午前中の勤務時間、ブーブーとスマホが鳴りました。
着信をみると、子供の小学校。
嫌な予感。
えっ?もしかしてケガでもした?
小2、小4共に今日も元気に学校に出かけたので、病気ではない・・ハズ。
もしもし、ぽにです・・恐る恐る電話に出ます。
「ぽにさんの番号ですか?わたくし、○○小学校の××です。先ほど、学校アプリにメッセージを送ったのですが見ていない人に連絡をしています。見ていませんよね?」
すみません。
アプリのメッセージは見ていなかった・・
てか、さすがに昼休みにならないと見ないよ~~。
どうかしました?
うちの子、ケガとか?
「いえ。違います。次男君のクラスが学級閉鎖になりました。」
学級閉鎖?
がっきゅーへーさ?
「はい。アプリに詳しく書かせてもらいましたが、本日もう迎えに来てもらいたいのと、明日・明後日が学級閉鎖です。」
えっ、マジで?
噓でしょ。
「嘘じゃないです。」
しまった。心の声が漏れていた。
「お母さん、今から迎えに来れます?」
えーっと、ちょっと待ってください。
パニックになる私。
そう。そうなのだ。
先ほど、明日の出張の
ホテルを予約したところ
今回、関東のとあるエリアに出張します。
割と急遽、決まった出張。
風邪も流行っているこの時期なので、子供の誰かが病気になったりしたらキャンセルになるかもしれない。
ホテルはギリギリでも・・と思っていました。
しまった。
さっきのホテル、前日からキャンセル料がいるところだった・・
おっと、電話中だった、なになに?
今から迎えに来いと?
マズイ。
今から会議である。
しかも私のプレゼンがある。
「分かりました。えーっと、ちょっと待ってください。夫と相談してどちらかが行くようにします。」
と言って電話を切ります。
どちらかがって、私、行けるのか?
結構、厳しい。
でも、仕方がない。子供が優先。
ダメ元で夫に連絡をします。
平日の午後は電話に出るのも厳しいと言う彼ですが、そんなことは言ってられません。
プルルルル
「はい。どうした?」
よかった!出てくれた。
事情を説明します。私が明日から出張なのももちろん知っていて、今日は夫に迎えに行って欲しいことも告げます。
「分かった。すぐ向かう。今日は何とかできそう。」
本当か!
奇跡!!
土日出勤も多く、社畜体質の夫が行けるってよ!
相談してみるものです。
そして、他府県に住む母に連絡。
出張が決まった時に、サポートできるか聞いていました。
その日は2日間空いてるよ~と言ってくれていました。
急で申し訳ないけれども、次男のクラスが学級閉鎖になってしまったことを告げました。
「分かった。明日・明後日なら、泊りでそちらに行けるから。出張にも行っておいで。」
奇跡!!
祖母の介護もあり、バタバタしている母ですが、何とかしてくれるとのこと。
もちろん、他府県からの交通費や他にもお金を払うことにしています。
母はいつも、「いらないよ。遠くに住んでいて、顔も見れないからいい機会だよ。」と言ってくれますが、
なぁなぁにしているのは良くない。
夫とも相談し、母がサポートに来てくれる時は、
それなりのお礼の金額を渡しています。
ちなみに、
母がダメだったら、シッターさんやファミサポさんを利用する。
もしくは私自身が予定を調整する。
という算段です。
はぁ~~
今回は何とかなりそうです
それにしても、綱渡り。。
さらに!
出張の本日の朝、
三男が保育園の遠足だと気がつきました。
急いでお弁当を作り、水筒を持たせ、保育園に送り届け、バタバタのまま・・
電車に飛び乗りました。
学級閉鎖の次男をみてくれるために、
母は始発に近い電車で、我が家に来てくれました。
私が保育園の送迎から帰ると、母がいてくれました。
ありがとう・・涙
今、新幹線の中でこの記事を書いています。
うん。
いろんな人に助けられています。
綱渡り、現役です。
もう、10年くらい落ちるか、落ちないか・・と渡っている。
そろそろ、綱が平たんな道、なんなら補正された道路にならないか?
願うばかり。
では、今日もいってきます!
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