まさかね、まさか・・
胸にしこりのような異物を発見したお話の続き。
ビックリしたと同時に、飛び起き、ネットを調べます。
症状を検索するのではなく、とにかく、
乳腺クリニック!
50代になった先輩方から、
40代は気をつけろ!
と口酸っぱく言われていました。
変に若く見せていたり、老いを認めたくない自分がいたり、まだまだもがく40代。
でも、身体は徐々に体力がなくなってきて、たるみやシワも隠せなくなっています。
精神的には20~30代よりも人と比較する自分や、異性にどうみられているかなど、あの頃あったモヤモヤはどこ吹く風!なので、過ごしやすいのは断然40代。
でも、老いはちゃーんとドアをノックしています。
朝起きたら、あれ?こんな所にシミってあったっけ?
という日も。
ヤバいよヤバいよ~~
出川の物まねをする余裕がまだあるうちに、クリニックを検索。
予約可能時間を確認しながらもう一度、胸を確かめる。
うん。
やっぱりしこりがある
念のため、寝落ちした夫をたたき起こし、しこりを確認してもらう。
「これ、何だろ。お母さん、予約しな。すぐに!」
夫も真剣な顔。
前職の研究職時代、彼は細胞のとある分野を専門にしていました。
それもあり、
「仮にがん細胞だった場合、初期の発見で何とかなる可能性が高くなるから。すぐに!予約して!」
夫が【がん細胞】と言うものだから、診てもらわないとダメなやつ!
と自分の中でもドキドキが大きくなってきました。
会社にほど近い、レビューの高いクリニックを検索します。
明日にでも・・と言いたいですが、明日午前中にプログラミングを若手に教える講習会があります。
基礎から応用までpythonという言語で教えますが、思ったよりも受講者が多くなり、前半90分と後半90分。録画の見逃し配信もしないといけません。
なんだろ、サラリーマンなんだけど、フリーランスの講師のようなことしています。
所属企業にう~んと思う部分は山ほどありますが、
私も今は少しばかり面白い技術を担当し始めました。
日系企業が世界に商売するには、技術系人材の流出はイタイ。
自分なんぞが流出しようと、困ったことは1ミリもないかもしれないですが、中堅社員として、最大限の人材育成と技術の前進はしたい。
・・いずれバイバイする会社とは思っていますが。
おっと、予約だった。
明日ではなく、明後日の枠を探します。
どれどれ~
13時10分に予約枠があった!
よしよし。
ひとまず、予約をポチっとします。
夫が、
「ちゃんと予約した?いつになった?」
と心配な顔でこちらを見ています。
うんうん。
予約したよ。大丈夫だよ。
この後、私は明後日ではなく、明日にしておけばよかったと後悔するのです。
・・ポチ頂けますと嬉しい。