ずいぶん前に買った本ですが、『1億円当たった人の末路』という本を読んだことがございます。
題名がキャッチーで秀逸。
なかなか興味深い題名。末路がつく本は売れるらしい・・
さて、この『末路本』には、一億円以外にも様々な題目がございました。
『変な人の末路』など。
『○○な人』となると、人は誰もが何かには当てはまるのではないでしょうか。
ホクロが多い人・・
子沢山な人・・
そこには遺伝的要因もあるかもしれませんが・・
自分の場合は何だろうな?
と考える間もなく、私の場合は、
『忘れ物が多く、迂闊な人』
でございます。
間違いない。
昔から、忘れ物が非常に多く、毎日何かを探したり、忘れておりました。
小学校でも、親や先生にも飽きられられること数えきれず。
何度用意しても、忘れる。
お子様の忘れ物にキーーー!!となっている親御様も多いのではないでしょうか。
忘れ物が多い人の末路、いやまだ『末路』まではいきませんが、『中年』はどうなるか。
・・まだまだ忘れます。
私の場合、多分、一生忘れます。
ただ、あまりに忘れるので、いい加減自分なりの対策法を講じるようになりました。
例えば、
- ほぼ全ての置物に『家の中の住所』を決める
- 荷物は3つ以上持たない(なるべくまとめる)
財布・携帯・鍵はこれでほとんど忘れなくなりました。
この特性のデメリットをお伝えすると、枚挙にいとまがないです。
せっかくなので苦しいメリットをお伝えします。
忘れ物をする迂闊な人のメリット
- 嫌なこともすぐに忘れ、切り替えが早い
- しっかりした友人を選ぶ
- 子供ができたら、逆に子供がしっかりする
- 消しゴムや何かを借りるため、誰かに話しかけるのが苦じゃなくなる
くらいでしょうか・・
まぁ、これはその人の性格にもよると思います。
私はどちらかと言うと『人たらし』な方なので、何か忘れ物をした時に周りに話しかけて、
「ごめんなさい。貸してもらえるかな。」
と言い続けて借りていました。
お返しの時は、感謝のお手紙を入れたり、直接ありがとうを言いに行き、最近どうしてる?と立ち話をしていました。
もはや、コミュニケーションのツールとして、自分の忘れっぽい特性を利用。
もちろん、自分でも落胆はします。「やってしまった・・」と。
この行為がツラ過ぎて、生きていくのが苦しいと感じていたら、忘れ物をしないように、何度も調べる癖を付けていたと思います。
ですが、最低なことに、まぁたまには、ねぇ~(←たまにじゃない)と自分を納得させ、忘れたことも忘れる。
で、サイテーついでに失礼します。
私は、自分よりも成績の良さそうなしっかりした友人からよく教科書を借りていました。
人の教科書をしっかり眺めるなんて、普通に生きていたらあまりない。
なので、どんな使い方をしているか、徹底的に調べます。
『ははー。このように書き込んで、勉強してるのか。頭が下がる・・』
とか感じて、刺激を得ていました(オイオイ)。
何度も失敗を繰り返し、高校生くらいになるまでに、何とか自分の物くらいは忘れない普通の人に近づいてきた・・つもりです。
でも、子供ができてから、またまた・・
忘れ物大魔王、降臨
置き忘れ、買い忘れ、物忘れ・・
出産の痛みを忘れたと共に、脳の一部が変わってしまったのか・・というくらい忘れます。
最近は、本当に子供がしっかりしてきました。
「お母さん、明日、スエットズボンの日だから。」とか「お弁当の日だよ~」など。
・・いや、本当に申し訳ない。
で、有難いことに、旦那は忘れ物は、あまりしない人なので、何かと助かります。
私「しまったー!子供の着替え、パンツだけ忘れた~」
旦那「そんなこともあるかと思って、入れておいたよ。」
とか。
最近は子供と一緒に実家に出かけると、もう忘れ物オンパレード。
あちこちに行ってしまい、予測不可能な行動をする子供達に注意を取られて、もう、忘れる忘れる・・
人間以外は忘れているのではないか・・というくらいの始末。
さすがに嫌になります。
はぁ~。
対策を講じないと。
でも、実家に帰って思うのです。
母「あれ?あそこに置いてなかったかな・・」
父「あ~忘れてきちゃった。」
・・母も、父も、忘れ物が多い方ねと
もはや家系の問題、遺伝かもしれない。
ということで、そろそろお盆。
旦那の実家のお墓ばかりを訪問していましたが、私側の先祖にも手を合わせなくては・・と本気で思うのでした。
先週末の実家からの帰宅後、忘れ物が半端なかったです。あー。どうしたら良いの。そうそう、クリックが本当に更新の励みとなっております。
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