子供の喜ぶ顔が見たくて、いろんな所に連れて行きたい。
激しく共感します!
普段一緒にいないと、子育てをサボってるような気がする時が多々あります。
罪の意識もあり、休日にここぞとばかり思い出を作りたくなります。
しかし、以前職場の先輩からこんな話を聞きました。
先輩のお子さんは小学校低学年と保育園の4歳児さん。
フルタイム共働きなこともあって、普段はあまり一緒にいられません。
近くに住むお母様の手伝いもありますが、基本、上の子は鍵っ子、下の子はいつも保育園のお残りさん(何ならお迎え最後の園児)。
子供が喜ぶだろう!
と、大型連休や年末年始は、毎回のようにディズニーランドやハウステンボスに連れて行ったようです。
それなりに楽しそうに帰ってくるのですが、ある日こんなことを言ってました。
「結局さ、どこ連れてっても、
公園で遊んでる時が一番笑顔が見られるんだよね。」
なるほどーー
その通りかもしれません。
大人が子供が喜ぶと想像している場所=子供が楽しい場所
ではないかも。
そういえば、うちの義理兄家族は、子供達が小さい頃からよくカラオケに行ってます。
夫婦は子煩悩ですし、本当に喜ぶと思って連れていってると思います。
私も一緒に行ったことがあるのですが、やっぱり、子供は途中で見事に飽きています。
別に、カラオケが悪いとは言いませんが、
たばこのにおいがする空間は、幼稚園児や小学生がまだ経験しなくても良い空間かも・・
と個人的には感じています。
そんな中、今年のお正月にカラオケではなく、近くの広場で凧揚げをしないかと主人と提案してみました。
初めは、「えーーー」と面倒くさそうでした。
私も心の中で、「やっぱつまんないかな。大人も凧揚げはそんなに面白いと感じないもんなー」と思っていました。
ところが、いざ始めると姪っ子も甥っ子もドンドンはまっていき、
次の日も土手で凧揚げをすることになり、お正月は凧揚げ三昧でした。
いい感じの裏切りです。
大人になると素朴なことをつまらないと感じることが多いかも・・
そんな大人になってしまった自分に、いつもガツンとパンチをくれる子供に感謝!
よーし、来年の正月も凧揚げしよーっと。