世の中の働く親御さん、そして小学生男子の保護者の皆さま。
今日は「中学受験はしないけれど、夏休みをムダにはしないぞ!」という小4男子の、リアルな夏の過ごし方をご紹介します。
我が家、夏だけ学童フル活用派です。
ええ、朝8時から夕方17時まで、ビシッと学童に行っていただきます。
いや、真似したくてもうちは無理!
学童激戦エリアです!
という人も絶対多いと思います。
本当に、地域によりますよね。うん。
小3までしか学童が使えない学区や、生徒数が多い学校だとちょっと・・という部分は結構多い・・
実は、小学校に入る前、小4のことを考えて学区を選びました。
そう、学童が6年までオッケー!もしくは、民間学童サービスがあるエリアを選びました。
とはいえこういうエリアは中学受験率が高い。気がする・・あくまでも肌感ですが。
ほんでもって、実際、子供が小4ともなると、
思っていたのと違う未来が待っているものです。
小4になると、学童を嫌がるんです。子供が!
なんでやーそのためにこの学区にしたんやぞー!
と言いたいですが、これが現実。
長男の時も、次男の時も、
周囲の友達も小4から学童に通う子はぐっと減る!!
思ってたんと違う。
ちなみに、長男は小4までガッツリ学童。小5からは中学受験塾と10日間連続スイミングなどでお茶を濁しました。
じゃあ次男をどうするか?
「え、○○くんもう学童来てないの?」という声が聞こえる中、
友達と「夏だけ学童連盟」を結成!?
ええ、立派な連盟です。
その名も—
「夏だけ学童」!
はい。そのままです。
「おれら、夏休みは学童行くから、親にちゃんと頼んどこうな!」と、
密談の上で各家庭をロビー活動。
結果、見事に数名が集結。
親同士も「○○くんが行くなら、うちも!」と背中を押され、
大変ありがたい仕上がりとなりました。
はい。では、夏休みの予定を紹介します。
朝は戦い、昼は学童、夕は泥団子づくり
では、我が家の小4男子の1日をのぞいてみましょう。
6時台:朝サッカー自主練
まず、朝6時台にむくりと起きて、夫と共にサッカーの自主練。
正直、大人の私なら2度寝タイムですが、
この2人はもう「朝から試合かよ!」というくらいのテンションでボールを蹴っております。
夏の朝焼けの中を、親子で汗だく。
これぞ「燃えるサッカー好きの朝練習」ってやつですね。
知らんけど。
7:30:朝食→身支度→いざ学童へ!
帰宅後、もりもり朝ごはんを食べたら、水筒、帽子、タオルとフル装備で学童へ出発!
親はすでにお弁当も用意して、追い出します。
学童までの道は、一人にならないように、弟が大好きな長男が自転車を押して誘導することも。なんでや。
「今日も1日、頼んだぞ…!」
8:00〜17:00:学童タイム
学童では、友達とカードゲームや工作をしたり、
暑くなりすぎない日は外遊びしたりとわりと自由な時間。
けれど、我が家には密かなルールがあります。それは——
国語と算数のドリル、1日30分ずつ。
朝一番の静かな時間にやると決めていて、学童の先生も協力してくださる神対応。
これぞ、ありがたき教育支援。
ドリルは、今年はこれでいこうと思っています。
【漢字ドリル】
【計算系】
ベリーさんもおすすめされているこちらの4つ!
我が家も家庭学習で使いまくろうと思っています。べりーさん、神ドリルの紹介、ありがとうございます~
17:00〜夜:アフター学童も動く動く!
17時に帰宅しても、息子の体力はまだ尽きません。
友達と公園!
という楽しいイベントが待っています。
家に帰って、水筒を満タンにして近所の公園で泥団子を作るとのことです。
ほんでもって、
週1のスイミングと、週1の英会話もここに配置。
ちょっと早めに公園遊びを切り上げてもらいます。
土日はクラブチームのサッカーで1日中外。
「もう、どこのアスリートやねん!」という動きっぷりです。
中学受験をしないという選択は、決して“勉強しない”ということではありません。
毎日の基礎学習に運動、語学とバランスよく過ごすことで、むしろ全身をフル活用しています。
「脳も筋肉も一緒に育てる」—そんな、我が家の夏のテーマなのです。
夏を制すものは、9月を笑って迎える
とおもう。
親としては、「夏休み=リズム崩壊イベント」にならないよう、
スケジュールを組むのに必死。
でも、仲間と一緒に学童を活用できるというのは、本当に大きな支えです。
「もう小4なのに学童?」
うん。本当にごめん。
そうなのさ。共働きをしないと我が家はやっていけない。
ただ、仲の良い他のお友達の家も共働きばかりなので、
子供たちにも協力してもらい、
親子・友達みんなで工夫して楽しい小学校4年生の夏休みにしたいと思っています。
8月後半、「あれ?うちの子、なんかちょっと育ってない?」そう感じられる夏にするために、今日も親子でつまずいたら補正しつつ、進んでいきます。
夏休み、がんばる小4男子とその親にエールを!
すべての“小学生”に幸あれ!
ではまた!
