「よっ、良かった~~」
シンガポール行きの飛行機の中で安堵する私。
そう、
乗れました。
何とか乗れたのです。
シンガポール旅行シリーズの続きです。
国内線が大荒れだったこの日。
シンガポール行きも出発が遅れまして、定刻よりも40分遅れでのフライトとなりました。
よって、我が家も間に合ったのです。
何なら余裕で。
よっ、よかった~~
にしても、
朝からいろいろありました
長男が歩けなくなり、移動は基本おんぶか車いす。
羽田で国際線乗り継ぎがギリ過ぎて乗れないかもしれないという、まさかのオマケ付き。
本筋から外れるので今回は端折りましたが、私はどうしても片付けなくてはならない仕事があり、朝から職場に行きました。
繁忙期なのと、長きに渡りタッグを組んできたプロジェクトの重要メンバーがこの日をもって退職してしまうのと・・実は書ききれないほど修羅場がありました。
人生なんて何でもない日ばかりなのに、重なる時はどうしてこう短期間でバタバタといろんなことが起こるのでしょう。
とにかく、飛行機のシートに座りはしましたが、もう、
くたくた。
テンションはシンガポールどころではない。
疲れすぎて、ほうれい線がヤバい。特殊メイクくらいの陰影。
三人掛けのシートに三歳児、私、小2が座ります。
夫と足が不調な長男は通路を挟んだ窓側に座ります。
三男は長時間フライト(約7時間)は初めて。どうだろ、寝てくれたらいいけど・・
しばらくしてから寝てくれたのですが、三男自身も眠りが浅く、何度か唸ったり泣きそうになったり。
ということで、2シートを三男に譲り、
私は足元に正座もしくは体操座りで凌ぎました。
うん。
しんど!
ホントもう、白髪増えるわ。
うつらうつらしながら、長い夜を過ごしました。
シンガポールの空港に・・
やっと着きました。
シンガポールのチャンギ国際空港でも空港職員の方が車いすで待っていてくれました。
広い空港でおんぶしないで良いだけで助かります。
JAL,ワンワールド系の航空会社の皆様、本当にありがとうございます。
さて、空港でタクシーに乗り、まずホテルに向かいます。
ちなみに事前に夫がシンガポールのタクシーの規定を調べてくれていました。
3歳児を含む子供3人と大人2人で、5人乗りタクシーに乗車OK。
数年後、5人家族の我が家はタクシー2台でないとダメなのか。
この24時間でいろいろあり、一時は旅行すら難しいと思っていただけに何だか信じられない。
というか、夢の中?
フワフワした気分で外の風景をみます。
ん?
あれは、ガイドブックで見たことのある・・
屋上にプールがある3つ連なったホテル。
マリーナベイサンズちゃうか?!
観覧車の横の高いビル。
間違いない。
来たのだ。
シンガポールに、
キターーー!!
いつかの織田裕二のごとく目が覚める私。
さぁ、ここからますます嘘みたいな珍道中が始まります。
次回へ続く!
つづき➤⑥タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が凄すぎるお話
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