国語は『酷語』のままですが・・必殺技を使って偏差値向上を狙っています【中学受験・国語】

我が家の長男、国語が苦手です。

2024年の2月より通塾をスタートして現在小5。

 

初めの数か月は100点中、

20点とかザラ

えっ、嘘でしょ?

 

どしたの?何があったの?

と思うことが多々ありました。

 

もう、ダメダメ過ぎて、「中学受験うんぬんではなく、普通の国語の授業も大丈夫かいな?」

と心配になったこともあります。

 

とにかく前途多難ですが、

サポートする親として、

国語の雰囲気づくり、

要は『なんとな~く、できそうな気になる』空気を作っています。

具体的には、毎日のようにこんなことを話しています。

「今、苦手な国語かもしれない。

でも、近いうちにあなたの最も得意科目になる。

必ずなる。

なぜなら、国語は一旦身につくと学力がキープできるから。

だから、文章を読むのもめんどくさがらないように。

漢字も逃げちゃダメ。

分からない単語はそのままにせずに、調べるなり親にきいて。

塾の国語の授業の前には必ず予習として問題を解くように。」

と話しています。

 

私自身は中学受験をしていません。

 

正直手探りです。

アドバイスに100%自身を持って言っているわけではないですが、

大学受験の時に、現代文を予備校で徹底させました。

ほぼ極めたと思っています。

作文を散々書いたという経験はないですが、仕事の報告書はこの20年書き続けています。

特許の文章も作成しています。

もちろん、弁理士に頼むこともありますが、特許作成時には自分で読み込みはしています。

ライバルの特許も言わずもがな。

科学論文も比較的的確に読めている方だと思います(もっと上手くて速い人はゴマンといますが)。

研究・技術畑にいて20年以上のキャリア。

ある意味、実践だと負けない部分もあるぞ!と自負しています。

 

その時の経験が根拠になって、息子に『国語は、ちゃーんと取り組めばいける!』と話しています。

 

待て待て。

抽象的!

ちゃーんと取り組むってなんやねん!というお話ですが、

私としては、国語の文章を読んでいる時に最も大切なことは、

『ひろゆき』になりきること

だと思っています。

 

小学生が大好きなYouTubeでおなじみの『ひろゆき』。

「それってあなたの感想ですよね?」

この有名なセリフは、ある意味小学生の流行語大賞に毎年ノミネートされているのではないでしょうか。

 

彼を好きかどうかは別として、

一歩引いて俯瞰的に物事を見ようとしている節はあると思うのです。

(だからこそ、ちょっと皮肉っぽくも感じる時もありますが。)

 

そう、

ひろゆき』の視点で国語の文章を読むように息子に促しています。

 

物語文でも、論説文でも自分の感想はさておき

そこに書いてあることだけで判断する。

あなたの経験や考えはきいていない。

それってあなたの感想ですよね?

ってやつです。

この視点で読んでもらうと、

特に選択肢問題が前よりもグンと出来るようになりました。

あくまでも当社比。完全ではありませぬ。

前は5つの選択肢の中から絞るのにもヒーヒーしていましたが、それが2つに絞れたって感じ。

上出来です。

 

間違った問題があったとしたら、もう一度、

「ひろゆきだったら、これ選んでいたと思う?」

と聞き直しています。

 

長男「うーん。もしかすると、ひろゆきだとこっちを選ぶかも。」

私「なんでそう思ったの?」

長男「だって、(間違った所を指さして)こんなことは書いていないもん。この選択肢に書いてあることが正解だと思う。本文後半の様子を言い換えている所だからさ。ひろゆきなら、こっち選ぶんじゃないかな。」

 

正解。その通り。やるやん。

 

ということで、我が家の国語学習の共通考察は、

「ひろゆきなら、この答にするかどうか?」

というかなりマニアックな導き方です。

 

ただ、悪くない効果が出ているのは確か。

確認テストの点数が上がってきています(もちろん徐々にですよ)。

 

国語が困っている方。

よかったら、お試しください。

えっ?

それってあなたの感想ですよね?って?

その通り。

 

なんかそういうデータあるんですか?

 

いえ、ございません。

 

でも、これを続けていると、

もしかすると、ひろゆきに、

「優秀っすね。」

と言われる未来が待っているかもしれません。

お後がよろしいようで・・

ポチに悶絶しております。ありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!