「共働きのコツってありますか?」
時より、後輩に聞かれます。
結論から申しますと、
コツはない
でも、しいてあげるなら・・
朝がきたら、用意をし、
子供がいたら保育園や学校に送り、
就業時間まで業務に勤しみ、
帰宅して、お迎えに行って・・
ルーチン業務をただこなす。
ごく平凡な日常を繰り返すこと。
文章にしてみれば、シンプルですが、
シンプルを遂行するってすごく大変。
これこそが、共働きの最大のコツかもしれません。
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共働きをしていると、サポートの『格差』にハタとなる時があります。
実家が近隣だったり、夫が協力的だと聞くと、羨ましいなぁと他の方の環境に指をくわえる時も。
人によりますが、よくよく聞いてみると、
近隣に住んでいる実母でも、
仕事や趣味に忙しく、そう簡単に頼めなかったり、
義母との関係に頭を悩ませていたり。
登場人物が増えるに伴い、人間関係が複雑になる時もあります。
手放しで『楽勝♪』という方は少ないかもしれません。
さて、我々夫婦も10年共働きをしていると、
辞めたい病に何度かかかりました
小さな微熱~お熱程度は、
日常茶飯事です。
入院が必要なくらい激しい波は、1年に1回かしら。
子供が産まれてから、キツイ日は沢山ありました。
でも、この10年を通して1番辞めたかった時期は、
DINKS時代
DINKS時代は3大『勘弁して』要項がありました。
- 不妊治療
- 通勤が長い
- 仕事が激務
この時、私のストレスが半端なかったので、
夫と話し合い、上記事項のどれかを手放すことにしました。
選んだのは『通勤が長い』。
自宅から会社まで、1時間半くらいかかっていました。乗り継ぎが良い時は70分。
電車は混雑していました。
そりゃ、首都圏の比じゃないので、甘えるな!と言われれば、平謝りです。
でも、私にとっては、キツかった。
独特のベットタウンあるあるもありました。
田舎からの電車に乗る人は、比較的遠くにお勤めの方(数駅なら車で通勤するので)。
皆、通勤時間が長い。
1時間半の私なんぞ、ひよっこ。
2時間以上戦士がザラ。
戦士たちは翼が折れており、少しでも電車で休みたい。
座りたいオーラ満載。
電車の中も座席や位置取り争奪戦なので、殺伐とした空気がありました。
比較的都会に住むようになり、ハナから『電車なんて座れないもの』というスタンスの乗客ばかりになり、精神的にちょっと楽だったりします(汗)。
さて、会社から30分以内の場所に引っ越し、私の負担は減りました。
相変わらずの激務と不妊治療はありましたが、
街に住み始めたため、高度な治療が出来る病院が近くなったことも大きかったです。
以前は夜の10時を越えてから帰宅していました。
考えるとゾッとします。今なら、すでに寝ている時間です。
そんなこんなで、引っ越し後、ストレスの急下降があったおかげか。
一瞬で妊娠しました
ありがたやありがたや。
長男を無事出産。
乳児との生活や保活問題、あっという間の職場復帰、しんどいことも沢山ありました。
急な呼び出し、両家遠方でサポートなし、仕事に100%注ぐことは無理。
間もなく次男を妊娠し、もう、記憶がないくらい大変な日々でした。
葛藤も沢山ありました。
今もです。
しんどくなる度に、
仕事辞めたい、辞めよう。
でも、辞めたら保育園も卒園しないと。
経済面も考えると、楽なことばかりではない。
・・年末まで頑張るか。
とにかく日常をこなそう。
年が明けた。
せめて、4月まで・・
それまで淡々と過ごそう
と思うようになりました。
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気が付けば、長男は年長クラスになり、次男は年小。
下を見ずに、えいや!と渡っていた綱渡りが、徐々に太い綱になり、なんとなく安定した道になりました。
この数年、不器用ながらも『おうち』・『くらし』を工夫したおかげで、少しずつ快適にもなってきました。
そこで、待っていました!と、3人目妊娠。
不妊治療を長年していた私が、3人も授かるなんて、こんな嬉しいことはないです。
一方で、まだまだ、綱は強固な橋にはならなさそう。
小1の壁、
長期休み問題、
乳児を迎える生活、
約50平米マンションで5人くらしってどうよ!?
明らかに、今後も、ラクな道ではなさそうかな(笑)。
「コツはない、ただ、日常を淡々と」
時に、荒波に精神的にやられながらも、
微調整を続けながら、
無理せず?いや、かなり無理もあるけど、
できる限り、共働きを続けていきます。
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