子供の習い事に水泳はおすすめ?親の本音と体験談を語ります

本日は趣向を変えてスイミングのお話。

以前、過去記事にスイミング関係のことを書き、反響を頂きました(その節はありがとうございました)。

過去記事:うちの子天才かも!という素敵な誤解と、期待と、現実と・・

さて。

我が家には小6、小4、年長の子供がいます。

上の2人はスイミングに通っていますが、特に長男は中学受験生でありながら10月の今も週1回は泳いでいます。

「え?受験生なのに水泳!?」と思う方もいるでしょう。
私も最初はそう思いました。ですが、本人にとってはこれがリフレッシュの時間。

机にかじりついているより、プールでビュンビュンに泳いでいる方が勉強効率も上がるみたいなんです。

ということで今回は、子供の習い事として水泳はどうなのか?

メリットと注意点、そして母親目線の「あるある本音」をご紹介します。

水泳を始めたきっかけはママ友の衝撃発言

長男がまだ0歳のころ、同じ市内で小学校の先生をしていたママ友がいました。
ある日、その先生ママが衝撃の一言を放ったのです。

「夏になると憂鬱なのよ。なんでかって?水泳の授業があるから。子供が多すぎて目が行き届かないし、泳げない子もいる。もし事故があったら…って思うと怖すぎる。だから自分の子は絶対スイミングに通わせる!」

それを聞いた私は心の中で「え、そこまで!?」と叫びました。
でも確かに納得。水泳は命を守る習い事なんだ、と強烈に思った瞬間でした。

子供を水泳に通わせてよかったこと

季節を問わず運動できる

夏の猛暑でも冬の極寒でもプールは快適。
「今日は暑いから外に出たくない!」とゲームに没頭する子供を、強制的に動かせる貴重な手段です。

母の本音:「ありがとうスイミング。家の中で暴れられるより、塩素の香りと一緒に体力消耗してきてくれる方が平和。」

友達ネットワークが広がる

スイミングに行くと、学校とは違う友達もできて嬉しそう。
「今日プールで○○としゃべった!」と報告してくれる姿に、親もにっこり。

母の本音:「友達作るのはいいけど、帰りのロッカー前での世間話が長すぎるのは勘弁して。」

宿題がない習い事

ピアノや英会話は「宿題やりなさい!」で親子バトルが勃発します。
でもスイミングは次のレッスンまで“お預け”でOK。

母の本音:「ピアノの『10分でも練習しなさい』に比べたら、プールは楽すぎる。ありがとう水。」

水難事故への備えになる

スイミングでは「着衣水泳」などのイベントがあり、万が一の時に備えられます。
これが命を守るスキルになるのは本当に大きいポイントです。

母の本音:「地味に一番身になるスキルになる気がします」

とはいえ、良いことばかりではない。

水泳の習い事、ここは注意!

合わない指導で水嫌いになる

コーチに無理やり水に顔をつけさせられて、水がトラウマになった子の話も聞きます。
合わないスクールやコーチだと逆効果になってしまうことも。

週を変えたり、スクールを変えたり、柔軟な対応が迫られるかもしれません。

タイミングを見極める

あまりに通うのが早いと「水怖い!」で終了してしまうこともあります。
その子の性格や成長に合わせて始めるのがベスト。

母の本音:「うちも次男は3歳でプールデビューしましたが、今考えるともう少し遅くてもよかったかも。プールサイドでギャン泣きしてたもんな~」

次男のプチ嫌がりは4歳になると解消しましたが、三男は結構長引いています。

我が家の三男は水泳を拒否中?

三男は極端に水を怖がるタイプ。
そのため今は、保育園のオプションで申し込める体操とサッカーに通っています。

「お兄ちゃんみたいにスイミング行く?」と聞いても、首を全力で横に振って拒否。
ですが最近になって「小学校に上がる前にやりたい」と言い出しました。

三人スクールに通うと、結構なお金になりますが・・何のために共働きしてるのだ!

払いたいことに投資するためだろーと自分に鞭を打ち、契約するとします。

まとめ:子供の習い事に水泳はおすすめ!

子供の習い事としての水泳は、

  • 季節を問わず運動不足を解消できる
  • 友達が増える
  • 命を守るスキルがつく
  • 宿題がないから親も楽

というメリットだらけです。
もちろん水嫌いになるリスクもありますが、我が家の経験から断言できます。

水泳はめちゃくちゃおすすめの習い事です!

「習い事、何にしようかな?」と迷っている方は、ぜひ候補に入れてみてください。
子供の体力も伸びるし、親のイライラも減るし、なにより夜の寝付きが最高です。

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!