この人には敵わないなぁ~
憧れと言うか、越えられる気がしない人って、いませんか。
もちろん、私にもおりまして・・
その方は4年前まで私の直属の主任、先輩であり、上司でした。
しかし、今、
同じ職場で、
パート社員として働かれています
へっ?
と思うかもしれません。
元上司が今ではパート?はい?
どんなことになってるの?
からくりは簡単。
先輩は、約4年前に2人目の出産を機に退職され、育児が少し落ち着いた昨年、熱烈なラブコールに答えて、パート社員として帰ってきました。
【ともばたけ】【過去記事】
我が技術部署で、黙々とテクニカルスタッフとして働いております。
勤務態度も人柄も、その技術もピカ一です。
週3日、扶養の範囲内で16時までの勤務。
夏休みは比較的長い休暇を取得され、子供に寄り添いつつ、職場では厚い信頼を得つつ働かれています。
私は、先輩が来られる日に、ちょっとだけ立ち話をするのが大好きです。
お互い隙間時間にたわいない会話をしております。
さて、そんなある日。
昇級試験に呼ばれないという小さな事実が確定となりました。
【ともばたけ】【仕事】
同時に、
また違うガッカリもありました
ここ数か月、技術向上のために取り組んでいた試験についてです。
今まで、出来るはずないと思っていた技術が、『これ、私、できるかも・・』となってきました。
現在の主任や部課長に相談。
完成すれば、利用価値のあることだから、是非とも!
と言われ、よーし!と打ち込みました。
そんな中、上の上から、
『技術向上は、基本、研究所がやること』
という通達が流れました。
ただね、研究所はこんな課題、やりません。
メイン目標に必死。
細かいニッチな分析や改善は請け負いません。
評価されにくいですし。
ましてや、彼らが「俺、使えなくなったらあの部署だなぁー」と笑いながら見下す、我々の部署の要望が吸い上げられる…ことは、うーん。
上の権限を利用してやっと、依頼にこぎつけても、
後回しの後回しにされるのがオチ。
と言うわけで、現場で取り組む許可をこぎつけました。
でもここで忘れてはいけないのは、
研究所へのお知らせ。
今回、参考にしたのは、研究所がある機関にお願した、膨大な分析資料でした。
生データのまま、放置されていた情報をこちらで精査し、いる部分だけ抽出、足りない部分を追試する。
ここ数年、密かに鍛え上げたプログラミングをフルに活用。
もちろん、プロじゃないので、コードは汚く、シンプルとは程遠い。
一方で、ベースは研究所ありき。
ということで、先方にも『使わせてもらいたいです。注意点があったらお願いします。』
と打診しました。
研究所の課長は、入社から数年一緒に働いた先輩。
快くやりとりをしてくれました。
そんな感じで私の転がり込んできた試験。
おかげさまで…
2ヵ月で良好な結果がでました
・・っしゃ!!
自部署の部課長に口頭で報告。
非常に喜ばれました。
良かった・・
その後、報告書にしたため、ワークフローで流す準備。
ワークフローは、報告書や資料を社内ネットワークに一斉送信し、その反応は送信者全員で閲覧できるシステムです。
まずは、承認者である部署長にネット上で許可をしてもらってから、皆さんに送信します。
関連役員達の方々も入れておきました。
リンリン・・
電話がかかってきました。
はい~と出た私。
長「あぁ、私ですが。ぽにさん、ワークフローで役員を外してくれない?」
唐突に、部署長から一言。
私「あっ、はい。分かりました。」
長「うん。頼んだよ。」
モヤっとしがらも、勇気を振り絞りました。
私「差支えなければ、理由を教えて頂けないですか。」
長「うん。うちが技術改良してたら、君が誤解されるから。ほら、研究しないでくれと言われているし。」
私「・・そうですか。分かりました。」
ガチャンと電話を切りました。
オイオイ。
自分の上にも報告できないようなこと、
部下にやらせないでくれよ
なんやねん。
ワークフローは、担当役員を宛先に入れるのは必須事項。
何もやらずにいた方が、私も仕事が増えずに、落ち着いてイロイロできたよ。
はぁ。
部署長が悪いワケではない。
方針に則っただけ。
でも、なんだかなぁ~~
昇級試験と言い、ワークフローの件と言い、
もう、ほとほと疲れてきました。
そんな時、黙々と働くパート勤務の例の先輩から、
適確なアドバイスを頂きました。
次回、ジャパン企業で働く人にとって、人生のコツになるかもしれない記事をお伝えいたします。
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