本来なら職場復帰している6月に、復帰出来ない自分

6月1日にまたお会いしましょう

産前休暇の直前、メールや口頭で仕事関係者と関わる際、最後にこう結びました。

 

2020年2月中旬に三男を出産し、

その3ヵ月半後の6月1日に復帰、

6月からは夫が育休を3ヵ月取得・・

の予定でいた我が家。

 

6月1日がきても、私はお家にいます。

何なら、月曜休みの夫に全てをお任せして、乳幼児の三男と共に寝ていました。

赤ちゃん ガラガラ

前回の記事の続きをしても良いですか。

時は巡って、4月中旬。

 

しんどい、しんどいと思っていた私は、

世の中のコロナ感染者が増え始めていることにも、

当たり前ながら不安に思っていました。

 

自分が咳喘息持ちであることも当初の恐怖の一つでしたし、何より新生児や上の子達も気がかり。

 

産後の神経質な感情もあり、学校や保育園自粛が始まると早々に引きこもり生活を始めました。

 

しかし、元気一杯の子供達と、新生児のお世話。

24時間息つく暇もなく、余計、疲労は蓄積。

 

あかん…

とても2ヵ月後には働いている自分を想像できない。

 

やっぱり育休を延長しよう。

今回は自分の育休だけではないので、夫にも相談。

彼の育休取得開始日をずらしてもらうことにしました。

 

さて、会社に連絡。

まずは現場の課長に相談。

10年近くお世話になっている上司に訳を話し、社内の各種申請書類を送ってもらうことにしました。

 

部長にも一言謝りたく、改めて電話をしてみました。

 

大変申し訳ございませんが、2ヶ月ずらします。7月31日まで。延長変更お願いします。

 

去年から所属部署に来た部長・・

めちゃくちゃ素っ気なかったです

怒ってる感じ?

顔が観れないから分からないけど。

 

コロナでバタバタの時だったのか、

たまたま機嫌が悪かったのか、

突然の電話に面食らったのか…

いや、まだ同じ部署になってから日も浅く、人となりもよく分からない(うぅぅ)。

 

それでなくても外出自粛で人と合わない生活。

起こる出来事や登場人物も限られています。

彼にとってみたら、部下の1人で事務連絡だったかもしれませんが、私にとったら一大事。

 

もやもや・・

 

何だか、この電話を引きずってしまいました。

 

あーーそういや、共同研究も6月復帰ありきだから、迷惑極まりないか。

とかグルグル負の感情に…泣きそうになりました。

 

他方、同じフロアで働く皆がお祝いをくれるとのこと。

約10人で見繕うので、何が欲しいか連絡をしてくれとのことでした。

 

迷惑ばかりかけているのに、頂けるなんて、嬉しい・・(ぴえーーん)

でね、連絡をくれた後輩に、ちょっとLINEで話を聞いてもらいました。

 

体調がどうも優れないこと、

部長とのやりとりや、延長のこともきいてもらいました。

 

『えっ、何言ってるんですか。

本来なら来年の2月まで取れる育休を

産後3ヶ月半で切り上げて戻ろうとしてたんですよ。

7月末でも早いくらいですよ。

全く気にしなくて良いですよ。』

 

と励ましてもらえました。

 

うぅうぅうぅぅ

ありがとう。滲みる…

 

もう、産後のメンタルはそぼろ並みにボロボロでした。

 

その後、4月は綱渡りの綱の下を見ないようにスススーーっと渡る日々。

本ブログも休もうかと悩みましたが、3日に1回でも続けることで、精神的に安定しました。

 

気が付けば、4月もあっという間に過ぎ、5月下旬、

会社から育休承諾書が届きました。

コロナで在宅勤務を始めた所属企業。

書類申請も通常より遅れていたようです。

 

という訳で・・

6月もおうちにいます

完全ではないものの、体調も好転しています。

 

長男の小学校も段階的に始まりました。

次男の保育園はまだ育休の人は自粛要請が出ていますが、

もうじき行ってもらうことになります。

 

少しずつ、取り戻したいです。

 

体調も、

『子育て、楽しいな』という感情も。

 

残り少ない、おそらく人生最後になる育休を有意義に過ごしたいと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!