「次男くんのお母さん」
子供達が通う保育園で、昔からそう呼ばれます。
ええ。
2歳上の長男がいた時から。
我が家の長男は、目立つ感じでも問題児でもないタイプ。
ニコニコとちょっとトロめに皆についていきます。
そうなると、扱いやすく、存在感もないのでしょう。
先生方もナチュラルに、少し目立つタイプの次男の名前が先に出てくるようです。
過去記事:「保育園、嫌だ」と言い続けた息子の大逆転
一方の次男。
身体が大きく、足も速い。
年中の時点で、小1の兄よりも遥かに足が速い(まぁ、兄が遅すぎるかもしれませんが)。
ダラダラ食べる兄とは違い、サッサと食べ、寝る時も親にベッタリではない。
リア充の塊
保育園で一番賑やかなグループに属し、頻繁に喧嘩して帰ってきます。
いつの間にか仲直りしているようですし、
女の子には過去に5人くらい『結婚して』と言われているらしい。
最近は男の子からも申し込みがあり、誰と結婚するか悩んでいます。
こんな次男の絶対的憧れ。
それは・・
長男。
えっ、全然タイプ違うやん・・
それでも、大好きで大好きでたまらないらしく、保育園から帰ってきたら、先に帰っている長男の元に一目散に走ります。
誕生日やクリスマスプレゼントは、全部長男に選んでもらい、もう、大ファン。
三男が生まれてしばらく、赤ちゃん返りすると思いきや、母に・・ではなく長男に向けての赤ちゃん返り。
「ねぇ、にいに、三男くんと僕、どっちが可愛い?」
と何度も聞いていました。
一方で、長男も次男にデレデレ
「三男も次男もどっちも可愛くてたまらないよ~」
と100点満点の返事を返します。
長男の溺愛もなかなかのもので、
学童でもらう『おやつ』はいつも食べずに次男のために必ず持って帰り、「今日はせんべいだったよ~」と勝手にお土産化させています。
さて、こんなアニキ一筋の次男が選ぶランドセル。
それはもちろん、
兄と全く同じもの
数社のカタログを見せ、
母が何をプレゼンしてもブレない。
僕は、にいにと同じ、
黒で後ろがミドリのやつ。
絶対、これがいい!
ということで、
一瞬でラン活が終了しました。
そうです。
土屋鞄ランドセルになりました
はい~~
皆様、続編と引っ張りましたが、速攻で終わりました。
ここからは、写真いっぱいでお届けします。
ーーー4月某日
本当はGWに東京に帰省した際にジイジと一緒に購入・・と思っていました。
しかし、コロナは猛威を振い・・
帰省は厳しい。
そんな中、義父が「関西の店舗で買っちゃって。後でお金を送るから。」と嬉しい提案をしてくれました。
京都散策も兼ね、車でびゅーん!と土屋鞄ランドセルの京都店へ(緊急事態宣言前)。
いざ!
普段は率先してスタスタ歩くタイプではない長男。
本日は、弟のランドセルを選ばなければと張り切る(まぁ、もうほぼ決まってるんだけどね)。
颯爽と歩く。
コロナ禍、お店は全店舗予約制。
事前にネットでチェックをお薦めします。
とはいえ、
結構混んでますよ。
予約時間は40分間。
店員さんにアルコール消毒と体温チェックをして頂き、
いざ!
兄弟で、店員さんに話しかけ、「背中がミドリのやつありますか?」と一点探し。
「これこれ!」と話しています。
おーい!
他のもあるよ~~
いいやん!いいやん!
と兄。
ふん。ふん。
と弟。
さすが。保育園でも身体が大きい弟は、すでにランドセルが丁度良いサイズ。
とてもいいと思う!
と兄が抱擁。
ふんふん(嬉しそう)
と弟。
ちなみに、土屋鞄ランドセルの中で一番リーズナブルな型がこれなので、親としては『なんも言えない』。
弟はもう心が決まった。
2人の間に入れない母は、「キーホルダーも見る?」と提案。
長男の時にも購入したキーホルダー。
お高くなってる~~
義父に電話をし、キーホルダーとランドセルカバー購入もオッケーをもらいました(ありがとうございます)。
ここも、あれでもない、これだと・・
と2人で選んでいました。
店内には沢山のランドセルがありますが、見向きもしない。
後はランドセルカバー。
今年、新発売とのこと(6月に販売で今は予約のみ)。
ランドセルカバーは、色を生かせる透明カバー。
やや厚め・紐タイプです。
カバーは紐タイプではなく、マジックテープが扱いやすいですし、前回の記事でもお知らせしたように派手な方が車にも気が付かれやすい。
ただ、周りが反射板になっているのは悪くない。
確かに、ランドセルの素材は生かせそう。
ということで、購入を決めました。
土屋鞄の戦略が、やっぱりアッパレ!!
6年使った後にこんなアフターサービスもしているとのこと。
ランドセルで、タペストリーを作成。
かわいい。
オサレ!
タペストリー前に置いてある、筆箱にもリメイクできるようです。
その他に、
- ミニランドセル
- パスケース
- 写真たて
こちらも可愛い!
もちろん、なかなかのお値段でリメイクしてくれます。
でも、一生に一度しか買わないランドセルだから、このサービスは嬉しいかも。
「手に取ってみてください」
と店員さんに言われ、子供達も触らせてもらいました。
「6年生まで大切に使ったら、これできる?」
と尋ねられ、出来ると思うよ~(予約が取れて、お金さえ払えば~)
大切に使うモチベーションにもなったようです。
もう、戦略すごいですよね。
土屋鞄、6年使った後も家族の想い出にグイグイ入ってきてくれますよ。
毎年、限定で請け負っているようなので、予約期間も限られています。
はぁ~~戦略がスバラシイ!!
さぁ、帰ろうか!
「一緒のやなぁ~」
と嬉しそうに話しかける兄。
うん。とニコニコの弟。
仲が良くてよろしいやないの。
ちなみに、兄は週末の日記の宿題にこう書いていました。
きのう おとうとのランドセルを見に 家族でいきました。
おとうとは くろと きみどりいろの ぼくとおなじランドセルをえらびました。
らいねん おとうとと、とう校するのがたのしみです。
うん。兄よ。
あなたが選んだんだけどね。
我が家は完全に土屋鞄の沼にハマっています。
それもそれで、良いかもしれません。
母も らいねんが たのしみです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。読んだよ~の印に、クリック頂けますと狂喜乱舞します。