⑭昇進試験に落ち、管理職になれなかった話

コアなファンの方、お待たせしました。

長引いております。こじらせております。

管理職になれなかったシリーズです。

  1. ①昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  2. ②昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  3. ③昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  4. ④昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  5. ⑤昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  6. ⑥昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  7. ⑦昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  8. ⑧昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  9. ⑨昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  10. ⑩昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  11. ⑪昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  12. ⑫昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  13. ⑬昇進試験に落ち、管理職になれなかった話

*今までの簡単なおさらい*

外部の試験結果も良好、課題や技術も申し分なしとのことだったのに・・管理職にできないですと。

でも、転職しないで、辞めないで。

一方で、転職して続くとでも?とも言われる。

ん?私、勤続18年目とかだったハズ。確か・・(遠い目)

とにかく、管理職にはできないとのこと。

取締役・部長との話の後、その場にいなかった直属の課長に聞いてもらい、辞めたいな!この会社という気持ちが膨らみます。

そして、ひょうんなことから入手した情報。外部試験そのものに落ちた人もいると。

試験は受かるが、管理職にはできない。

対処法も分からず、どうしたら良いのかも不明。

************

 

辞めたいな・・

率直な感想です。

 

この頃、いろんな人に相談しました。

社内の人に聞いても意味がないので、社外や学生時代からの友人、ママ友。一連のことについてどう思うか尋ねました。

 

自分なら辞める。

私がきいた人ほぼ全員からその言葉が返ってきました。

信用している友人らからそう言われ、私も辞める気満々でした。

 

私が辞めることによって、

正当な評価をもらえなかった人は、辞めるぞ。

という事実を知らしめたくもなりました。

 

一方で、夫が転職したばかり。

土日はほぼ仕事に費やし、平日もめっちゃ遅い。

彼自身は夢だった職業に就けてルンルンしていますが、私はヒーヒー。

転職する体力・気力も残っていない。

あったとしても、少しでも帰りが遅くなると子供3人をみきれない。

私が環境を変え、仕事にエッジをきかせてしまうと家庭が崩壊する。

 

でも、このまま今の会社で働くのもキツイ。

 

精一杯結果を出しても、出さなくても同じ給与、評価もしてもらえず、何もしていない『ただいる人』と同じ扱い。

もちろん、私もずっと貢献しているヒーロー従業員ではなく、結果が出ずに『ただいる人』だった時もある。

だからこそと言うか、

その時と明らかに大差のない待遇や処遇だったら、

やり損やん

って思ってしまいます。

何もしなくて、時間を職場でひたすら消費している方が、神経もそがれない。

 

でね、差し当たりやったこと。

時短勤務への変更

所属する企業は、子供が3歳まで時短勤務が可能。

2歳児がいる私にも権利がある。あと数か月だけど。

 

このブログでもちらっとお話しましたが、夫の転職に伴い4月から一時的に時短にし、慣れたらフルに即戻そうと思っていました。

いや、やーめた。

この企業にいるのならば、

係わる時間を最小限にしたい

 

時短、子供が3歳になるまでしよう。

 

そんな中、

社内の数人の人から、こんな話を聞きました。

 

まぁ、私はちゃんと、

絶句しましたよ

 

その一部をお知らせします。

ある日、社内の友人からこんなメールが。

ぽにへ

社内の情報筋から聞いたんだけど、管理職になれなかったんだってね。

あれね、役員会でナンバー1の人が止めたらしいよ。

 

あんたの合格を。

 

今回、Aさんという女性社員を上級管理職にするべく、

『女性はAさんを上げるから、ぽにさんは順番待ちで』ということになったって。

あんたのことだから、改善点はどこだろ・・って思ってんじゃない?

ズバリ、特になし。

順番待ちみたいやで。

 

で、全く同じ情報を数人からその後聞いた私。

 

Aさんは私もよく知る、今の企業では数少ない管理職に受かった女性。

実年齢だと私の3歳くらい上(だと思う)。

 

全然嫌な印象はなく、むしろ頑張って欲しい。

出世するならするで、全力で応援したい。

 

てか、待てよ。

女性はAさんを上げるから、今回はぽにさんはなしね。

って、

アホちゃうか。

 

彼女は、バックオフィス系で、私は研究やで。

そもそも畑も違う。

比べる次元も、与えられている課題も、役割も全く違う。

 

一緒なのは、

性別という枠組みくらい。

 

えっ、女性の枠って1人しかないの?

男性はゴロゴロ受かっているのに、受からないの?

 

私が男性ならば、何もなく受かっているやつやん。

 

正直、Aさんとか全然関係ないし、

AさんはAさんで上げたらよろしいやん。

 

そして、そのナンバー1の考えがそのまま通るの?

だよね~女性は今回Aさんを上げたから、それでいいんじゃないって。

 

男性は数十人単位で合格させているけど。

 

控えめに言って、

バカ?

 

って、

こんな茶番に付き合っている、

私もバカ?

 

ということで、次回、本案件を最終回にします。

お待ちあれ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!