お待たせしました。
もしもの時、私はどうするのか。
いや、『もしも』って何だ?
具体的にしてみよう。
要するに、
余命いくばくもない場合
うん。
文字にするのもしんどい。
目の前が真っ暗になります。
子供達、小3、小1、2歳児・・
母親が必要です
特に、小3、小1は必要っぷりがよくわかります。
子供達が未就園児の時、私は小学生になれば何とかなるんちゃうか!何なら母がいなくても。
と思っていました。
うん。
違いました。
小学校に入り、いろんな環境に揉まれ、子供達自身も沢山の変化を経験し、
人間関係も自分で解決しないといけなくなり、
要するに、初めて野に放たれます。
保育園のように手厚く先生がサポートしてくれるわけでもありません。
個人差はあると思いますが、子供自身の心がザワザワすることも・・どこか『絶対に大丈夫』って思える安定感みたいな存在が大事です。
それは、母親でなくても、父でも、
祖父母でも、近所の人でも良いのですが、
我が家の場合は近くに両家の実家もなく夫がハードワーカーなので、
やっぱり母である私の存在は、子供達の中でも大きいです。
そんな存在が、ある日突然いなくなるなんて・・
想像するだけで、目の前が暗くなります。
マズイ。
死ぬわけにいかない
少なくとも、子供たちが成人し、落ち着くまでは死ねない。
あと20~30年は生きたい。
なんなら、結構長生きして、「もうお母さんは随分と生きたんじゃない?いつお迎えがきても大丈夫だな~。」なあんて冗談を言える時期まで生き延びたい。
今、死ねない。
子供達のために、自分のためにも、生きないと。
その日は、眠れない夜を過ごしました。
子供達のために死ねない!
もう頭の中はぐるぐるそればかり。
怖い。
残して死ぬのは怖い。
あまりにも怖いため、考えを違う方向にもっていきます。
私の人生、このままでいいのかな
もっと、自分がしたかったことってなかったっけ?
もちろん、子供達と一緒にいるのはマスト。
でも、他に、さ。
ほら、したいこと。
う~~ん
最近考えたことなかった。
毎日忙しくて、とにかく目の前のことをこなして、それなりにストレスもあって、ツラーって思いながらも前を向いて・・
いつの間にか40代に入っていました。
何がしたい?
って何がしたいんだろ?
旅行もしたいし、本も読みたい。
演劇も観に行きたい。
ほら、海外に移住も!!!
優先順位、最近は『目の前の仕事をこなすこと』になっていたかも。
なんだかんだを言い訳にして、やりたいことを考えるなんてしてなかった気がします。
藤井隆の歌が回る。
♪なんだかんだ叫んだって
やりたいーことやるべーきです!
なんだよ。こんな時に。
朝がきて・・
私は乳腺クリニックの待合室で座っているのです。
続きます。
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