ワーキングマザーの最大の敵が、今年も素通りしていきました

就活の頃。

研究職での採用を望んでいた私はよく面接でよく聞かれたことがございます。

「転勤って可能ですか?」

毎回、こう答えていました。

「私は関西出身で、関西でしか過ごしたことがございません。なので、他の場所で過ごす自分が想像できないため、全く自信がないです。」

仕事で寄った京都駅。冬の空は高いですね・・

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ワーキングマザーの最大の敵。

 

それは、ギュウギュウの通勤電車でもなく、

気が合わない同僚でもなく、

機嫌がすこぶる悪い我が子でもなく・・

転勤辞令。

モチロン、夫も込みで。

【ともばたけ】【共働きのススメ】

ワーキングマザーの本当の敵

昨年の今頃、全く同じようなことを書いていました。

そして、1年たってもその想いは変わらず。

 

フリーランスの方や、起業家、様々な雇用形態もあると思いますが、やはりサラリーマン大国日本。

あちこちで、この時期に人事異動準備がされているでしょう。

 

先日、私の会社でも辞令交付がございました。

ドキドキしながら通達のPDFを開けてみました。

私…

セーフ!!

 

ホッとしながら詳細をよく見ると、とある男性が関東に出向になっていました。

彼の奥様は、私も良く知っている超優秀なワーキングマザー。

小さいお子さんもいて、ついこの間、お家を購入したところ。

 

えっ・・ということは、彼女、お勤め先辞めるの?旦那は単身赴任なの?

メールで聞いてみると・・

 

そうなんです!

困りました。どーしましょ。

とりあえず、旦那1人で行ってもらいます!

 

と返信が。

そうかぁ…

 

このようにして、母親には毎日の負荷と、1年に1度、営利団体の『コマ動かし』がのしかかってきます。

彼女、どこでも何だってやっていけると思うので、最良な道をチョイスしてもらいたいです。

 

さて我が家。

旦那にも通達が出ました。

結果は…

ステイ!!

ただ、親しい同僚がヨーロッパに転勤になったようです。彼の専門では海外転勤にはならないと思いますが…

海外だったら、私、ついていくのかな・・

場所や子供の年齢によるなぁ。

 

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その昔の就活時。

関西以外は不安だと言ってしまった私。

面接官は渋い顔。

ああ、ここも落ちるか…すでに何社も落ちている。

こりゃダメだな。

面接官「日本国内の転勤は難しいと言っても、我が社は海外転勤もあるからねぇ。」

 

私「あっ、私、海外大丈夫です。喜んで行きます。」

 

面接官「遊びに行くんじゃないですよー(怒)」

 

ひぃ〜〜〜〜

面接官を怒らせてしまった。

あーあ。落ちたな。

 

意外なことにその後、次の面接にも呼ばれ・・

 

あれよあれよとその会社に入社し、

勤続14年目の春を迎えようとしています。

そして、あの面接官は、今、技術系の最高責任者になりました。

人生、分からないものです。

 

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いや〜本当に人生分からないもので、このブログが一冊の本に。

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!