以前、「超激戦!病児育児の現実」の記事をアップした際、多くのコメントを頂きました。
私としては、お時間を割いてご意見を下さった方には、できるだけお返事を・・と思っているのですが、熟考していると暑苦しい文面になってしまいました。
逆に【流し】のような返事は避けたいので、今回記事にしました。
病児育児
いろんな意見があると思います。
そもそも病気の幼い子供を置いて、仕事をするなんて何ごとぞ!と思う方もいるでしょう。
苦しい所です。
更に突っ込むと、「保育園に預けられているだけいいじゃない!」と思う方もいらっしゃると考えます。
たまたま意中の保育所(ヤンキー親率高い←これが主人の決め手、勤務地とは全く逆の方向に車で往復30分)に預けられている我が家は、ラッキーです。
ちょっとティータイムがしたい朝…
そんな我が家は、0歳児クラスと2歳児クラス。
現在、子供がたまたま元気で、ほとんど休まずに登園してくれています。
本当にありがたいです。
これが毎週体調が優れなかったり、1ヶ月のうちほとんど休んでばかりだとなると、夫婦共に精神的に追い詰められると思います。
職場の皆さんの視線も、申し訳なくて合わせられなくなるかもしれません。
いや、職場なんてサッサとほったらかして、子供だけしか目に入らなくなる可能性も。
シングルで育てている方となると、自分が倒れたり退職するとたちまち収入が途絶えるので、事態はもっと深刻になると考えます。
そんな時に強い味方になる、病児保育。
「保育園よりも先生や看護師さんが優しくて、また行きたい」という子供が多いと聞きました。
もちろん年齢や施設により、合う・合わないがあると思います。
1~2日という限定なのもポイントですし、夕方にはお家に帰れる点も大きいです。
親側としては、子供の病状に対しプロが回診してくれるので、安心な面は多いです。
預けられることにより、通常業務が遂行できるので、仕事に支障がきたしません。
さて、疑問。 子育てしやすい【まち】は病児保育が備わっているのでしょうか。
ムムム!
私の市町村は、全国紙の新聞に【待機児童0のまち】として取りざたされています。
皆が意中の保育園に入れるのではなく、第○希望までさかのぼれば何とかしますということのようです。
上からで恐縮ですが、この点はよく頑張っていると思います。
(多くの人が第一希望に入れれば良いですね・・遠い所に預ける方の苦労は痛いほど分かります)
私はこのまちが結構好きです。
点数でいうと82点くらい。
永住するぞ!終の棲家にするぞ!とまではいかず、他に良いまちがあれば引っ越すかもね~くらいのゆるい好意。
でも一方で、【子育てしやすいのまち】と言い切れるのかしら・・とも思ってしまいます。
病児保育については随分と他の市町村に遅れをとっています。
人口は100万越えなのに、2年ほど前まで行政が認める病児保育受け入れ施設は1箇所しかなかったのですから。
例えば、友人の住んでいる地域は、病児訪問看護の制度があり、希望すればまず100%自宅に看護師の方が来て下さるようです(お値段はお高め)。
他の友人は、2人目から保育料は完全無料。
1人目も私のまちの半額で入れられる(世帯所得はほぼ同じとして)。
何かと手厚いサポートと聞きました。
一方で、子育てする私自身も行政に対して文句だけを言ってられません。
あぁ、食べたいのに出社時間。
まだまだ書きたいのですが、続きは次回。
次は、我が家の決めたことをお届けします。
目次(タップすると飛びます)