突然立てなくなった長男。
原因は【成長痛】ですと。足の付け根が痛く全く立てません。
病院では車椅子で移動し、夫のおんぶで帰ってきました。
どうするよ…
我が家が大富豪の家で、旅行代なんてぜーんぜん払えます!という家なら諦めよう。キャンセル!となっていたかもしれません。
しかし、
ド庶民
背伸びプルプルの予算捻出。
飛行機とホテル代と考えると青ざめます。
・・あかんわ。
背負ってでも行こうか。
予約時に「何があっても、おんぶしてでも行こう!」と冗談交じりで考えていたことが現実になる。
もう一度パッキングを点検し、早め早めに行動することにしました。
関空へも予定より早く行くことに。
家族全員シャワーを浴び、車に乗って関空へ。
今回、初めての子連れ海外旅行ということでオールJALで飛行機を押さえました。
関空のJALカウンターで、子供が成長痛で歩けないことを伝えると、
「車椅子をお貸しします。羽田でも車椅子を使って下さい。その代わり、申し訳ないですが1番最後に降りて頂きます。」
車椅子貸してくれるの?
やったー!!!
実は、関空周辺の駐車場に車を停車してから、私と夫が交互に長男をおんぶしてカウンターまで連れて行きました。
地味に5人分の荷物を1つのスーツケースにしていて良かった。
ミニマムライフの賜物がここで活用されました。
とはいえ、夫婦どちらかが小4をおんぶ。
もう一人が片手にスーツケースを転がし、イヤイヤ期のややこしい3歳児と手を繋ぐ。ふらふらしがちな小2次男に声掛けも忘れない。
至難の業です
関空のJALカウンターまでで、若干クタクタ。
ぜーぜー。
だから本当に助かりました。
JALさん、車いすを貸して下さりありがとうございます。
しかも、子供用専用のものがあるんですよ。
ありがたい。
おぶっていた長男を車いすで押し、関空内で夕食を食べます。
でね、地味に心配だったのですが、我々の飛行機、
- 関空 21:05 → 羽田 22:25
- 羽田 0:05 → シンガポール現地 6:15
なのです。
定刻に着いて、羽田の乗り換え時間90分。
まぁJALが推奨している国内・国際乗り継ぎ便なので、行けるっしょって思っていたんです。
荷物もJAL→JALなので羽田で取り出さなくて良し。
一方、ネットを調べると関西方面から羽田で乗り換えた人は70分あってもキツかったとの書き込み多数。
我々も国内→国際を羽田で乗り換えは初なので、よく知らないのですが羽田はかーなーり広いらしい。
でも90分あったら大丈夫だよね。
だがしかし!
この日、JALだけではなく全ての国内線が混乱しまくっており、羽田に到着したのが、
11時過ぎ
すでに乗り換え時間60分を切っておる。
えっ、大丈夫なの?
車いすなので一番最後に案内されます。
JALの方に次のシンガポール行きが0:05発なのを告げると(いや厳密に言うとその前から伝えていたのですが、国内線混乱のため我が家どころではなかったよう)、
「それはマズイです」
と青ざめられ、
「車いすと共に誘導します!」
とのこと。
うん。
本当にマズイみたい。空港職員がめちゃくちゃ焦りだしました。
待って待って。
シンガポールに行けるの?!
続きます。
④シンガポールへの便に乗れるのか?!マズイ、時間が迫っている
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