友人が有名な企業に勤めています。
ひと昔前ならば、
『そこだと一生安泰だね』
と言われるような企業です。
今は知りません。
時代は変わっていますし、どんなに安定と言われる企業もどうなるか分かりません。
さて、比較的名前が売れていて、
まぁ潰れないだろうという企業は、
どんな人事をしているのか。
分かりやすい功労者が取締役になっているのか。
いや、そうでもない。
これは、私独自の調査なので母集団(n)を稼げている訳ではありません。
なので信憑性は微妙ですが、
あながちまちがってないんじゃない?と思ってはいます。
結局、人事って、
決定権を持っている人の好き嫌いじゃん!
はい、そっこー結論です。
その友人の所属する有名企業には、誰でも知っている商品を開発した伝説のオジサンがいるらしいです。
ほんでまたその商品をめちゃくちゃ売った営業担当者もいたそうな。
それこそ超功労者です。
しかし、残念ながら出世している訳ではない。
何をしてきたのかよく分からない人が、結局出世しているとのこと。
まぁ人事は水物なので、しょうがない部分はあるかもしれません。
でも、なんでしょ。
結局『好き嫌い』での登用が多い気がします。もちろんそうじゃない企業も多々あると思います。
そんなんで経営成り立つの?
というところですが、
上手くいっている企業は上層部が必ず優秀じゃないとダメという訳ではなく、
仕組みが整っている
ことがポイント。
その『仕組み』の種類は多岐に渡っています。
競合がそこまでいなかったり、
市場自体が参入しにくい分野であったり、
企業としての骨格がガッシリしていたり・・
とにかく利益を上げる仕組みづくりがちゃーんと出来ている。
そのため、上層部にオイオイという人材がポコッと入ったとしても仕組みが揺るがないのでそこそこ勤まる。
むしろ、変にやる気がある人がポジションについてしまい、
革命を起こしたりするとその『仕組み』が壊れてしまうかもしれない。
上席になればなるほど、慎重でトリッキーなことをしない人が登用される。
ある意味慎重で、悪く言えば、
つまんない人が上に行きやすいのかもしれません。
ヒラには、
やれなんだ、前例を壊せだとか、業界がビックリすることを・・
なんて景気の良いことを促すくせに、そんな案を持っていくとめちゃめちゃ保守になる。
うん。
そんなもんか。
今、これを書きながら思った。
仕方がないのかな。
なんかねーー
技術で面白そうなことを仕掛ければ仕掛けただけ、いろいろ言われるんですよ。
なーんにもしていない人の方が、淡々とポジションをもらい、
特許出したり結果出した人よりも遥かに優遇される。
やったもん負けじゃん。
と思いたくもなる。
この時期、人事異動や人事考課の時期になると、
あーーアホみたい。と思うことが多すぎて・・
自分でも「このトラップ何回引っかかってんの?」と自分に呆れてしまいますが。
うん。
まぁぼちぼちいきます。
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