⑳羽田空港をダッシュで移動。第3ターミナルから第2ターミナルの遠さに息切れしかない!

さぁ、シンガポールのクライマックス。

国際線から国内線の予定していたJAL→JALの乗り換えが、飛行機の遅延で乗れなくなりました。

次の関空行きで空きがあるのは、14時間後…

我が家と一緒に、長時間待ちになりそうな一家(押切もえソックリなので、以下、押切家)。

押切家のサーチ能力により、ANAの空席を発見!

JALに掛け合い、我が家もANAで関空へ帰ることに。

 

んが!

あと40分で飛行機が出発。

ん?待てよ?

国内線の集合って60分は余裕持たないといけない。

30分でギリギリ。

出発まであと、

40分ですと!!!

 

今どこにいるの?

羽田空港の第3ターミナルでございます。

  1. 海外旅行出発の朝。突然、長男が歩けなくなりまして
  2. ②突然歩けない長男。初めての家族海外旅行どうなるのか?
  3. ③歩けない小4を背負って、関空へ!羽田→シンガポールの乗り継ぎに間に合わない?!
  4. ④シンガポールへの便に乗れるのか?!マズイ、時間が迫っている
  5. ⑤やっと着いたシンガポール!歩けない小4を背負っての旅が始まりました
  6. ⑥タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が凄すぎるお話
  7. ⑦はぁはぁ・・シンガポール1番の観光地を小4息子おんぶで横切る。あっつい!!
  8. ⑧シンガポールの観覧車に心底 度肝抜かれる
  9. ⑨異国の『集中』と『選択』に日本の未来を想う
  10. ⑩地元民と観光客の料金を分ける戦略に脱帽!リバーワンダーが素晴らしく感動した件
  11. ⑪ナイトサファリのライオン、柵がないことに心底ビビる
  12. ⑫日本やるじゃん!とシンガポールで思ったこと。セントーサ島にて。
  13. ⑬日本のアニメ、当たり前のようにシンガポールでも輝く
  14. ⑭シンガポール、セントーサ島の水族館がとにかく素晴らしいとしか言えない・・
  15.  ⑮シンガポール国立大学内のリー・コン・チェン自然史博物館へ行ってみた
  16. ⑯最後の最後まで楽しめる、チャンギ国際空港が世界一と言われる理由、分かる気がする~
  17. ⑰乗り継ぎ便に間に合わなかった・・シンガポール旅行クライマックス!やっぱり羽田空港に落とし穴が!
  18. ⑱シンガポール旅行の帰り、羽田で飛行機の乗り継ぎに間に合わなかった!
  19. ⑲関空への遠い道のり。羽田で14時間待ちをするか?家族5人で?3歳児もいて?

まーにーあーうーのーー?!

 

さぁ、ここで羽田空港のマップをご紹介。

今私達がいるのは、第3ターミナル。

羽田空港 第3ターミナル

羽田空港HPのフロアガイドを引用しています。

T3の第3ターミナルから(国際線)から、T2の第2ターミナル(国内線)へ移動です。

無料ののシャトルバスがありますが、間に合わないので羽田空港内を走る『京急線』を使います。

って走れるかも?とか思うじゃないですか。

空港内だし、そんな大したことないでしょって。

一瞬じゃない?

って思うでしょ。

 

下のマップが実際の縮尺。

羽田空港

赤の印をしている所が第3ターミナル。青のピンが第1ターミナル。黄色い部分が第2ターミナル。

余裕で1㎞以上あります。何なら2㎞?

走るなんて無理。

ましてや小さい子ども達がいますし、JALで一度全ての荷物を降ろされています。

スーツケースを持って移動しないといけません。

 

我が家は、なんちゃってミニマリストなので、

比較的小さなスーツケースを1つ持っているのみです

まぁ、それもどうかと思います。

服が足りないので、毎日、ホテルのコインランドリーで洗濯していました。

 

ところが、押切もえ一家は、

スーツケースを3つ持っています(いやそれフツーだから)。

家族構成は、双子の男の子(たぶん小1くらい)。

女の子(4歳)と夫婦、スーツケース3つ。

 

京急線の電車の中で、JALの職員の方から説明を受けます。

「申し訳ないのですが、ギリギリ中のギリギリです。

もしかすると、断られるかもしれません。

電車が到着すると同時にダッシュします。

ついてきてください。」

第2ターミナルのマップを見せられます。

どうやら第2ターミナルは主にANAメインのエリアのよう。

行きはJALメインの第1ターミナルを利用したため、何となく想像がつきますが、全くの始めて。

マップを頭に叩き込んでみる。

 

って、ダッシュできる?

うん。

旅の始めに長男が歩けなくなり、車いすで移動していました。

車イス JAL 子供用

旅の始めは夫婦で小4をおんぶして、何とか移動。

最終日に近づくにつれ、少しずつ足の調子が戻ってきました。

 

どう?走れそう?無理しないでね。

「大丈夫。いける。」

と長男。

よし。

 

我が家、戦闘態勢。

小2の足に自信のある次男。

3歳三男は夫にしがみついています。

夫は成人男性の中では足が速い。

 

私ですか?

 

こう見えて、

いざとなったら速い

後で筋肉痛がヒドイけど。

ぷしゅ―――

 

電車が開きました。

レディ、go!

JALの空港職員も陸上部でしたか?というくらい足が速い。

長身でスラっとしています。

その方が、先陣を切って、

「すみませーん。急いでいます。通して下さい。」

と進んでいきます。

この日は夏休みのド平日。あまり人はいませんでした。

スルスルと走ります。

 

我が家、団子になって走る。

3歳児を抱える夫。

スーツケースを転がしながら、時に持ち上げ走るオバちゃん。

小2、小4も猛ダッシュ。

京急線は地下1階。

そこから地上2階のANAカウンターに駆け上がります。

 

はぁ、はぁ。

ANAのカウンターに猪突猛進。

結構遠い。

はぁ。息が切れる。

 

JALのお兄さんが走り、いち早くANAのカウンターへ。

事情を説明し、優先的に乗れるように交渉してくれます。

 

しかし!

ANAのカウンターで言われます。

「もう時間がありません。出発まですぐです。荷物の預かりもギリギリです」

はぁはぁ、

そこを何とか。。

走って、走り過ぎて、JALのお兄さんの横でダラダラ汗を流すババア。

めっちゃ息切れして、ちゃんと話せない。

喉がカラカラ。

 

ANAの方が言います。

「分かりました。次回からはこんな時間に来られても乗れませんので。」

 

あっありがとうございます~

気を付けます~~

って、そもそもJALが遅れたのが悪いんやけど。グッと飲み込みます。

「荷物をすぐに下さい。これだけですか?」

はい。そうです。

テキパキと作業するANAのカウンターの方。素晴らしい。

「では、航空券を発行します。」

ありがとうございます。

「1組だけですよね?」

ん?

んんん??

ここで気がつくのです。

 

あの恩人の押切一家がついてきていないことに!

振り向いても押切一家が見えない!

 

続きます!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!