お待たせしました。
最近、仕事がかなり忙しく、隙間時間を必死に探して記事を書いております。
遅れてすみません。
プログラミングのお話の続き。
【もくじ】
- 4年前の私のITスキルは?
- 何ができるようになった?
- 単純な作業を繰り返さなくてよくなった
- 具体的に、どんな勉強をしたか
- 費用対効果は
- 英語や他の自己啓発よりもやるべき?
- した方が良い人、必要ではないかもの人
1~3は前回、お伝えしました。
今回は、残り全てをお届けします。
まぁまぁ、ケーキでもどうぞ。
目次(タップすると飛びます)
具体的に、どんな勉強をしたか
集団と個人の2パターンの勉強をしました。
詳しく説明すると共に、学歴がプログラミングに効くのか・・の言及もします。
集団勉強
何事も仲間がいれば頑張れる時がある。
当時、所属する企業がたまたま自己啓発サークルを作っても良いという動きがあり、そこに乗ることができました。
月に1回、プログラミングの先生がきて、教えてもらう。
しかし、
月に1回。
うむ。
集まったメンバーは10名ちょっと。
学歴はバラバラで、
- 最高学府出身、センター理数オール満点の研究員
- 高卒の方
- 文系学部の方
- 情報システム部門の方
- 理系学部・院出身
一番多かったのが、理系学部出身ですが、学歴は多岐に渡っていました。
でね、12回講義を受けた1年後、
メンバーがどうなったかといいますと・・
最終日に自らが作ったプログラミングの発表会が行われました。
発表内容や皆さんの進捗を端的に説明します。
まず、5割の人が、何も出来ずに終了しました。
なんや、難しかったわ・・
くらいで、修了。
一番できたのは最高学府出身。
この方は、元々プログラムができたみたいで、発表されている内容も量子力学がどうの・・遺伝子がどうの・・いろいろシミュレーションしており、
訳わかめ、意味とろろ状態でした。
で、最も先生を唸らせたのは、
高卒の人
この方のテーマは、非常に分かりやすく、
自社製品の在庫がどのように減って、
どのタイミングでさばけているかをグラフ化、
そこから仮説をもって、繁忙期の作業員の動きを予測するプログラムを作っていました。
「僕は大学を出ている訳ではないので、よく分かっていない所が多々あります。ただ、このサークルに出席し、1つ1つ積み重ねることで、プログラミングで『何ができそうで』、『何が出来ないか』は分かりました。」
と言っていました。
でね、結局、
習得する人って、
何がやりたいか
で差がつくんだと思います。
もちろん、論理的思考や元々組み立てるのが好き。
とかも効いてくるかもしれません。
でも、理系で大卒だからといってめっちゃできる訳でもないですし、学歴との強い相関は・・うーん。今回の場合はなさそうでした。
大多数の参加者は、部署長に勧められたから・・
みたいな感じで参加しておられ、
自分の『やりたいこと』はこれと言ってなくとにかく来てみた。
というのが実のところ。
やはり、
このアプリを作るんだ!
今やっている仕事をラクにしたい!
事務能力を10倍にするぞ!
という、確固たる理由がある方が、上達しやすいと思います。
ん?私?
当時、特にやりたい課題がなく、1年後には上達していないグループに所属してしまいました。
一番できていないのは、そう、俺だ俺だ俺だ~~(もはやお家芸、タカトシ)
面目ない・・
個人勉強
理解力が乏しいのと、勉強時間が足りないのと、元々プログラミングのセンスみたいなものが皆無なのと・・
何よりも、特にやりたい課題が浮かばない・・
かなり致命的な私。
1年集団で勉強しても、劣等生と自覚しただけで終わってしまいました。
どうすんの。
このまま終わるの?
自分に問いかけ、とにかく、自らも頑張らないとだめだと鼓舞しました。
そこで考えたのが、毎日のように使っているExcel。
Excelの表をプログラミングで色々使ってみよう
と何とも能のない学生みたいな題材。
具体的には、
- グラフを描く
- 表に項目(列)を追加する
- 特定の条件だけを抽出する
こんなこと、Excelですぐ出来るんだけど!
というようなことをまず、プログラミングでやってみることにしました。
それと同時に、動画を見て学習することも。
でね、サラッと書きましたが、
動画、
ええよ。
マジで(真顔)。
私、自習のためにフリーソフト『R』に関する関連本を10冊以上買いました。
でもね、全然わからなかったんです。
もう、本に印字されているコードを読むのもしんどくてしんどくて・・
そんな時、同じ会社の研究員でプログラミングが上手と有名な若手に、思い切ってメールしてみました。
『全然できません。何か独学で上手くなるコツあったら教えて下さい。』
その彼もまた、最高学府出身の天才です。
頭が違うからかな・・と思っていましたが、親切なアドバイスを頂きました。
ぽにさん、ご存知かもしれませんが、
Udemyというサイトが良いですよ
とのこと。
なにそれ。
。
一応、貼っておきます。
あっ、これ勧誘でも何でもないです。Udemy、時々バーゲンをやってるので、その時買うべきです。動画が50%オフの時とかあります。
何?そのサイト。知るわけがない。
1つ1つの講義は結構お高い(数千~2万くらい)。
とりあえず、えーい!1回騙されてみる!
で、ポチりました。
あのね、
本当にしっかりした講習デス。
- フリーソフトのインストール
- コードのかき方
- 困った時の対処法
現役バリバリのプログラマーが、みっちり教えてくれます。
ご興味のある方は、レビューが高く、
ご自分の習いたいプログラム言語をお試し視聴してみてください。
注意点としては、3日でできる!と書いているものは、その3~5倍かかります(特に初心者)。
あと、1回の視聴ですぐに習得できる訳ではなかったです(あくまでも私の場合)。
3回は聴く気概で。
でも、3回聴いたら、ある程度、言っていることが分かってきます。
いくつか動画を併用して聞くこともお勧めです。
動画視聴のおかげで、基本のきは分かってきたつもりになりました。
とはいえ、やはり、
『乗り越えたい課題』
があってこそのプログラミング。
小さくても良いので、自分の身の回りに落とし込むべきだと感じます。
自戒の念を込めて。
費用対効果
昔、勝間和代氏の講演会に参加した際、
「資産管理の勉強はした方がよい。
自分は各種留学も含め、英語習得に2000万円くらい投資してやっと喋れるようになった。
でも、資産管理は、そんなにお金をかけて習得したわけではない。
本を読んだり、セミナーに行って、10万円くらいかな。
それでも、一度習得するとモロ自己資産に直結するので、費用対効果抜群。やるべき。」
と話していました。
これ、めっちゃ分かるなぁと。
私もお金について、トータル100時間も勉強したわけではないですが、中学校から100時間以上やっているはずの英語よりも、確実に、資産に直結しています。
で、プログラミング。
資産に直結することってあまりない。
個人的な感覚として、
習得までの費用対効果は、
資産運用 < プログラミング < 英語
な気がします。
プログラミングは、コピペができます。
メジャーな言語の使い方は、google検索にすぐに引っ掛かります。
やりたいことの定型文みたいなものを30個ほどストックすると、そこそこのことができます。
英語みたいに、方言もないです。
一方で、基本的な資産運用のノウハウ習得はもっと簡単です。
ネット証券会社を開設して、インデックス投資を始める・・くらいのあくまで基礎ですと、難易度は低いです。
よって、
資産運用 < プログラミング < 英語
の式?は成立すると思われます。
では、お次、ぶっちゃけ、
英語や他の自己啓発よりもやるべき?
これは難しいです。
個人的意見ですが、
やって、無駄になる勉強ってないと思います
もちろん、今後の人生で使わなかったり、
規制や認識が変わって陳腐になってしまった勉強ってあるとは思います。
でも、頑張る姿勢に、
無駄は一つもないと思います。
一度乗り越えると、自分の集中力や記憶定着のクセも分かってきます。
そして今、アラフォーでプログラミングができる人って、あまりいません。
要するに、
レアです。
ミディアムよりも焼けていません(←いや、そっちじゃない)。
資格や技術は、
レアかつ需要が高いほど重宝されます。
かつて、文系最高峰だった弁護士資格は、
司法試験の改正により合格者が増え、
レア度が下がり需要が低くなっています。
プログラミングは、
習得している人は現時点では少ない割に、
需要は高いです。
弁護士資格とプログラミングの優劣を言っているわけではないです。あしからず。
要するにプログラミングは現時点では下記。
- 人口に対してできる人→少ない
- 需要→高い
- 難易度→アラフォーでも間に合う(頑張りは必須)
さらに、ゴリゴリのアプリを作るまでいかずとも、
私のようにちょっとした作業効率アップにも効果的です。
正直、どんなに早く作業に集中しても、
人ができるのは、2~3倍の速さではないでしょうか。
前回書きましたが、プログラムするといきなり10倍、1000倍の速度でできちゃいます。
さらに、トレンドにも乗れます。
H28年に経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によりますと、2030年には約79万人のIT人材が不足するようです。
レア度は、少なくともあと10年くらい続いてくれます。
した方が良い人、必要ではないかもの人
では、最後に、あなたが必要かどうか。
まずは『した方が良い人』。
うん。
ちょっとやる気がある人はみんなしても良いと思います。
50代でも、後期高齢者でも。
プログラミングは、『生涯学習』そのものです。
ゴールは、人により様々。
統計処理だったり、アプリづくり、事務処理の効率化、ブログ作成、AIを回したいなど・・
座ってPCを動かせばできますし、
場所はWi-Fiさえあればどこでも可能です(何ならなくてもよい)。
今後、PCが要らなくなる世の中が来る可能性は、極めて低い。
『必要でない人』は、うーん。
業務で、PCやプログラムされたシステムを全く使わない人かもしれません。
ただ、これからは複業の時代です。
本業は、全くPCに触れなくても、プライベートでスマホを触ることはあると思います。
ちょこちょこっとプログラムがかけたら、思わぬ才能が開花するかもしれません。
かといって、いきなりスクールに入るのはお金もかかりますし、難易度も高いです。
まずは、Udemyのようなまとまった動画を視聴することをお勧めします。
もちろんYouTubeなどの無料配信も良いですが、体系的に初心者が押さえておくべき単元を詳しく説明してくれるのは有料動画です。
私も今、絶賛勉強中です。
さらに、あと1年後どうなったか。
伸びるのか、もう成長のピークなのか・・自分でもわかりません。
あと1年は必死に続け、
来年の今頃、進捗を皆様にお届けするとします。
いつも本当にありがとうございます。
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