私もちゃんとオバサンなのに、
『オジサン世代』とか言って申し訳ないのですが、
いやさ~企業にいるといろんな年代の人がいるじゃないですか。
最近、
感覚格差がすごいの!
えっ?連載の続き書けよって?
ちょっと体力も気力もいるので挟ませて下さい。
いやね、コロナコロナで会議室を利用できる人数が決まっていたり、
極力お喋りしない!と見えないオフレが出ていたりしたここ2年。
ようやく、社内の規制がゆるくなりつつあります。
そうなってくると、会議前にちょっとした雑談が交わされるようになる。
久々の日常会話。
今更ながら、日常会話ってホントに他愛ないなぁって気が付く。
そして、日常会話に『人となり』や『考え方』がストレートに乗ってくるんだったと気が付く。
その日の会議は、若手~60代近くが7名ほど出席。
他社と定刻になればwebでつなぐ形式です。
開始時間まで5分。
チラホラメンバーが集まり、雑談が始まりました。
7人って微妙なんですよ。
ソーシャルディスタンスを取っているので、隣の人とヒソヒソ話すわけにもいかず、なんとな~く全員で話す感じになりました。
うん。
この会話、
聞いてられない
もう、どうしよ。
私だけ?って思ったから、聞いて欲しい。
あのね、オジサン世代(ここでは、50~65歳をさす)は、地方都市では男性が働いて、女性は専業主婦っていう家庭が多いです。
それが悪いとは全く言いません。私もこの時代に、結婚していたらサッサと辞めていました。
でね、
オジサン達は女性が働くことは認知はしています。
「女性なのにブツブツ・・」とかコンプラに触れるような年代は、さすがに退職されました。
比較的紳士ですし、
個人的には全然いやじゃない。
しかし、いまだに、女性社員を指す時に、
『女の子たち』
と言う。
たぶん、ナチュラルに。
会議中は、公の場なので『女性社員』と言いますが、雑談の時は急に女の子扱い。
男性社員のことを『男の子』なんて言いません。
多分、気を使って『女の子』と言ってくれているのだと思います(下手するとマナーとして?)。マジでオジサン達、悪い人ではないのです。
ほんでもって、場を和ますためか、
「コロナも下火になりつつあるし、忘年会や飲み会をしてあげないとな~」
と言っています。これまた多分気を使って。
しかし、若手は、
誰も飲み会なんぞしたくない
特に、自らの上席達と一緒なんて全力で避けたい。
その場にいる、若手は苦笑い。
そりゃそうだ。幹事は、彼ら彼女らがしないといけないもん。
お店予約して、人数把握して、キャンセルの人が出た時のことを考えて・・って、結構大変。
で、オジサンは、
「忘年会では、また『課長賞』を復活させないとな~」
と言っていました。
ええ。
説明しましょう。我が部門は、忘年会の時にビンゴ大会をします。
その時の景品は、課長以上の上席がお金を払って用意するのです。
一方で・・・
1つ言っていいですか?
彼らが、『女の子』と言っている女性社員って、
結構、生活リッチ
独身女性の場合、一般職であれば採用時に【実家から通える人】が条件なので、まず実家住まい。
総合職だと会社借り上げマンションが格安であてがわれます。
結婚している女性は、すべからく共働き。
なんなら、課長たちより、
世帯年収は高いんじゃないかな
正直。
で、コロナ前はこんな会話も、
あはは~うふふ~
でサラッと流していましたが、やっぱり若手は『もう飲み会とかいらんし』という雰囲気が色濃い。
私もそうだなぁ~。
この2年、飲み会がなくても、何とでもなってたやん。
ということで、
今まで『飲みにケーション』という謎の文化がありましたが、
それはオジサンが勝手に『コミュニケーションが取れている!』と思っているだけであって、
部下にしてみればそーでもないし、
いよいよ他の方法でコミュニケーションをはからんといかんのちゃう?
と思うのです。
とはいえ、オジサン達を責めれるクチでないのもホントのところ。
オバサンの私も、『飲み会文化』で育ってきたので、代替策はまだ思案中。
ただ分かるのは、部下が困ったり凹んだ時に、
「とりあえず飲みに行こう!」
は余計、嫌がられる声かけになる。みたい。
うん。
自戒の念も込めて、気を付けます。
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