海外旅行出発の朝。突然、長男が歩けなくなりまして

しばしブログの更新から離れてしまい失礼しました。

そうです。

シンガポール旅行に行くハズだったとある朝の話をさせて下さい

病院

出発の当日の予定は、夫と入念に計画を立てていました。

夫は朝から有給を取り、少し残っている本業の仕事に対応しつつ、パッキングの最終確認。

子ども達はそれぞれ学童と保育園に行へ。

午前中いっぱいで小学生2人を夫が迎えに行き、三男は14時頃にお迎え予定。

 

私は繁忙期なこともあり、朝から会社に向かい仕事を済ませ、15時半には帰宅予定。

16時半には家を出て関空へ。

そこから、21時過ぎ発の関空→羽田を経てシンガポールに向かうハズでした。

 

ええ。

人生とは計画通りいかないものです。

 

朝、小4長男が言いました。

 

「足が痛くて歩かれへんねん」

えっ。

どうしたん?

そうえいば、2日くらい前から足の痛いとは言っていました。

でも、昨晩スイミングスクールにも問題なく通い、何ならテストタイムにも合格した~とか言っていました。

うん。

 

よく見てみると足が痛いどころか、一歩も歩けない様子。

今日からシンガポールなのに・・と一瞬よぎりましたが、待て。それどころではない状態かもしれない。

人間の身体は突然、いや本人や周りは自覚なしに徐々に蝕んでいることがある。

 

とりあえず、下の子達を保育園と学童に行かせ、私も仕事に向かう時間になりました。

夫も私もまぁ、起きてすぐは歩けなくてもしばらくすると…と思っていました。

 

ですが1時間経ってもトイレに立ち上がれない長男をみて、

これはあかんやつ。

病院へ行かないといけない

と確信しました。

 

夫がかかりつけの小児科へ行く!とすぐさま準備。時間は8時ジャスト。

長男と車で向かってくれました。朝1番に診てもらえるかも。

 

私は仕事へ。よく考えると仕事どころじゃないだろ!という場面ですが不思議なもので急いで仕事に向かいました。

しばらくするとラインが届きました。

 

病院、1時間半以上待たないといけない

 

おお。そうか。

時間は9時になったところ。朝一番に駆け込んでも小児科は待ち時間がどうしてもかかります。

仕事をしつつ、夫からの連絡をまだかまだかと待ちます。

10時半を過ぎたので待ちきれずにLINEできいてみます。

『どう?診てもらえた?』

すぐに返事が返ってきました。

いや、まだ呼ばれてもいない

2時間コースかも

この時、私と夫はまだのんきなもんでした。

 

そうか。

2人でずっと待っているのか。

 

またしばらくした頃、夫から連絡が入りました。

小児科では診断できず。大きい病院で診てもらうことになった。今、先生に紹介状を書いてもらってる。

えっ…

 

学童の次男を迎えに行ってもらえない?お弁当も持たせていないし。もしものことがあったら病院来て。

 

マズイ。

夫の雰囲気も全然違います。

 

すぐさま上司にお願いし会社を出ました。

 

次男を学童まで徒歩で迎えに行きます。

ジリジリ暑い。

日傘をさしていても100m歩くと滝のように汗が流れます。危険な暑さです。

電車に乗り・・

学童についたころには、汗でびしょ濡れ。

 

次男と合流します。次男が、

「お母さん、にいには?」

・・よく分からない。

お父さんからの連絡待ち。今大きい病院で検査してもらう。何もなかったら良いんだけど。

2人で汗だくになりながら、とにかく自宅に向かいました。

 

続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!