時は2016年9月。
ハァハァという荒い息が止まりませんでした。
1歳になりたての次男。まだ2歳だった長男は癇癪がひどく、毎日保育園を嫌がります。
私は仕事復帰したのは良いですが、お家では常にワンオペ。
夫は国内外を縦横無尽に飛び回る企業の研究員。
お家へのサポートはしているつもりでも全然、私の求む基準に満たない。
猛烈に、夫にイライラしていました
ここまで家のことをおざなりにするのであれば、愛情も薄れていきます。
熟年離婚というやらが増えているのも分かります。
一方で【男が外で働き、女が家のことをする】という文化と言いますか、社会構造こそがこの恨みと言いますか、溝を形成している。
夫の意識改革と明らかなる数値データを見せ、腹落ちさせるのが必要。
私よ、諦めてはダメ!
ということでイライラを夫にぶつけながら、我が家なりの着地点を模索しました。
毎月、資産を計上し、夫婦が働くことの経済効果を示しました。
夫婦で共に働くには、私の負担軽減が必須。
ぶつかり稽古のごとく、揉めた時も多々あります。
しかし、それがやっと2023年にかないました。
夫、時短勤務を取得しました。
うれしーー泣きそう。
エッセイにしたのでご覧ください。
講談社withclass_ぽに【今日も寝落ちです!】
夫が時短を取ると、こんなに景色が違うのか!結婚14年でやっと得た『夫婦少しの平等』
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