中学受験のお話のつづきです。
小5の長男、中学受験塾がスタートして8か月が経ちました。
なかなか上がらなかった模試の成績。
大手塾では模試の成績を基準にクラス分けを行います。
その他にも、毎回の授業で行われる『確認テスト(前回の授業の定着度を確かめるテスト)』の成績も考慮されるそうです。
そりゃそうか。
模試だけ良かったとしても、毎回の授業の理解がグズグズな生徒は上位クラスについていくのはしんどいだろう。
前回、基礎の徹底とお伝えしましたが、具体的には、
とにかく算数で分からない問題は潰すようにしました。
ちょっとでも分からなそうなところがあれば、
関連動画を調べたり、
私自身が解いてみて解説をしたり、
メールで塾の先生にフォローをお願いしたりと
『分からないも問題撲滅』を意識しました。
そして、塾のオプション講座『ベーシック算数講座』を受けることにしました。
お金はかかりますが、背に腹は代えられません。
この講座は週に1回、4年生で習った基礎範囲を50分学びます。
通常授業が終わった後に開催されるため、受講する人数は少ないです(5~6人)。
かつ、宿題もない(地味に重要)!
講座の始めに基礎問題を数問解説した後、ひたすらプリントの問題を解くそうです。
この講座が、うちの子には、
大当たりでした
なにせ、周りは算数が不得意な生徒ばかり。
元々算数は得意かどかは分からないけど、問題を解くのは苦痛ではない。
ここでトップ取れるかもしれない!と思ったようです。
とはいえ数人の中ですし、この講座を受けている時点で算数に自信がない子供ばかりです。問題は基礎中の基礎。ここやったことあるよね?という内容ですが、そこは目をつぶるとします。
数回の受講で、このオプションクラスで最も速く問題を終わらせる生徒になりました。
今では、サッサと基礎プリントを終わらせ、
先生に提出した後、時間が来るまで通常のテキストで出る宿題範囲を解いているそうです。
いや、お金払っている意味ある??
自習室で良くない?
と親としては喉元まで出かけますが、本人はこの講座で、
『僕がプリント1番に終わらせている』
という所にステイタスのような感情を抱いているっぽいです。
この授業にかけていると言いますか、熱が入っているのが分かります。
うむ。しばらく、見守るとします。
さて、2回の模試が終わった時、散々な結果でしたが、
3回目の模試では少し浮上しました
大好きな社会で点数を稼ぎ、偏差値もノッてきました。
理科も5年生から習い始めた分野でそれなりの点数を取るようになりました。
算数も基礎問題でポイントを取り、着実に点数に繋げていました。
やっとボリュゾの仲間入りを果たしました(国語以外)。
うん。
ここからやで。
私は思っていました。
5年生の範囲に絞られた4回目の模試がポイントになる
今までは追いつくことに精いっぱいだった塾の進度や宿題。
もちろん全てではないですが、
5年の前半で4年生の問題もなんとか巻き返しました。
小5の夏~秋にかけてが勝負。
ここで追いついて、
出来ることを確実にしないと。
特に『酷語』になっている『国語』を!
7月からある作戦に出ることにしました。
続きます。
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