DINKS時代・・
当時住んでいた社宅は、超古い平屋3DK+手入れが必須のお庭でした。
コンビニまでは歩いて20分ほど。
駅は12分くらいですが、ラッシュ時でも1時間2本しか電車がきません。
要するに結構な田舎でした。
そこに3年住んでおりました。
理由は、主人の職場に激近(徒歩3分)なのと、家賃が1万5千円だったからです。
お家賃面では非常にありがたかったですが、DINKS夫婦が社宅に住むと何かとめんどくさいことが起こりました。
そのうちでも【ありえないランキング1位】を発表しましょう。
近所の上司の子供が勝手に家に上がって来るのです。
当時ちょっとやんちゃな小学生の男の子が隣に住んでいました。
社宅内でも有名だったみたいです。
ある日、換気のため窓や戸を開けっ放しにして、私がお庭で洗濯物を干していた時の事です。
終わって家に入ると、その子が我が家のコタツでゴロゴロしていました。
ありえません・・
そして、あろうことに、
「おやつとか食べたい」
とか言い出したのです。
ポニ「あんた、勝手に人様の家に勝手に上がったらいかんやろ。」
すごい剣幕でまくしたてる私。
その子「うん。扉が開いてたんやもん。」
ポニ「そんなん知らん!!ちゃんと言うたんか。」
その子「何を?」
ポニ「お邪魔しますって、ちゃんと言うたんかーー!!」
その子「・・言ってない。」
ポニ「そんなら出ていけ!挨拶できひん子は上がらしてやらん。帰れ!」
彼があと10年、年をとっていたら、確実に通報ですよ。
その子はいつも、他のお家に勝手に上がり込んでいたようです。
他の家も迷惑を被っていたと後になって聞きました。
やや古株の上司のお子さんなので、みんな注意しづらいと聞きました。
そんなこと知りません!!
それから、彼と私のバトルが始まりました。
何度かバトルの末、私を見るとビビって逃げて行くようになりました。
「こんにちは~」
とか言いながら走り去っていくのです。
挨拶しないと私が怒るからです。
ふふふ・・圧勝です。
やがて、お家を建てたようで、お隣一家は引越ししていきました。
しばらくして我々夫婦も今の家に引越しました。
でも、最近ふと思うのです。
あの子、元気かな・・と。
もう中学生になっているかもしれないけど、
今度うちに来たら、お茶ぐらい入れてあげようかな。
ちゃんと挨拶できたらですけどね。
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