なっ、なんということ・・
今日は、思わず「きたーーーーっ!!」と叫びたくなるような出来事があったのですが、
まさかの大どんでん返しもありまして。
とにかく、お伝えしたい。
ある日のチャット通知。「社長賞に推薦したい」!?
いつものようにバタバタと仕事をしていたある日、部署長からチャットがポンッと届きました。
「ぽにさんとSさん(仮名)を社長賞に推薦したいので、上層部に出すための推薦状の草案を書いてください」
…えっ!?まさかの、社長賞!?
おおおーーっ、ついに来たーーーっっ!!!
開発中、ヒーヒー言いながら、泣きそうになりながら、でも必死でやってきたあのプロジェクト。
当時はまだ新しい取り組みで、右も左も分からない状態からのスタートでした。
それが、ようやく、ようやく!評価される日が来たのです。
実は「社長賞」にはちょっぴり苦い思い出が
ワタクシ、社長賞には、過去にちょっとした因縁(?)がありまして…
*最終話*⑫社長賞を取って見えてきた『残念な景色』それでもサラリーマンは続く – ともばたけ
数年前、三男の出産と、まさにその大プロジェクトの総仕上げの時期がモロかぶり。
プロジェクトのリーダーを、副リーダーの方にお任せしたのです。
そしてその後、なんとその副リーダーが社長賞を受賞!
わたしはというと、産休に入ってオムツ替えと夜泣き対応の真っ最中。
「あー、これが“仕事と家庭の両立”ってやつか…」と、心のどこかでしんみりしたのを今でも覚えています。
もちろん、その副リーダーの方とは今でも良好な関係で、コロナ明けにはわざわざ席を設けてくださって、お互い笑い話にできたのは救いでした。
でも、あのときの“なんとも言えない”気持ちは、やっぱり胸のどこかに残っていたんです。
5年前の技術が、いま“当たり前”になっている
そんなこんなで、今回のお話。
もう、嬉しさがこみ上げてきて、チャットの返信も普段の3倍くらいのテンションに。
「わーーー!ありがとうございます!光栄です!!!」みたいな。
そしたら、部署長からも
「表彰式は〇月〇日です!お知らせまで!」
みたいな、これまたテンション高めの返信が。
普段はもっと淡々としてる方なのでとーっても意外。
それもそのはず。部署長が先陣を切っても推してくれていた技術。
そして、そのノウハウは、今ではなくてはならない当たり前の技術に成長。
でも当時は、まだ誰もやっていなかったですし、業界内でもそんなの無理だろ!
と思われていたもの。社内の抵抗も正直ありました。
それが今や「当然」「効率的」「みんな使ってる」なんて言われるなんて…。
もう、報われた…!報われましたよ…!
くーーーー
んが!しかし!人生とは無情なものでして…
…なのですが。
物語はここで、予想外の方向へと動きます。
まさかまさかの、社長賞を「辞退」することになるなんてーー!?
理由は…長くなるので、続きは次回の記事で!
でも一つだけ言えるのは、「働くって、育てるって、やっぱり一筋縄じゃいかない」ってこと。
とはいえ、こうして“日の目を見た”という事実が、何より嬉しく、何より尊い。
表彰状は手元に残らないかもしれないけど、心の中には確かに勲章が刻まれました。
そんな私の、社長賞のがした編。
次回に続きます!

