⑧美食の街『フランス リヨン』。ポールボキューズ市場のおいしさに酔いしれるのです!

「嘘でしょ?美味し過ぎる~」

リヨンにて、美食に酔いしれる私。

リヨン ホタテ

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夏休みにお家購入の頭金に手を出してまで強行した、

スイス・フランスの旅の続き。今回はフランス・リヨン編。

  1. ①高額な飛行機代を払いスイス・フランスに家族で行くと腹を決める の巻き
  2. ②そこに魔物がいた…庶民が高額航空チケットを購入するということ の巻
  3. ③片道21時間のフライト(乗り換え有)に3人の子供が耐えられるか?対策を練るの巻
  4. ④スイス『ジュネーブ空港』。フランス側とスイス側の出口あり。とにかく迷う日本人家族!
  5. ⑤日本の平均年収は約400万円。スイスの平均年収は約1200万円って知ってた?うわぉ!
  6. ⑥夏休みにフランス・スイスに行っても、中学受験の学びは止めない?いや、親的には止めてもいいんだけど・・
  7. ⑦フランス『美食の街リヨン』に酔いしれる。大阪のような『食い倒れの街』。素敵すぎる・・

 

想像以上に素敵だったリオンについてご紹介。

 

えーっとその前に自身の紹介もさせて下さい。

私は今まで世界の20ヵ国ほどに訪れたことがあります。

といっても貧乏旅行です。

独身~結婚~DINKSの時には夫とバックパッカーをよくしました。当時は円も強かったですし、旅行しやすい追い風も吹いていました(海外の方が日本よりも安く感じる場面も多々ありました)。

 

大人の2人旅なので、現地のいろいろな市場やフードコート、時にちょっと気取ったレストランにもチャレンジしました。

個人的に最も美味しかったのは、ベトナムで食べたプリプリの海老のガーリック炒め。

噛む度に広がる海の香りと跳ね返る甘味。

今までの海老の中で最も美味しく、あの海老を越える料理って生きているうちに出てくるのかな・・とまで思っています。

 

フランスにも行ったことがあります。

15年以上前にパリに1週間ほど遊びに行きました。

でもね、そこまで美味しい!凄い!と思った印象もそんなになかったんです。これはパリがダメなのではありません。

私自身が、美味しい店を調べきれたなかったことが原因です。

当時は、旅でWi-Fiを借りている訳ではなく、

図書館で借りたガイドブックのみが『レストラン情報』でした。

『日本の本に載っているから』という理由で食べに行っても、

やっぱり、「うーん」が待っていたのです。

不味くはない。

でも期待以上ではない。

個人の刷り込みとは恐ろしいもので、私の中で『フランス=そこまで美味しくない』という失礼な方程式が出来上がってしまいました。

 

なので今回。

美食の街といえども、ふ~~ん くらいで考えていたのです。

 

過去のパリでのアレコレがあったため、

口コミの評価が高いところしか行かないぞ!と心に誓ってはいました。

 

そんな中、リオンに行ってみて・・

ごめんよ。

懺悔させて。

 

美味しかった。

凄かった。

素晴らしかった。

次のオリンピックはリオンでしたらどう?(次回はロサンゼルスです)

 

何と言っても、

ポールボキューズ市場!!

リオンが誇る市場。

この市場は有名なシェフ、ポールボキューズ氏が名前の由来になっています。

最近の改装時に名前を変更したとのことで、市場の歴史は長く1850年代からあるようです。

ここは、『美味しいお店しか出さない』と決めている市場。

チーズ、パン、ケーキ、ソーセージ、ハム・・

市場なので広い面積のお店を出している訳ではありません。

どちらかと言うと、

有名店が支店を出しているイメージ。

予約が取れなかったり、お店が観光客には行きにくい場所にあったとしても、ここで出会える。

 

正しい表現ではないかもしれませんが、

日本の人気百貨店のデパ地下に近い

ほら、デパ地下って普段行かないホテルの料理が気軽に買えるお店があったりしませんか?

高級料亭がお惣菜やお弁当店を出したり、

なんだろ、支店のようなお店を展開しているじゃないですか。

そんな感じ。

リヨン 市場

リヨンの街にある『おいしい』と評判のお店が出店しているのです。

市場というよりも、ホント『大人のデパ地下』なんだよな~

ケーキやスイーツの全てクオリティが高い!

ポールボキューズ市場も、ガッツリその場で食事ができるお店は限られており、

テイクアウトがメインのお店が多いです。

とにかく、おいしそう!

休日や特別な日は、スーツケース持ちでは動けないくらいの人だかりだそうです。

「観光用の市場だ!」

と評価している人もいるようですが、なかなかのレベルの高さですし、

予算に応じた買い物も出来て良いと思います。

 

さて、我が家が行ったところ。

Chez Léon

シーフードとワインが楽しめるお店。

生ガキを食べるならここがめちゃくちゃおススメとネットで紹介されていて、さっそく生ガキを食べてみました。

盛り付けもステキ!

悶えるくらいの美味しさです。

貝やエビも頂きました。

リヨン グルメ

控えめに言って・・美味しすぎる。

 

ビックリする程新鮮ですし、臭みなども一切なし。

本当はワインが飲みたかったのですが、車で来ていることもありノンアルコールです。

ワインが飲みたかったよ~~あーー

でも我慢しないとね。

ホタテも食べました。

リヨン ホタテ

手前はマッシュルームのクリーム煮だったっけ?ちょっと忘れた。

こちらもひっくり返るほどの美味。

エスカルゴも食べてみました。

もう、これはあかん。

あかーーん!!

美味し過ぎるやろ。

 

パン等もいろいろついてきます。そしていちいち美味。

我が家は5人分食べて日本円で15000円くらいだった気がします。

高いと言えば高いですが、スイスに比べるとかなり良心に感じてしまいました。

リオンで高級レストランに入るよりはお得かもしれません。

 

Maison Sève

取り扱われるケーキやお菓子は全てリオンで作っているとのこと。

このお店のケーキは1つ1つがコピーですか!?というくらい同じ規格で作られています。

大量生産のケーキではなく思いっきり職人技。

こんなことを言ったら申し訳ないのですが、

日本人って国内にクオリティの高いケーキ屋さんってあるため、

目が肥えている部分があると思うんです。

手前みそかもしれないけど。

 

でもね、ここは本物だったよ。

美しい。

キレイなケーキですこと。

全部食べたかったけど、さすがにそれは・・

この日は暑くて、溶けてしまいそう。

マカロンはいつくか買いましたが、

こちらを買いました。

何か有名らしいパイ。

イチゴかな?ベリーかな?ってちゃんと調べなさいよ。

気になる人はググってみて。

このパイは酸っぱいわけでもなく、甘すぎるわけでもなく、サクサクしていて食べやすく、最高に美味。

パイではなくクッキーに近い感じかな?

 

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今後、フランスに行く予定のある人、

フランスに将来行こうかな~と思っている人、

是非とも美食の街、リヨンに行ってみてください。

特にポール・ボキューズはお薦めです。

ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!