共働きの住宅選び【いよいよ購入?の巻】

「いいね。ビビビときたよ。」

 

とある平日、半日有給を取り、育休中の夫と三男と3人で、近くのマンションを見に行きました。

その日はカラッとした秋晴れ。

空は申し分なく晴れていて、歩いているだけで、幸せを感じる気候です。

青空

 

今回紹介してもらった中古マンションは、お庭付きのお部屋。

築浅でラグジュアリーな雰囲気があるため、お値段もお高め。

静かな住宅地に佇む、お行儀の良さそうな建物。

小学校の学区の端っこになり、駅からもちょっと遠い。

 

うん。

全然、悪くない。

空室が出たら、見に行きたいと思っていた物件です。

 

「どうぞどうぞ」

不動産屋さんに促され、部屋に案内されました。

玄関に入ると…

ほほーーー

南向きの3LDK

明るくて、風通しも良い。

フローリングの色や壁紙もシンプルでいいじゃないの!

 

珍しく、夫が、

「ありだな。」

ビビビときた。

と言いながら、いろんな扉をパタパタ開けます。

最近育休でよく使い始めたキッチン。

今までは何でもいいやと思っていたみたいですが、使い始めると興味が湧いてきたようで、、ちょっとしたボックスやタオルかけにも、注意がいきます。

パタ。パタ。扉を開けます。

 

いいね。

確かに。

私も賛同します。

 

お庭も、マンションでこれだけあれば、素晴らしい。

 

トータルの広さは、70平米のマンション。

平均的なファミリーマンションと言えば、そうなのですが、50平米に住む我が家にとって、いろんな所がいちいち広い。

リビング、トイレ、玄関、廊下…

全てが、ちょっとずつ、確実にグレードアップ。

さすが、築浅分譲住宅。

ゴクリ。

 

秋の斜めに温かくさし込む日差しと、

ベランダとお庭に続く広い窓、

電気を消しても明るい空間に、

はぁ…

とため息が出ます。

 

いいな

夫婦で同じ意見になるなんて、珍しい。

すぐ様、ローンの申請が通るか調査をしてもらうことにしました。

必要な書類にサインをしつつ、

人生のどこかで「住宅を買う」という選択をするならば、早いに越したことはない。

家賃を払うなら、ローンにあてがった方がよいもんなぁ。

とぼーーっと考えます。

 

そうこうしているうちに、午前中が終わり、私は会社に向かうとこにしました。

 

その日は久々に、仕事が手につきませんでした。

最低限のことはしましたが、結局、あのマンションが気になって気になって、他の人が購入してしまわないか、ヤキモキしてしまったのです。

 

ここ数年、探し続けたゴールがようやく見えたか?

そんな夜、

小さな事件は起こりました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!