共働きの家計管理【資産運用で貯金のみという不安から脱却】

貯金しかしてないよ~

という私ですが、

【①お金について真剣に取り組む】我が家のお金に対する歴史・・みたいなお話

【②お金について真剣に取り組む】浪費家、お金の講習会に行ってみる

共働き 貯金

ここで質問です。

もしも、あなたがここ1年、体調が優れない場合、どうしますか?

 

きっと、病院へ行くのではないでしょうか。

体調が優れないのが、家族の誰かだったり、友人であっても全力で病院に行くように薦めると思います。

医師や医療関係者は、『体調不良』という症状を様々な角度から検査し、

  1. 検査やヒアリングにより現状を洗い出し
  2. 解決策を練り
  3. 治療する

ということを繰り返すのではないでしょうか。

 

そう、病気のことだと専門家に任せようとする人が圧倒的に多いと思います。

しかし、それ以外のことになると、自分で解決する人が多いかもしれません。

 

昔、弁護士資格を持つ友人が言っていました。

「離婚を考えている時に、弁護士などの専門家に相談せずに、自分で解決する人が結構いるの。

それは、悪いことではないし、依頼すると少なからずお金がかかると思う。

でもね、それって、プロがしたら綺麗に治るかもしれない手術を素人が見よう見まねでするくらい、危険をはらんでいる時があるのよ。」

・・なるほど。

 

でね。

私は思うのです。

お金でヒーヒー言っている人や、将来のお金が漠然として不安な人は、

プロ(ファイナンシャルプランナー)に相談した方が良いと

実際、私は浪費家で、将来、お金大丈夫かな・・何とかなるだろ。いや、大丈夫か?

と思っていた人間です。

 

しかし、過去記事にあげたように一念発起し、

  • 家計簿をつけて自分のキャッシュフローを自覚
  • 使い過ぎる分野のスマート化(私の場合は飲み会や遊び代)
  • 収入から僅かでも貯金に回す

 

までは、何とか自力でできました。

そして、ここまでは自分で出来る人は多いと思います。

問題は、

貯金のみという現状からの脱却

あのですね、貯金は日本人、どなたでもしているくらい空気のような存在だと思います。

 

私に指南してくれたファイナンシャルプランナー曰く、

「家事だって、生活だって、何とか成り立つものは、親から学ぶことが多いです。

でも、お金についてキチンと教えている親御さんは少ないと思います

なぜなら、日本の教育のカリキュラムに『お金』や『資産運用』はないから。

特に皆さんの親世代は、貯金しておくと勝手にお金が増えた時代の人が大多数です。

『お金を増やす=銀行貯金』と思っている方も多いです。

しかし、それは大きな間違いです。

親世代と貴方達の世代は違います。これからは長期投資で運用を考えていきましょう。」

とのことでした。

では、ここで、

おすすめのファイナンシャルプランナーの探し方

四の五の言わず、みゆきさんに頼む

ブログを通して実際に何度もお会いしたことがあり、本当によい意味で、お金のオタクです。

ワーキングマザーサバイバルの主催者、みゆきさん。

ご存知、『共働き』に特化したプランナーさんです。

彼女のお金相談は一見高く感じるかもしれません。

でも、将来、重篤な状態になるかもしれない家計を未然に防ぐには、適正な料金であると思います。

 

むしろ、初めは『無料です』と言いながらお金を徴収する訳の分からぬ団体より、よっぽど『これだけ頂きます』と言ってもらった方が、安心しませんか。

また、ある程度自分で自腹をきって、必死になった方が、人は伸びます

踏ん切りがつかなければ、例えば3か月限定で会員(月1980円)になり、必死に彼女から学ぶのも一つです。

多くの共働きの家計相談を受けているので、

『我が家、何点くらいですか?』と聞くのもアリなんじゃないでしょうか(ね、みゆきさん)。

 

ご一考下さい。

地元のファイナンシャルプランナーに頼んでみる

比較的大きな自治体、いや小さくても、ファイナンシャルプランナーがおられると思います。

無料セミナーも開催されています。おそらく、怪しいものから、真っ当なものまで。

で、良く分からない時の人生の教訓。

相見積もりをとる

2人以上のプランナーの会合に行ってみて、どちらが貴方に合っているか考えてみるのもひとつだと思います。

セカンドオピニオンと同じですね。

どうやって探すの?

大丈夫。

「日本ファイナンシャルプランナーズ(FP)協会」のサイト

こちらのサイトでは、

などの情報が紹介されています。

そして、ついでなのですが、皆さんの税金で成り立つ、金融庁も結構頑張ってますよ。

HP、オススメです。あっ、スマホ版の方が断然見やすいです。

有識者コラムもなかなか面白い。

 

あと、全然別口のサイトですが、『お財布プラス』も要チェックです。

 

自力で頑張る

ファイナンシャルプランナーの方は、家計診断の後、『証券会社を選んで、分散投資して下さい』で終了するかもしれません。

結局、どうすりゃええねん!という方がいるかもしれません。

もしくは、自分で行けるところまでいきたいという方もいると思います。

 

そんな方。

ネットの証券会社で口座開設をして下さい。

うん?総合証券の方がいいですって?

特に、止めはしませんが、参考までにこちらの方の記事より引用。

ネット証券と総合証券、どちらを選べばいい?

大口資産家や法人などでは担当者が付きしっかりサポートしてもらう形がいいのかもしれませんが、個人で投資をするのであれば総合証券よりも圧倒的に手数料が安いネット証券をお勧めします。 ネット証券比較おススメランキングより

手数料って、思っている以上にすごく取られるので、やっぱり個人的にネットをお薦めします。

 

そして、今、楽天証券はキャンペーンみたいなことをやっていました。

安心して下さい。あなたが楽天証券に入ろうとも、私には一銭も入りません(汗)。

利害関係抜きで、お得なので入るなら今かもと思っています。

 

そして、SBI証券だったり、楽天証券、ちょっと前までスマップのゴローちゃんが宣伝していたカブドットコム。

私は全てに入っているわけではないですが、開設する際にどこかで聞かれると思います。

NISAにしますか?源泉徴収「あり」、「なし」どっちにしますか?

ここで、初心者マークの人はフリーズすると思います。

スマホをみながら、うーん・・分からん。明日にするか。

となるでしょう。

ちょっと待ってちょっと待ってお姉さん。

NISAしていない人 → 必ずNISAで

源泉徴収「あり」・「なし」 → 後で変更も可能、とりあえず確定申告しない方向、「あり」で

 

証券会社の口座開設は、ネットで10分以内くらいに終わります。

その後、資料が届き、IDと仮PWから自分のページに入って、マイナンバーとかを聞かれて、めでたく終了です。

そして、懇切丁寧なお取引ガイドが付いてきます。安心して下さい。

薄めです。

 

開設した新しい口座に、お金を振り込むと、購入準備が整います。

ほんで、何を買えば良いか?

例えば楽天証券のHPは、30代・40代の資産運用におススメ銘柄を教えてくれたりします。

 

ちなみに、私はファイナンシャルプランナーのススメもあり、超手堅い作戦で分散しています。

  • 国内インデックス 15%
  • 米国インデックス 15%
  • 欧州インデックス 10%
  • 新興国(分散)株式 10%
  • 世界債権(日本のぞく)ヘッジ有 20%
  • 世界債権(日本のぞく)ヘッジ無 10%
  • 新興国債権 10%
  • 不動産投資信託 10%

現時点では、こんな感じです。そして、これが正解ではありません。真似して下さっても問題ないですが、あくまでも自己責任でお願いします。

 

月に少額をコツコツ貯めて買っています。

プロがみたら、どんだけ石橋をたたくねん!と突っ込むと思います。

利益もゆるやかですが、リスクは少なめのつもりです。はい。

 

エピローグ

私はスポーツが好きで、活躍している海外選手などをネットで検索しています。

最近の有名選手は必ずと言ってよいほど、ファイナンシャルプランナーがしっかりついています

彼らの旬は、怪我やハプニングで短いかもしれません。

また、若いうちに巨額のお金を手にすると思わぬ誘惑に負けてしまうかもしれません。

お金の指南は大切です。

 

私達の世代は、

年金が不安定だったり、

雇用が今までとは違ってくると思います。

 

本ブログのテーマ、共働きのお家も増えています。

ということは、今までの世代とは違う工夫が必要です

 

お金や数字で吐きそうになる気持ちも痛いほど分かります。

でも、今、吐いておくと、将来スッキリ笑って暮らしているかもしれません。

一緒にゲロゲロしませんか。

あっ、そういや、みゆきさんのHPのイメージキャラクターはカエルです。かけてるのかなぁ~

 

何かの参考になりましたら、幸いです。

 

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。クリックが本当に更新の励みとなっております。

【おすすめランキング】
ハイレベルなシンプルライフブログガーさんばかりです
シンプルライフ ブログランキング
おススメブロガーさんが集まるサイトです
ワーキングマザー育児 ブログランキング

このブログが1冊の本に(2018年3月発売)

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!