うむ。
中学受験よ。
沼にハマったら本当にハマる。
そして片足突っ込んで25万払っちゃっている私は、
これからもきっと沼る。
【つづきもの】
その前に一つ、冷静になって考えたいことを述べさせて。
いやね、上位校に余裕で手が届く子どもならば、ええ。どうぞどうぞ。進学しちゃってください。
なのですよ。
でもね、アッパー層(我が家は下位に近いアッパー)はもしかしたら考えた方が良いかもしれぬ。
中学受験『以降』のことを
中学受験でアッパー層て、
塾や模試による部分もありますが、
高校受験に換算した時に偏差値群は55~56いやそれ以上な場合がある(らしいよ。ネット調べでは)。
要するに『地元の中学に進学していたら余裕で上位になれる』ハズ。
ツワモノ達が集うのが中学受験。
うん。
だって、こんなに塾の偏差値がうーーむ…な我が子、学校のテストはここ1年100点以外とっていない。
自慢とかじゃなくて、割とクラスでは成績優秀者。
ほんで、人間は【環境】にとーっても左右される生き物です。
例えば、マット運動。
一緒に運動するメンバーが、フツーの運動神経の人達ならば、
そこまで引け目を感じたりせず、比較的楽しく運動をすることができると思います。
でも、メンバーが『県代表』だったら?
『オリンピック選手』だったら?
たちまち、自分がこの集団でマット運動することに恥ずかしさを感じるかもしれません。
レベルが違う・・
って。
あれあれ?って。
これ、学業の世界にはあるあるです。
実際、私も研究室時代や中央研究所に配属時、周りのレベルの高さに圧倒されていました。
しかし、地元の中学や高校の時はそこまで劣等感を感じませんでした。
何ならFラン技術部門である今の部門に異動してきてから、
昔よりもパフォーマンスがめちゃくちゃ上がっています。
そう、
自分が居心地のよい環境を見つけると生きやすくなる
「私できるんじゃーん!」
って素敵な勘違いをする。
人間は比較する生き物なので、比較対象のレベルが高いとその乖離にただ苦しみます。
うん。
『学力』の居心地の良さだけで考えると、
地元中学校の進学は悪くない選択じゃない?
って思うのです。
もちろん、中学受験も昨今変化があるようで、偏差値至上主義ではなくなっている部分もあります。
特色ある学校もバリエーションに富んでいます。
でもさ、中学で3年好成績をキープして(いや出来るかは分からんよ)、
好きな特色ある高校に行くのも1つやで!
とも思ってしまうのです。
何が正解かはわかりません。
25万円の塾代をきっかけに、自分事にやっと金銭的にも覚悟を持たざる得なくなった我が家。
投資した分は親子ともに学びとして。
でも、冷静さを忘れずに、
中学受験が全てじゃない。
むしろ『地元中学に進学した時のメリット』も、もう一度噛みしめながら、中学受験の勉強を進めていきたいです。
そだねーーのポチが嬉しいです。