④頼みにしていた『英語翻訳アプリ』が海外との会議直前にフリーズ!その時、もっとフリーズしたのは・・

えっ、画面動いてませんよね?

 

海外との会議の初っ端。

フリーズするPC。

このPCは、大画面に映し出された会議とは異なり、スピンオフして用意されたもの。

そう、

この画面には、翻訳された文章が瞬時に映し出されるハズ

あれ?

アレレ?

 

前回からのつづき。

  1. 英語が苦手なサラリーマン。海外とのwebミーティングの主担当に。本当にヤバいよヤバいよ~!
  2. ②捨てる神あれば拾う神あり?海外とのwebミーティングで英語が壊滅的なことがバレちゃった!?
  3. 有料『英語翻訳アプリ』ってどうなの?使いたい人は私以外にいないのか?!【③英語つづきもの】

 

フリーズしたPCを前に、

もっとフリーズするのは・・

俺だ俺だ俺だーー!!(突然のタカトシ)

オワタ・・

 

えーっと、

時を戻そう!

 

*会議20分前*

私は颯爽と会議室に入りました。

「あっ、ぽにさんこんにちは!」

美しい他部署の後輩が私を見つけます。

そう、彼女こそ、社内で翻訳アプリの窓口担当をしている人。

 

どうやら、海外との会議をする人は、そもそも英語を日常的に使っている方ばかりで、翻訳アプリなど要らないらしい。

私が初めての利用者。

何だと~~コラ~~!!

と謎の逆切れをしそうになる(なんでや)。

 

というか、翻訳アプリって需要ありそうで、

そもそも海外と取引のある企業は、

窓口に英語ペラペラの人を雇うため実は要らない。

あくまでも現時点ですが。

そのため、社内の英語を使いそうな部門に問い合わせても、「要りませーん!」しか返答がなかったようです。

 

海外との取引をしている企業には、少なからず英語がそこそこ出来る人~めっちゃ出来る人までいる。

できませーん!

ということが、相当なる恥となる。

いや、○○さんが出来ないんだって~と言われても、ふーん・・って感じなんだけど、自分が○○さんにはなりたくない。

私も相当な勇気が要りました(で、○○さんになった)。

 

まだまだ、

英語喋れないなんてどゆこと?

 

という雰囲気があるのが今日の日本企業。

英語喋れなくてもいいから海外行け!

とはなかなかならない。

 

企業や部門によると思いますが、

30代後半の脂ののったところで、

海外関係のお声がかかる場合があります。

国内のことがよく分かり、そろそろ海外に行ってこーいって感じ。

 

研究系は、入社10年後くらいから「そろそろ海外を視野に・・」と言われる人が多い気がします。

そういや、我が夫もそうでした。

30代後半から海外出張に行きまくっていました。

私がワンオペで乳飲み子を抱えている時に、彼は近くのカフェで個人英会話に勤しんでいたな~なーんて。

夫だけいつも自由じゃない?

イライラを思い出す。

いかんいかん。今はそんな話をしたいのではない。

 

何が言いたいのかと言うと、

現在、企業のトップ層の多くの人が、

英語が話せるのですよ

(もちろん、そうでない場合も大いにある)

なので、

『トップダウンで翻訳アプリを入れる』

という決定にはならない。

俺も話せるんだから、お前も話せるようになれよ。

もしくは、『自分が導入しよう!旗振りをすると、まるで英語が出来ないと言っちゃってるようなもの』と思われるのかな。

まぁ、社員に「自己啓発とかしろよ~」と言っている立場の人が、同時翻訳アプリなんて推奨できないか。

おっとまた話が逸れる(本日2回目)。

 

さて、英語アプリ担当の彼女が、ノートPCを見せてきます。

「ぽにさん、このノートPCに同時翻訳した文章が映し出されます。

一方、teamsの会議は、スクリーンに映し出されます。

残念ながら、映画のように下に字幕が出る訳ではありません。

翻訳した文章⇒PC、会議⇒スクリーンとなります。」

 

ふむふむ。

分かりました。

アプリの接続はどうですか?

 

「何度か試験してみました。

teams会議ならば問題ないです。」

ほほ~ありがとう!

彼女は、teams会議だけでなく、YouTubeなどの動画でもこのアプリを試してくれたらしい。

 

「結構、使ってても面白かったですよ。発音が良いと文章もキレイでした。」

そうなんだ~

楽しみだね~

 

あとは、会議メンバーを待つのみ。

事前準備に関して、私達は『同時通訳アプリ』担当。

海外とwebミーティングをつなぐのは、海外系の部門が担当します。

 

海外系部門の課長が入ってきて、接続のセッティングをしながら、先方と社内電話で英語で話をしています。

「teams? No? ・・・only Zoom・・OK」

所々、聞いたことのある単語が飛び交っています。

どうやら、先方がteamsのアプリが開けないようで、

Zoomに切り替えて欲しいらしい。

 

「ぽにさんたち、申し訳ないけど急遽Zoomに切り替えていいかな?」

 

何気なく、はーい!

と私は言いました。

チラリと翻訳アプリの彼女を見ると、

「えーっと、Zoomは接続したことがないんです」

とのこと。

ちょっと慌てています。

 

そんな中、会場には20人ほどの人がやってきました。

Zoomが立ち上がり、世界数か国の人が、

「Hi!」

とインしてきました。

 

zoomを立ち上げ、調整していると・・

PC、

フリーズしているよ

あれ?

大丈夫?

あれあれ?

フリーズする私。

続きます。

 

つづき!のポチが嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

◆欲望と妄想でカオス状態、ぽにの楽天ルーム
一切ためになることを発信しないぽにのTwitter

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!