結婚式を1ヵ月後に控えた2009年11月。
自分の貯金通帳をみて、震えていました。
まずい、結婚資金、足りない・・
私は、自他ともに認める浪費家です
いや、『でした』と言った方が良いか。
独身時代は、結構使いました。とりあえず、3連休があったらほぼ全て国内もしくは海外旅行に行っていました。
飲み会もほとんど断ったことはなく、まーー使う使う。
運よく、1歳年上の夫と結婚が決まった時も、コダワリの式場を選びました。
結婚式諸々は、折半でと話し合っていた我々でしたが、雪だるまのように増える式場代やお車代。
関西と関東出身の結婚は、どちらかの親族や友人のホテルも予約することになる。
破産だ・・
と思っていた時、
夫の実家が、「関西に行ってしまい、何にもしてあげられない、三男の結婚資金は出させて」と言ってくれました。
もう、私は義父・義母には足をむけて眠れません。
で、そんな時、バレてしまったのですよ。
私の貯金額が、夫に
彼は、本当にびっくりしていました。
「一体何に使うの?信じられない。」
結婚で生涯の伴侶を得ると同時に、
将来の信用を無くすという経験をしました。
それ以来、よし、ちゃんとしてみよう!
まずは、家計簿だ!と一念発起。
1か月に1回つけることに。
意外や意外。2年続けました。
なるだけ簡易を心がけ、
- 光熱費
- 家賃
- 車の維持費
- その他は殆どカード
通帳記入とカードの明細を見れば殆どが把握できるようにしました。
当時、夫とめちゃくちゃもめたことがあります。
お小遣いについて
夫は、多くて2万と言っていました。
私は、少なくても5万欲しいと言いました。
今思うと、月5万以上何に使うねん!
と突っ込みたくなりますが、浪費家だった私は何てケチな夫だ!と思い、義実家に結婚資金を頂いたことも棚に上げ(鬼嫁か!)、ブーブー文句を言っていました。
5万は蹴散らされ、2万5千円になりました。
さて、ざっくりですが家計簿をつけることで、自分のお金を使う傾向が分かってきました。
- レジャー費
- 飲み会費
- 上記に行くまでの交通費
そして、意外にも使わないのが、
- 服飾費
- おうちでの食費
- 家賃(当時は社宅だったので)
でした。
ほほーーということは、私はもっと飲み会を厳選し、
友人とあっちゃこっちゃ旅行するのも辞めたらたまるかな・・
と考え、1年くらいかけて付き合いを減らしていきました。
結婚したこともあり、周りも「そりゃ、そうだよね。」と徐々にお誘いもなくなりました。
夫は何に対しても、使うことはなく、ケチお金を使うことに興味がないタイプ。
そんなこんなで、結婚してしばらく経つと、ちょっとずつ、貯まっていきました。
一方で、我々夫婦は『お金』に知識が全くありませんでした。
とりあえず、お金があったら、銀行に貯金しよ。
これが私達の最良の選択で、何の迷いもありませんでした。
そう、先輩のあの一言を聞くまでは。
さて、次回は私達夫婦がお金について少し我慢して勉強し、動くことで、考え方も生活も変わったというお話をしたいと思います。
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