約50平米5人暮らし。狭いお家の感染対策『隔離』はできるのか?

1通のメールをいただきました

 

前略

我が家は50平米4人暮らししております。

主人と3歳と5歳の息子がおり、しょっちゅう風邪をひいては、家族全員うつる始末です。

間取りは仕切り扉でリビングと寝室を区切るタイプで、日頃は開け放ってワンルーム状態です。

まだインフルエンザやコロナなどにはかかったことがないため、この先隔離しなければいけない病気になった時にどうしたら良いか考え中です。

もしよろしければ、ぽにさんのお家の対策や工夫されていることがあれば、参考にご教示いただければと思い、メッセージさせていただきました。

もし「皆うつるから、仕方ないよ〜笑」ということでしたら、無理に回答いただかず大丈夫です!

 

というご質問を頂きました。

ありがとうございます。

先日のNHK文化センターのweb講習後、ビックリするほど沢山の方からメールやTwitterのDMを頂きました。

感謝しています。嬉しいです~(涙・・)

 

さて、質問です。

50平米の狭小マンションで、隔離はできるのか

しかも家族で暮らしていて。

 

私は微生物やウィルスの専門ではないので、明確な答えは言えないです(ちなみに専門は分子生物学)。

なので、ふ~ん。

くらいのライトな気持ちで読んでもらいたいです。

 

3人の子供を育てていると時に『隔離が必要~!入院必須です!』って言われた時が5回ほどあります。

RSだったり、腎盂炎だったり、いろいろ経験しました。

地元の大きな病院を紹介され、速攻入院。

焦ります。

子供の調子悪いな~って思い、フッと小児科にいっただけなのに、

「即入院が必要です」

と言われた時の戸惑いというか、ワワワ!とパニックになる感じ。

いまだに慣れません。

病室

さて、入院が決定し、所定の手続きをします。

医師に、

「大部屋にします?保険適用ではないため別料金が必要ですが、個室にします?」

と毎回聞かれます。

また、

「個室がいっぱいなので、大部屋でお願いできませんか?」

と言われたことも。
「大丈夫なのでしょうか?大部屋でも。」

と聞くと、
「換気システムがちゃんとしているので、感染症(インフルで)肺炎の人もいますが、うつっている人はほとんど見たことがありません。」

と言われました。

ちなみにコロナ前、コロナ禍も入院しました。

コロナ患者は別病棟で隔離。

よっぽどの感染症でなければ良いとみなしてるようでした。

この病院だけかもしれませんが。

 

もちろん、素人ながらに、

ほんまかいな・・

と思いました。

カーテンのみで仕切った大部屋。

ベットの横は50センチほどの空間、要するに、半径3メートル以内にはカーテンで仕切られているものの、お隣さんが入院されています。

大丈夫かな~

 

個室が空いている時は、個室を利用しました。

しかし、1日利用で1万円。

3泊4日の入院で4万円になります(保険適用外)。

家計には結構イタイ。

 

子供の症状を鑑みて、大部屋に切り替えた時もあります。

 

なんやかんやで、5回とも、

何もなく、元気になり退院しました。

一応。
でも、これはたまたまかもしれません。

 

何が言いたいのかと言いますと、

近い距離でも隔離は結構有効かもしれない。した方がいいかも~

と言いたいのです。

 

ということで、

ちょっと無理があっても、

隔離は悪くないみたいよ~

と言いたい。

 

また、我が家は、50平米ですが唯一の独立部屋があります。

夫は、結構な頻度で病気になります。

冬にはインフルに罹ったり、喘息になったりと何とも忙しい生活をしていまして、毎回、

隔離しています

 

その後、

家族誰にもうつらない・・という、

成功を何度も体験しています。

何なら、「ちょっと喉の調子が・・」と言われると別の部屋へ行きましょう~と誘導したりします。

 

長男の時も、隔離した記憶があります。

ただ、子供の年齢が小学校2年生くらい以上ならば、本人を説得しての隔離は可能ですが、3歳5歳はちょっと厳しいかもしれません。

まぁ、どんな広いお家に住んでいようと、低年齢の子供を1人で隔離させるわけにはいかないので、50平米で不甲斐なくてごめんよ・・なんて思わなくてよいとも気がします。

 

一方で、小さい子供が風邪をひいたり、インフルになった場合。

我が家は、他の家族はマスクを徹底、タオルは違うものを使う!ということを頑張ったりしますが、精神的にも疲れてしまうと、それにより免疫が下がるのか簡単に病気をもらってしまいます。

結局、うつし合いが待っています。

 

気休めかもしれませんが、

病気にかかっていない家族は毅然とした生活が必要。

病気に対して『隙』を見せない?と言いますか。

 

徹底していることは、特に大したことではありません。

帰ってきたら手洗い・うがいを必ずする。

よく食べ、よく飲み、早く寝る

寝る前にたっぷり水分を摂り、

消灯も20時半にして、もう寝るぞ~!いいから!と強制的に寝かせます。

 

すると、誰もうつっていない・・ということもある。

結局、基本の徹底が有効かもしれません。

 

ということで、

狭いお家でも必死のパッチで隔離すること、

他の家族の生活は、いつも以上にきちっとする

は悪くないと考えます。

 

ただし。

母親は、どれだけ眠くても、夜中に何度も水分を摂らせたり、寝付けない子供に寄り添ったりとそう簡単に睡眠がとれるわけではない。

なので、子供の体調不良時は、母はうつることを覚悟しつつ、最低限の睡眠を確保。

一緒にたっぷりお昼寝をしています。

私、あまり体力もある人間ではないですが、今のところ『うつる勝率』は50:50くらいです。

昔の方が、よくうつっていたかも。今より若かったハズなのに。

 

以上。

狭いお家での隔離の件でした。

何かの参考になりましたら幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!