社会人を15年以上していると、
凄く大切だと思う能力があります。
そう、
国語力
私も決して高い方ではありません。
毎日のように、国語力~~
語彙力~~
って嘆いています。
もちろん、国語力以外にも、コミュニケーション能力など重要な能力はありますが、ここではちょっと置いておきます(ごめんなさいね)。
国語は小学生のうちから学ぶ教科です。
私は、おバカな小学生時代を過ごしたので、なぜ国語が大切かイマイチ分かりませんでした。
中学・高校でもノラリクラリと国語に取り組み、
予備校でやっと、
「なるほど!これ、めっちゃ大切な能力やん!」と気が付きました(遅っ!)。
しかし、大学に入ると国語よりも、
英語論文を読む方がカッコいいと思い、
「いやいや、英語っすよね。論文を読まないと」
なーんて思っていました。
『英語できる=社会人としてイケてる』
必ずしも間違ってはいません。
ただ、前もブログ記事にしましたが、
いよいよ英語があまり出来なくても困らない時代がやってきました。
過去記事:英語教育が必要か否か
一方で、社会人経験が長くなればなるほど、
『国語力』がめちゃくちゃ大切だと痛感します。
例えば、
1回説明を聞いただけで分かる人と、
えっ?えっ?と何度も聞いたあげく、
いざ、取り行ってみると間違っている人。
おい!おまっ・・
って周囲はなります。
その他にも、会議中、
質問とは全く違う答えをする人。
最後に質問は?
と聞かれた時に、さっき説明を受けたばかりの内容を質問している人。
これらは全て、『国語力』に関係しています。
『聞いていない』場合も『国語の集中力』が足りないと解釈できます。
さて、社会人になり『この人できる!一緒に仕事したい!』という方は、総じて『国語力』が備わっています。
少なくとも私の拙い人生の中ではそうでした。
また、国語力とは、
相手が求めていることを深く理解することが可能になるため、
コミュニケーション能力にも通じると考えます。
でね、これらを子供に教えるにはどうしたらよいかな・・
とボンヤリ考えていました。
我が家は知育系はほぼ教え込んでおらず、
中学受験も全く考えていませんし、
地方都市なので土日は広い公園か野山で走り回っています。
う~~ん。
まっ、いっか(ええんや!)。
と棚上げしていました。
先日、新2年生になる長男が、
「春休みの学童で、勉強の時間が45分あるんだ。その時にするドリル買ってよ。」
と言ってきたので、2人で本屋さんに行きました。
私としては、1年生の復習かな~と思い、漢字や計算ドリルを渡しましたが、全く興味を持ちません。
「1年のやし、面白くない。」
とのこと。
かと言って、2年生の範囲はまだ習ってもいないので分からない。
で、息子と2人、これいいかな?
と選んだドリルがあります。
こちら。
算数と国語を同時に伸ばすパズル
息子が、面白そう!
ということで、さっそく買って帰りました。
一問目だけ、親子で読んで解きました。
ふんふん。
「お母さん、解かないで。明日から自分でやりたいから。」
とのこと。
はーい。
それじゃ、頑張って。
内容は、こんな感じ・・

よく読まないと正解にならない。
かと言って、文章が長すぎて嫌になる感じでもない。
学童でも夢中になって解いたようで・・
3日で仕上げてしまいました。
マジ?
ということで、
続編も買うことにしました

こちらも楽しそうに解いています。
入門→初級→中級→上級
と続くようです。
あまりに夢中になるので、アマゾンと楽天ブックのレビューを見てみると・・
かなりの高評価。
レビュー数も多く、大ベストセラーだとも分かりました。
へ~~知らんかった!!
小学生ママのみなさん、書店でも売っていない所もあります。
我が家は2冊目はネットで買いました。
今回は端折りましたが、算数のパズル問題も裏目に付いていて、こちらも面白いです。
かなりお薦めなので、残り少ない春休みの暇つぶしに是非。
次回は『大人の国語力の伸ばし方』をお届けする予定です。興味ある方いますか?えっ?あんまり?!もしよろしければ、クリックで反応して頂きますと幸いです。

