接種までの道は遠い?【K字経済とワクチン接種③】

前回からの続き

  1. K字経済とワクチン接種
  2. Kワクチン接種予定が突然キャンセルになりまして【K字経済とワクチン接種②】

 

どうしよ・・

職域接種が中止になってしまった

 

急いで、ホームページを検索。

捨ててしまった接種券を再発行してもらうため、役所の窓口に電話をしました。

比較的、スムーズに担当者に電話が繋がり、再発行の依頼。

「2~3週間お待ちください」

とのこと。

良かった。8月の始めには来る。

届いてから地域で行われている接種会場や医院にお願いしよう。

 

そんな中。

夕方、仕事をしていると直属の部長と総務部長が私の所にやってきました。

 

なに?ドキッとするじゃん。

「ぽにさん、先週の金曜日にぽにさんの席を囲んでミーティングを行いましたよね。」

あっ、はい。

今日は火曜日。

えーっとえーっと。記憶をたぐる。

そうだわ。5人ほどでミーティングをしました。

私の用意した資料をみんなで見る形で。

 

「あのですね。その時参加していたS課長がコロナウィルス陽性という連絡が入りました。

 

マジで?

S課長は、私がこの部署に異動してきてから10年お世話になった課長。

それこそこの3月までは彼の部下でした。

確かに、ちょっと咳はされていたけど、元々いがらっぽい方だし、いつものことかと思ってた(失礼か)。

 

うっそ!コロナって・・

7月の半ばだったこの頃、感染者は比較的少なくなっていました。

課長一家は家族4人全員が感染したそうです。

 

程なくして、彼が緊急搬送されているという知らせが。

エクモ手前まで酸素濃度も下がってしまったとのこと。

 

これは、私の職場を凍らせました。

その上、高校生の娘さんも容態が悪化し、病院に緊急搬送されたとのこと

 

あかん。

怖すぎる。

これをきっかけに、私の職場ではワクチンに懐疑的だった人も一気に接種予約を始めました(ちなみに、保健所からの判断で、職場は濃厚接触者なしとされました)。

 

課長は何とか峠を越え、それから数週間経った後に帰ってきましたが、

「感染者が少ない時期だったから、入院もさせてもらえた。レムデシベルも投与してもらった。爆発的に増えた時期に自宅待機だったら、どうなっていたか分からない。」

と言っていました。

尚、感染経路は全く分からないとのこと。

 

ビビる私は、毎日郵便ポストを除きます。

待てど暮らせど接種券は届きません。

もう3週間は過ぎている。

 

おかしいな。

捨ててしまった負い目もありますし、役者はコロナ関係で忙しいに違いない。

大人しく待っていよう。

 

そんな中、所属企業よりメールが。

ワクチンが準備できました

 

接種が可能になります。

との通達が。

 

やったーー!!!

と小躍りしていました。

もちろん、一目散に申し込み、日付表ももらいました。

 

よし、これで問題なし。

 

私もK字経済の上側行きか。

いろいろあったけど。

 

時は流れ、

職域接種の2日前になりました。

まだ役所からの接種券は届きませんが、まぁいいか。

 

いろんな方のブログやSNSでワクチンの2回目接種後の副反応が語られるようになり、職場でも副反応怖いね~

と話していました。

人により反応が違う、副反応。

 

1か月後の2回目接種の前後が気になり、調べてみると・・

 

なんとなんと、

接種直後に、

管理職試験

 

この記事ね。

上司からの衝撃の言葉。サラリーマンって難しい!!

 

3年待って、やっと、ようやくお呼ばれした試験。

 

2日間に渡って、外部アセスメントを受ける。

 

その前日に、ワクチン接種2回目。

 

えっ、マズイよね。

これはきっと。推薦してくれた人の顔もつぶすことになる。

 

困った時には上司に光の速さで相談!

ガタン!

 

席から立ち、部長の所に行くのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!