中高一貫に入った生徒の中にはいろんなタイプがいると思われます。
でもって、親御さんもご本人も、中学受験を経てきた親子にとって試験日+発表が大きなゴールです。
その後は自分であれこれ頼みまっせ~
という方は多いと思います。
素晴らしいです
中学生なので、自己責任でやってもらいたいものです。
失敗するのも人生の大切な経験です。
親として、子供を失敗させるというのは非常に勇気がいることだったりしますし、口出しもしたくなる。
分かっていても失敗の経験をさせるなんて、めちゃくちゃ良い親だと思うのです。
自分で用意をして、
提出物も自分で管理して、
対策も全て、自分で、自分で・・
と我が家もなるべく促しています。
といっても過保護な部分もあると思います。すみません。
一方で、わたくし、
本ブログでもチラチラ紹介していますが、
他府県に住む甥っ子の勉強のサポートもしています。
甥っ子は公立中学の中学一年生。
当たり前のことを言いますが、
公立は中1からガチです
一つ一つのテストが大事ですし、
提出物も気を抜いていられません。
甥っ子は塾に行っていないこともあり、私からも結構口うるさく課題を提供しています。
それを見ていると、私立に通う我が息子に思う。
やっぱり、公立中学に通う中学生くらいやろうか。最低限って。
息子自身も、仲の良い甥っ子の勉強している姿をLINE越しにみて、『公立中学って、行きたい学校がある子は必死にやってる。やっぱり自分も少しはしないといけない』と思うようで、スマホやゲームをもちろんしまくってはいますが、それなりには勉強しているようです。
内容はと言いますと・・
- 宿題以外の何か課題を毎日20時から30~60分取り組む
- web英会話(ネイティブキャンプ)は週に3回はする
- 寝る前は英単語を50~100個声に出す
夏休みにアメリカへの短期留学も控えていたので、
1学期は英語を濃いめに取り組みました。
でね、
聞いてくれますか?
英語のテスト 中間も期末も芳しくなかった・・
でもって、通知表も・・
なぜだ~~!
学校の課題も提出していて、web英会話もしているのに、英語の成績は後ろから数えた方がよいくらい。
ガーーン
なんでや。
これに関して、私も思い当たる節があるんです。
長男の学校、英語の課題は、iPadで出るんです。
イマドキの中学生はガジェットの使い方が上手!息子も遊びの延長のように使っています。
でも、この上手で便利な部分が、
学びという大切な部分を確実に奪っていると感じます。
ううう。聞いてくれますか?
前記のとおり、長男はiPadに書き込んで英語の課題を提出しています。
例えば、ノートに書いた場合、
『apple』と書くはずが『appla』って間違えたとします。
しまった!と消しゴムで消したり、『appla』の下とかに正しい単語を書くじゃないですか。
ただ、iPadだと、『appla』の最後の『a』だけを指定して、『e』に書き換えればよし。
もちろん、ノートの時も消しゴムで一部だけを消す時もあると思うので、一緒な時もある。
でもね、消しゴムだとapplaの後半部分を消してしまったり、最後の『a』だけを狙い撃ちにしたくても、なーんか難しい時がある。
真ん中のアルファベットを間違えた場合だと、いっそ、全部消した方がよい。
ただ、これがiPadだと、
真ん中であろうが、最後であろうが、
一文字だけ置換することが 出来るのであーる
便利なのであーる。
そのため、
- 『a』だけ消して、『e』に
- 『p』がない場合は、隙間を作って『p』を足す
- 『l』が一つ多ければ、シレっと1つ消す
- 『ピリオド忘れ』を後からポンと押す
などが簡単にできてしまうのです。
単語を直しているのではなく、もはや、レタリングっていうんですか?ポスター作りで文字バランスを取っている感覚です。
英語の間違え直しではないのです。
iPadの文字バランスを整えているだけ。
はい。
苦労しなかった学習というのは、頭に入っていません。
はい。
その結果、
ライティングのテストがズタボロでした。
うちの子の学校は、英語教育に力を入れていると聞きました。
確かに、良質な内容の問いが入っていてよいな~と思います。私もこの内容を中学校で習っていれば違ったかもな~と感じるくらい。
追加課題が自宅にいても、メールで入るなど最高です。
答えが後から送られてきて、添削できる、時に先生がメールで丸付けをしてくれたりします。
しかし、iPadの使い方を極めてしまった長男との相性は最悪。
やり直しというより、
iPadの便利さを存分に使って辻褄を合わすだけ。
やっぱり紙ベースじゃないと頭に残らないだろうに・・
とも思うのです。
で、通知表で英語を見て首をかしげる長男に、
この一学期間の英語について、以下を伝えました。
「アメリカ短期留学のために、頑張っているのは知っている。
iPadの課題も忘れずに出しているよね。偉い。
結構、英語に時間を割いているのに、
良い成績が取れていないのは仕組みがダメなのだと思う。
せっかくしっかり学んでいるのに、勿体ないよ。」
と前置きをして、iPadが上手過ぎる故のお直しの甘さを指摘しました。
長男・・
納得。
ということで、実は、iPadが便利過ぎて、問題文もiPadで撮影してそこに電子ペンで書き込む・・などを積極的にやっていたのですが、2学期からはなるべく、やめることにします。
プリントアウトして紙ベースで進めてみようかと話しています。
便利って、よいこともありますが、考えさせられる今日この頃です。




