人間とは他の人と比較することで自分の位置を定めることが多い。
この分野に関し、自分はイケているのか、ダメな方なのか。
受験業界でいう『偏差値』もまさにその概念ですし、
集団の中で上位になりたい!
認められたい!
という感情はそれこそ未就園児からあるものです。
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長男が新小6になり、中学受験塾のあれこれにアップアップの我が家ですが何とか生きています。
いや、もう宿題に追われヒーヒーですが、
なんだろ。
こんな時なのに、
他の大変なことに押されて薄まったと言いますか・・
そう、次男が、
サッカークラブチームに入ったのです
その練習が半端ない。
土日、ほぼ潰れる。
私、小学生の大変なことの最上位って『中学受験』だと思っていました。
んが!
まだあったみたい。
スポーツのクラブチームもなかなか大変です。
思った以上に親はフォローが必要ですし、遠征時(1か月に何度もある)は配車などもしなくてはいけません。
そして、嫉妬が渦巻く世界です。
○○さんのお子さんが出て、なんでうちの子が出られないの?
なんて、小さいコミュニティ内でのけん制もあります。
でも、強い子、上手な子がチームに入ってくれないと、我が子が所属するチームがリーグ戦で上にいけない。
ただ上手過ぎる子が多いと我が子がレギュラーに入れない。
この塩梅が非常に難しい。
監督やコーチに気に入られているとか、方針とプレイスタイルが違うとかも関係してきます。
さらに、
中学受験も課金の道がありますが、
サッカーを始めとするスポーツにも個別指導や基礎トレーニングをしてくれる施設があります。
多くの子どもがクラブチームに入りながら、
合間を縫ってオプショントレーニングを受けているんですよ。
うん。
上納システム、ここにもか・・
と思ったりしています。
中学受験と一緒やないか。
うちの子はまだまだ入ったばかりで下手ですが、
小1からずーーっとレギュラーで上手い子の両親は、
毎回練習も見に来て監督やコーチにもいろいろサポートしています。
他の親からも、
『親も献身的に尽くしているし、子がレギュラーになっても仕方がない』
という位置を確立しています。
レギュラーなのに、親が全く来ていないとか、何だか輪を乱す、乱していないけど多くの人の癪に障ることを親がするとそのチームに所属しずらくなる。
小学校のガチスポーツは、
親が原因で、子供がチームを去ることになった話もよく聞きます。
うん。
とんでもない所に足を突っ込んでしまったかも。
ということで、
中学受験は自分の偏差値・やる気との闘いで本当に辛い部分がありますが、
クラブチームのスポーツもレギュラー争いからの嫉妬や、
チームも勝って欲しいけど、
強い子が新加入し過ぎると我が子がレギュラー落ちるからモヤモヤ・・等と全然違う厳しさがあると知りました。
んで、2つに板挟みになると、
どっちも深く考えたくないので、
結果、親の心理的負担が薄まる
という現象が起こることも体感しています。
不思議なものです。
えっ、もっと考えろや!
って?
ほんとそれですね。
ではでは。
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