前回の記事に反響頂きまして、感謝申し上げます。
さて、今回は、『読む』ではなく、
聞く力
を掘り下げたいです。
「話す」は?と思われた方。
すみません。
個人的経験ですが、深く聞かないと、話す内容も深まらない気がします。
聞く力って凄く重要。
先日お話した『読む』に関しては、割と個人プレーで完結します。
1回で読めなければ、何度も繰り返し読めば良いですし、基本、自分のペースで取り組めます。
【聞く】はいろんなシチュエーションがあります。
「聞く」「聴く」「訊く」・・漢字にしても種類があるように、「読む」よりも複雑なのかもしれません。
でね、私、現在進行形で、
修行中
ざーーーーー
自分の関心事は聞くことはできるのですが、関心のないものに対して正確に情報を受け取ることはできていない・・
今、なんつった?を頻発。
ダメダメです。
一方で、聞き上手って本当にいます。
昔からの友人で、凄く聞き上手な人間がいます。
話していて気持ちが良い。
同じ職場の人間にも、聞くことがピカイチな人がいます。
何がこう違うんだろ。
2人に、思い切って、『きく』の極意をきいてみることにしました。
すると、共通の大事なポイントが2つありました。
このポイントに粘り強く向き合うことで、聞くを向上できると考えます。
ポイント①:全集中
・・・鬼滅の刃ではございませんよ。
話を聞くときは、全ての邪念に打ち勝ち、超集中して聞くのだそうです。
講演会や学会、これは聞き逃してはいけない!と思った時は、途中で「今日のご飯、何にしよ♪」とかは一切考えないようにするんですって。
・・煩悩の塊のワタシ、
できるやろか?
無理やろ(即答)。
う~ん。とにかくやってみましたが、
会議一つをとっても、ずーーっと集中して聞くって、
めちゃくちゃしんどいですね。
特に、ハナシが長いオジサンのグダグダ演説。
しんどいわ~~
でも、2つ目のポイントを混ぜることで、私は何となくラクになりました。
ポイント②:質問を考えながら聞く
聞き上手な人の共通点に、話し終えた後の的を得た質問があります。
阿川佐和子とかも正にそんな感じですよね。
全集中で聞くだけだと、くたびれますが、
「質問を考えながら聞く」と一気に自らが参加型になるので、
聞かないと~の感情も増えます。
そして、自分の頭でもグングン考えるため、しんどさも吹っ飛ぶ時もあります。
自分でもまだまだ修行中ですが、
聞く力ってなかなか奥が深いわぁ~~
とにかく、この2つを実践中です。
ご興味のある方は是非。
新年度でみなさん、どんな感じですが?私はただただ業務に追われ、くたびれてます。。