ずいぶん前の話になります。
結婚した友人宅にお邪魔した時。
お式後の『困った話』を聞きました。
ある女友達(清楚で品があり)の祝儀袋を開けた時にビックリしたとのこと。
ご祝儀が、2万円だったと
えっ?本当に?
そんな感じに絶対見えないけど(ちなみに、我が地域は3万円文化)。
2人の関係性は、親友級。
さらに、友人間では『3万にしよう』と決めております。
間違えて1枚入れ忘れたんじゃないの?
新婦の彼女、
「最近、ちょっと様子もおかしかったし、話も弾まなかったから、もしかして嫌がらせ・・と思ってしまって。」
いやいやいや。
その場では、気にするなと言ったものの、私も完全に『負のお裾分け』をもらった気分になってしまいました。
当事者しか分からない微妙な感情の移り変わりだったり、
実は、その感情には長い歴史があったり、
周りが思っているよりも根が深いことがあります。
都市農業公園に行ってきました。子供達と農業について少し勉強した気分になりました。
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「数年前なんだけど、地元の友達のお母さんが亡くなったんだ。明日の2時からお線香あげにいっていい?」
夫に突然言われました。
うん。いいよ。いいけど・・
連休前の21時。
もう義実家へのお土産は一通り買いそろえています。
なぜ、今、言う?
それはちゃんと用意しないといけないやつやん!
プリプリ怒る私。
「大丈夫だって。お線香あげに行ってすぐに帰るし、友達も気にしないで手ぶらで。って言ってるし。」
いや、お香典はちゃんと用意していこう。
「要らない。要らない。気を使わせるだけだし。」
なら、せめて、明日の朝一番に駅でお土産を買おう。
いいから、要らないよ。という夫の意志は無視し、早朝の新幹線の駅でお土産を見繕いました。
やっぱりデパートでちゃんとしたお品を揃えたかったと後悔する私。
いいよいいよ。と言いながら、夫はお土産をヒョイと持ち上げました。
新幹線に乗って、東京方面へ。
在来線に乗って、バスに乗って・・
唐突に、夫がはぁ~と溜息。
何?
「いや、ごめん。ぽに。」
何よ?
「新幹線の中に、友達へのお土産忘れた」
はぁ~~!!!
あんた、マジか。
やってしまった。
せめて、お花だけでも買おうと青山フラワーショップで、お供え用のちょっと豪華なアレンジメントをしてもらいました。
義実家に荷物を置き、約束の時間まで時間をつぶします。
子供達を義姉や義母にみてもらい、夫婦でお線香をあげに・・
でですね、訪問中、私はモーレツに後悔しました。
お香典を用意せずに、お土産も新幹線に忘れたことを
夫の友人は、思っていたよりも親しい関係でした。
- 小~中学校からの幼馴染
- 幼少期、お母さまには散々お世話に
- 友人のお母さまは、女で一つで一人息子を育てた
- 今回、私達の訪問のために、友人は他府県から実家に駆け付けてくれた
おい、早く言ってよ
何も教えられていなかった私。
私は、夫のことは大好きです。
周囲の友人からも、その少年のような好奇心と、気を使わせない何ともゆるい雰囲気が好かれているのだと感じます。
一方で、彼のいつまでも『そのままで大丈夫』という感覚に、時より真剣に腹が立ちます。
もう、いい大人です。
お線香あげにいくだけでいいじゃん。
手ぶらで来てって言われているし、いいじゃん。
あかん!絶対。
友人は、香典返しを用意してくれていました。
ほら見てみろ。
こういう時に、『別にいいじゃん。遠慮もしてたし』って素直に受け入れるのは、本当によくない。
小学生の時のような感覚で、接するのはダメ。
先にあげた結婚式のくだりもそうですが、
冠婚葬祭に関する『お金』や『贈り物』は、慎重にすべきだなぁ・・と痛感しました。
相手にとっては、一生の記憶になることも。
帰り際、香典返しを頂いた時に、さすがに少年の夫も、『まずかった・・!』と思ったようです。
ちゃんとしないと
今回、私が迂闊でした。
夫の少年っぽいところに、反論しながらも、多少「そうなのかしら・・」と思っていました。
帰宅後、夫婦で猛反。
親の世代も年を取ってきております。
否が応でも増える冠婚葬祭。
今一度、『マナー』の再確認をし、
再発防止に努めます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。今日は連休中の出勤日。はぁ~お仕事の方もお休みの方も、頑張りましょうか。
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