お待たせしました。
の続きです。
先日、NHK文化センターのweb講演会後、質問を頂きました。
その中に、今回の私とほぼ同じ経験をされた方がおられまして、
仕事で凹んだ時は、自分のメンタルを、どのように軌道修正してますか?ぜひ、聞きたいです!
というご質問を頂きました。
Yさん、ありがとうございます!
いくつかメンタルの軌道修正のためにやっていることがあります。
あまり役に立たないかもしれませんが、紹介します。
ひとつめ、
直の上司(課長)に、客観的な意見を聞く
ちょっとしんどいですが、自分の上司に、「ミーティングの件、やってしまった!と落ち込んでいます。お手柔らかにアドバイスお願いします」と言います。
凹んだ雰囲気で言ってみてください。
大抵の場合、ちょっと慰めてもらえます。手厳しい意見を言われるかもしれませんが、客観的情報は必要です。
例えば、
「君の持っていき方も改善点があったかもしれない。でも、トップの話し方も感情的だったよね。今日機嫌が悪いのかもしれない。」
と言われると、そうか~機嫌もあるもんな~と、ご機嫌のせいにします。
我々は、プロリーマンです。
必要以上に気にしない
特に、自戒の念も込めて言いたいのは、役職以上に気にしない。
むしろ、部下の所作を気にしないといけないのは、課長や管理職。
ヒラならば、気にすることは役目ではないと開き直りも必要だと思っています。
声を大にして言いたい。
気にしてはいけない。
ましてや、モヤモヤのお持ち帰りをして、悶々とした週末を過ごす・・なんて最悪。
お土産厳禁。
何とかして、切り替えます。
それでも気になる場合・・
トップに軽く、謝罪する
これは、『やっちまった』当日よりも、次の日くらいが有効です。
ミーティングの後、トップと話せる感じならば即日でも問題なし!ただ、大抵の場合、お偉いさんは忙しかったり、自分自身も委縮している場合は・・
次の朝、出勤してすぐに『昨日の関係者』に話しかけます。
1人1人ではなく、トップで十分です。
サラリーマンはピラミッド。てっぺんが許せば良し。
「昨日は、やってしまった!と思っています。至らなくてすみませんでした。」
と。
手短に謝ります。
フィと無視するトップもいるかもしれません。
実際、私は何度も無視をされました。10年くらい前は、余裕で無視するトップがいました。
しかし、現在。
部下が非を認め、謝っているのに、それでもプリプリしている上司には『パワハラ・モラハラ』という非難の目がいきます。
謝った時点で、『自分の責任』から『トップの監督不行き届き』に移行すると勝手に思っています。
出張などで、次の日不在な場合もあるでしょう。
メールやteamsのチャットで謝罪も一つです。
履歴が残るので、むしろ有効かもしません。
○○トップ
ぽにです。
昨日のプレゼン、質問に対して明確な回答を答えられず申し訳ございませんでした。
非常に反省しております。
またアドバイスなど頂けますと幸いです。
ご多忙のところ失礼しました。本メールの返事は、無視して頂いて結構です。
ぽに
なんて書きます。
もう、送ったら気にしません。
気になるけど、気にしないことにする。これジャングルの常識。
プロのアスリートと一緒です。
ミスを引きずった者に、勝利は訪れません。
お金をもらっている、プロのサラリーマンですもん。
我々。
本当は、アスリートがメンタルトレーナーを重視するごとく、本当はサラリーマンにもトレーナーがついても良いと思っています。
今はコーチングという民間資格などがありますが、まだ浸透していない。
どうするか。
やはり、
『自分で、気にしない努力をする』
やることをやったので、気にしない。
どうしても落ち込み、考え込んでしまう場合は、2~3日、空き時間に好きなことをします。
夢中になれる本やマンガを読んだり、推し活をしたり、子供に夢中になったり・・
何でも良いです。
2~3日、必死に忘れます。
数日経つと、自分の中のモヤモヤのブームが移行していきます。それを待つ。
以上、偉そうなことを言いましたが、私も難しい時が多々ありました。
何なら進行形で難しいです。
特に、トップに無視され、わ~~ヤバい~~となった時、辛かった・・
当時の課長には、光の速さで相談しました。
トップが暴君過ぎて会社の専門機関に相談しようか、話していた時もあったぐらいです。
精神的にも追い詰められました。
でも、
とにかく、1人で抱え込まないこと。
これは重要です。
もしも、自分が経営者ならば、1人で考えないといけないかもしれませんが(決定権は自分ですし)、サラリーマンは、役職以上の責任や精神的負担は禁物です。
ということで、とにかく、
気にしないこと。
私自信も上手ではありません。
でも、声を大にして自分にも言いたい。
『気にせず進め!』
では、またです。
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