食洗機がないだけで仕事を辞するまで追いつめられるのか?!共働きにはやっぱり必需品だったと再認識した件。

食洗機が壊れて修理に出したお話の続き。

食洗機10年以上ユーザーが、食洗機のない生活をしてみるとどうなるか?共働きには必需品なのか?

 

その日、私はくたびれていました。

なぜなら、2月の中旬に三男が3歳になり、

会社の時短勤務が切れてしまったのです。

 

要するに、

夫婦共にフルタイム

夫は2月は繁忙期。

22時近くまで帰ってきません。

 

おっと、その前に食洗機修理中の一コマをご説明。

食洗機なし シンク

食洗機は電気屋さんがパナソニックの工場に送ってくれました。

これが良いか分かりませんが、修理中にカゴだけ置いててもらいました。

食洗機 カゴ

新たに食器カゴを買うのもそれを捨てるのも嫌だったので、

食洗機の中のカゴを電気屋さんに頼んで持って行かずにシンクに置いてもらう。

これは助かりました。

 

さて、最近フルタイムの私。

17時50分ごろに会社を出て、

電車に飛び乗り、

18時15分くらいにお家に着きます。

会社近隣駅に引っ越して良かったとフルタイムになると何度も思います。いや待てよ。この距離にしたからこそ続けられてはいるが、嫌なことがあっても辞めない『変な縛り』にもなっているかも・・うーん。今は考えないでおこう。

帰宅すると上の2人小学生が既に帰宅(鍵っ子留守番)。宿題や親がサインすべき部分をサササーとチェック、お米をセッティングして三男を急いで車に乗で迎えに行きます。

保育園までは車で往復30分。

車で三男が駄々をこねてなかなか降りないので、家に帰ると余裕で19時を回っています。

21時に寝かすことを考えると急いでご飯を作り、

19時半にご飯スタート。

20時にはお風呂で、20時半からゴロゴロしたり余裕があれば家族で読書や学習タイムです。

 

って、

いつ食器洗うんだ

って感じです。

今まで食洗機に軽くすすいだ食器を並べてスイッチオン。

以上!

で終わっていましたが、

聞いてくれますか?

夜の食器(5人分)を洗うのに15~20分かかりました。

 

えっ?当たり前ですか?

確かに。手洗いだったらそうかもしれません。

私も義実家に行って、食器を洗っている時は夕食の片づけだけで20-30分はシンクの前にいる気がします。

 

でも、食洗機があるとものの3~4分で終了。

待て待て。食洗機がある時は、夫が積極的に並べてスイッチを入れてくれるので、むしろ私はほとんどやっていない・・

ありがとう夫よ。

 

だがしかし。

彼の仕事の繁忙期と食洗機の壊れた時期が重なってしまいました。

私は、

夜 0分だった食器洗いが、15-20分に

心理的負荷が半端ないんです。

もう、しんどい。

 

久々のフルタイムのしんどさと、

食洗機のない辛さ。

朝も2回くらい食洗機を回していますが、それも手洗いせねばならぬ。

朝だけで手洗いも地味に15-20分かかります。

 

1日に、朝夕30分家事の時間が増えている。

これ、地味にこたえる。

 

食洗機もいつ戻るか分からない。

徐々に私自身も不機嫌になる・・

もういやだ。

 

食器洗いは家事の中でも上位に位置する気がします。

例えば窓ふきやベランダ掃除は後回しにしても生活が回らないことはないですが、食器洗いは我が家の場合、如実に回らなくなる。

食器の絶対量も少ないですし。

なんかね、

追い詰められました。

ジワジワと食洗機のない生活に。

 

家が回らないから、

仕事辞めたいな・・

って、

家事起因で久々に思いました。

 

仕事辞めたいは昨年も思っていましたが、それは自分への評価が低かったり昇級試験に落ちたりと『仕事』が嫌だったから。

 

家事や家のあれこれで『やめたい』ってなるのは、長男と次男が幼児+乳児期で大変過ぎた時以来かもしれません。

食洗機が我が家の生活を助けてくれていることを再確認しました。

ありがたいです。

 

これは夫も心底感じたようです。

私が寝落ちしてしまい、繁忙期の彼が帰宅後家族の食器を手洗いする時もありました。

「キツ過ぎる・・」

という感想でした。

夫もどっちかが仕事辞めても良いのでは?となるくらい疲弊していました。

 

お互い仕事のない土日も、手洗いが嫌でいつもよりもシンク周りのあれこれを夫婦共に避けていました。

「あなたが洗いなさいよ」

と夫婦共になすりつけ合い。ギスギスしました。

 

それから3週間が経ったある日、食洗機が還ってきました。

もう生還と言って良いでしょう。

はい。

一気に生活の質が上がりました

全然違う。

ひやっほ~~!

 

冷静に考えると、食器洗いごときで仕事を辞めるなんてナンセンスかもしれません。でも、渦中にいるとその『ごとき』が苦しくてルーティンの何かを手放したくなる。

我が家は本当に、夫婦どちらかの給与と食器洗いが同じ土俵にあがってしまいました。

それくらい辛かったんです。

 

ということで、やっぱり食洗機は共働きの必需品であると痛感。

ないとどちらかが仕事を辞めるくらいまで、

簡単に追い詰められる。

 

うん。

今後も食洗機が頑張ってくれているので、

私も何とか働くとします。

ありがとね。

 

そだね~のポチに泣きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!