【中学受験の必須事項】絶対にやっておこうと前々から思っていたことが出来ました

その日の朝。

 

早朝に家を出た私と小5の長男は、無言で駅に向かいました。

空はスコンと抜けるような青。

シーンと静まり返った土曜の朝。

 

そう、今日は、

中学受験の関西統一入試の日

来年の今頃は、おそらくどこかの会場に向かっている日。

 

1月ってこんなに寒かったっけ?

というくらい、ひんやりしている朝です。

 

我々が向かった会場は、長男が受けてみたいと言っていた学校です。

黙々と長男と2人で向かいます。

 

なぜ、本番1年前の今日、会場に向かうのか?

 

雰囲気を確認するため。

 

それでなくても、当日は口から心臓が出るくらい緊張すると思います。

 

6年生は5年生の比にならないくらい勉強します。

小5の長男は、家が狭いという理由で、3月後半よりほぼ毎日塾の自習室を利用しています。

3月はまだまだ利用者も少なかったそうです。

それが、徐々に人が増えてきて、夏休みは多くの6年生が利用するようになったとのこと。

すでに目の色が変わっている6年生と、まだまだのんびりしている6年生と、みんなの面持ちはそれぞれだったようです。

 

ですが、11月くらいにガラッと変わったと。

関西統一入試日60日前

くらいをきっかけに、

6年生全員がピリピリしてきたと。

 

ちなみに、5年生で自習室を利用しているのは、うちの長男と同じ小5から入った違う学校の子だけだそうです。

その違う学校の子、スタート時は長男と同じくらい、偏差値最下層だったみたいですが、半年で上のクラス。

あれよあれよと成績が上がり、つい先日、灘クラスからお声がかかったようです。

まぁその子の話は、おいおいするとして・・

 

とにかく、3月から自習室を利用していると、6年生のドラマをまざまざと見ることになったようです。

 

うちの長男、6年生への思い入れが、その辺の5年生とは違います。

 

だって、自習室で見てきたもん。

6年生、ヤバいくらい頑張ってた

実力を発揮して欲しい。

自習室を片隅で利用してきた5年としては、

胸が熱くなるものがあったようです。

 

親の私としては、

元々神経質では全くなく、

いつでも『ゆるキャラ』のような幼い長男に、良い意味での緊張や『来年のシミュレーション』をしてもらいたく、

関西統一入試日の朝はどこかの会場に見学に行こうと思っていました。

 

このアイデアは、とある中学入試に関する本を読んだ時に、

志望校が決まっているのなら1年前にそっと入試日を観に行った方が良い。

と書いてあったことから引用しました。

 

そのため、我が家も中学受験をするのであれば、

遠目で、受験生の邪魔にならない位置から、会場を見に行こう

と心に決めていました。

 

もちろん、6年生とその親御さんには配慮をし、

決して騒がず、会場の遠くからとにかく見守ることにしました。

 

その効果はどうだったのか?

 

ちょっと長くなりそうなので次回に続きます。

つづき―のクリック、いうもありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!