ヨーグルトを種菌から作る。
過去に何度か挑戦したものの、
「私のリズムにはあわない」
「めんどくさい」
「買った方が効率いいかも」
と考え、断念していました。
家族が増え、徐々に消費量も増してきました。
健康にも良いですし、続けたい習慣。
ただ、カップ(プラスチック)を毎回洗ってから、捨てるのは少し手間。
4人分、洗って、水を切って、捨てる。
朝も夜も食べると一気に8個が並ぶ。
うーむ。
案外、冷蔵庫内の幅も占めるヨーグルト。
ここいらで、『種菌』から作ることも考えますか。
年明けからいろいろ調べ、様々な菌の特性をチェック。
管理が難しそうなものや、専用の保温グッズが必要な場合も。
我が家のリズムには、
『カスピ海ヨーグルト』が良いかな・・
2月頃からカスピ海ヨーグルトの種菌を購入し、育てることに。
作り方はいたって簡単
- 種菌または種菌から作ったヨーグルトを1Lの牛乳パックに大さじ6杯いれる
- そのまま常温に置いておく
冬、我が家は36時間ほど。
お部屋の温度によるので、試される方はご注意下さい。
詳しくはフジッコのホームページへ。
率直な感想。
おいしいです。
トルコアイスや納豆のように伸びがありますが、口当たりはサラッとしています。
微糖に感じるのか、砂糖を入れなくても子供達は喜んで食べます。
ジャムや果物とも相性が良く、バリエーションも広がります。
私は、夜にスプーン何杯か食べるだけで肌トラブルが少なくなりました(あくまでも個人の感想)。
ただ、作り始めてから一時、ヨーグルトに追われる気分になっていました。
いかん・・
食べなければ・・
あれ?今回のいつ作ったんだっけ?
とか思っていたことも。
作ったヨーグルトからまた次のヨーグルトを作るので、何か焦る。
どうしたら快適に生活に取り入れられるか、試行錯誤しました。
カスピ海ヨーグルトに追われない解決策
・種菌は冷凍ストックを使う
・作るのは月曜日のみ
1回分づつ(大さじ6杯)小分けに。
冷凍で1ヶ月は余裕で待ちます。
日付を入れておくと管理しやすい。
月曜に1L作ると(食べられるのは水曜から)、早々に食べきってしまう週もありますが、それは仕方がないので次まで我慢。
どんどん作るのは追われる元に。
自分の中でルールを作ると、焦ることなく、快適になりました。
種菌を入れた牛乳パックは、キッチンの奥かこちらの場所に鎮座している時も。
インテリア的にもおいしい位置取り。
おかげさまでヨーグルトを育てる生活が快調に進み、家族全員で快腸な日々を過ごしております。