『ランドセル』という子供の学用品に対し、
日本ほど、
重きを置く文化はないかもしれません(まぁ、海外しらんけど)。
さて、今回で3回目のランドセル記事です。
2回:ランドセル選抜【あなたは、ブルジョア派?リーズナブル派?】
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前回の続き
ツバメランドセル(リーズナブル!)にしようと考えていた矢先に帰省・・
東京のじいじ・ばあばから『待った』が入りました!
目次
「来年、小学校だよね。ランドセルどうするの?」
東京に帰った時、義父が聞いてきました。
今のところ、ツバメにしようとの考えを話した夫と私。
「無理強いはしないけど、よかったら、東京のかばん屋さんに行かない?」
そ、それは・・
目次(タップすると飛びます)
是非・・ゴクリ
せっかく東京に来たんだから、
観光がてらに見にいってもいいな~と思っていましたが、
お誘いがかかるなんて!
ありがとうございます(深々)
姪っ子ちゃん、甥っ子ちゃんも義父がランドセルを買ったらしく、全てお店は違うとのこと。
ちなみに、購入履歴は以下。
ほほ~
義父チョイス、かなりセンス良し
特に、3番の大峽製鞄は、Akiさん宅で実物も見せてもらったこともあり、興味深々!
この3つならどこでも良いです。
幸せです…
義母が出てきました。
「ぽにちゃん、土屋鞄どうかな?
中学生になったうちの孫、すごーく乱暴に使っていたけど、
6年間ピシっとしてたよ。」
そうなんですか!?
義父「じゃあ、明日、まず土屋鞄の工房に行ってみよう。」
ということで、
いざ、土屋鞄製作所へ!!
10時オープン、10時15分くらいに着いた私達。
すでに、前の駐車場はいっぱい(裏にはとめられます)。
店内、人がいっぱい!!
ええーー凄い人!!
10時なのに、レジも長蛇の列!!
きゃーーー!!
こんなに人気なんですか?!
失礼しました。
すると、息子、一目散にとあるランドセルへ。
「これがいい。」
こんなに沢山あるのに、速決めかよ!
母の私は、スポンサーでもない。
でも、一応他の種類も薦めてみました。
開けたら中に模様があるのも、可愛くないかい?と。
すると息子、
「高学年になったら、飽きるかも・・」
マジで!?そんなことないよ。
そんなに早く大人にならないで~~って、高学年って単語、よく知ってたな!
とにかく、一旦、頭を冷やそう。
工房の奥では、ランドセルを作っている様子が見学できます。
おお。職人さん、かっこいいね。
さて、もう一度、どれがいいか聞いてみます・・
やっぱり、黒に緑がいい
分かった。そうしよう。
OK。
母としては、キャメルだったり、渋い濃いめの茶色で、どの角度からも『オシャレだね~』っていうのを選んで欲しかったけど・・こればっかりは、使うのは息子だしね(母はお金を払わないしね)。
皮か、軽いクラリーノか、重さも比較しました。
皮は、カッコいいけど、雨の日も気になるし、私もメンテナンス自信ないしな・・
って、土屋にする?大峽や他にしてもいいんよー
「ここの、軽いのにする!」
息子の一言で、
うちは、
クラリーノ・エフ ベーシックカラー(黒×緑)
1150g 62000円
に決定しました。
ランドセルゲットでーす
めちゃくちゃ喜ぶ息子。
良かったね~
ちなみに、今の時期に買うと、7月に届くことになります。変更したい場合は、別途お客様センターに依頼するんですって。
「いつ届くの~?」
と嬉しそうなので、7月に届いても良いかな。
ランドセルに付ける反射板キーホルダー、右と左どちらも付けるために、2つ買いました。
なまけもの・・マイペースな長男にそっくりだわ。
で、じいじに決定事項を・・
あれ?じいじと夫がいない。
向こうのフロア、大人用フロアから手を振る2人。
どうしました?
じいじ「いい鞄があったから、買ってやったんだよ。」
デレデレする夫。
ちゃっかり、
濃い茶色のシブいカバンを買ってもらっていました
おっ、おん。こんな良いカバン・・家宝にするわ。
社会人になって、15年以上頑張る息子に買ったようです。
値段、ランドセルより高いやん・・
当初私が妄想していたランドセルの質感、なぜか、夫がゲット・・
散々お世話になっている義実家にこんなこと言うのは何ですが、
お義父さん、
嫁の分は?←こらっ!
・・・
これにて、ラン活2020年、終了しました。
めでたし、めでたし。
おまけのエピローグ
やっぱり、ラン活は、バレンタイン並にメーカーや行事に踊らされているような気もします。
結果、土屋鞄で大満足でしたが、夫婦で買うなら・・どうしてたかな〜
ツバメカバンもやっぱりお得で質が良いと感じます。
レビューも総じて高いですし。
もしかしたら、CMをしているようなメーカー製品も請け負っているかもしれません。
友人から聞いた話ですが、某CMをしまくっている会社は、10年前から型が変わっていないそうです・・開発費より宣伝費を優先してるとのこと。
それを考えると、
今回、義実家に買ってもらわなければ、やっぱりツバメだったよなぁ・・
一方で、
将来、土屋鞄のビジネスバックを使うなど、
人生の『お気に入りメーカー』ができるのもステキだなぁとも。
どこのメーカーを選ぶとしても、
小学校に上がるという、子供の成長、
家族の喜びを小さなカバンに詰め込む文化は、
悪くないかもなぁとも思うのです。
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