『サラリーマンの処世術』は、絶対に習得すべき!①

「ぽにさん、あなた、私の質問とは違う回答をしていると思いますよ」

しまった・・

ガクガクする私。

 

数日前に突然、とあるミーティングで、プレゼンをして欲しと声がかかりました。

「こんな感じ、簡単に頼みます。」

とフワッとお願いされ、私の社内webカレンダーにもミーティングが追加されました。

 

通常のゆとりがそこそこある時ならばよいのですが、先週から今週にかけて、会議と出張が目白押し。

出張は準備も必要のため、バッタバッタ。その後の報告書も結構な時間が取られます。

出張

ひや~大変!って思いながら、気が付けば誘われていたミーテングの日。

 

あっ、プレゼン、作っていなかった・・

数時間で、さささーと作り、直属の課長にチラっとお見せします。

これで良いと思いますか?てか、この情報出して良いですよね?

課長にオッケーを頂き、最終的に仕上げます。

 

で、ミーティングに向かう。

 

すると、

「ぽにさん、今日3人発表するうちの1番バッターとしてお願い」

と言われたではないですか。

はいはい。

では、始めさせて頂きます~

 

先ほど出来立てホヤホヤのパワーポイントを流します。

自分で行った試験のため、初めてのプレゼンでも比較的スラスラと言え、話しながらもホッとします。

 

だがしかし。

 

私は重要なことを忘れていました。

質問コーナーがたっぷり用意されていることを

今回集まったメンバーは、初めましての人はいないものの、普段から密に関わっているメンバーではない。

 

要するに、『私自身が、なぜこのメンバーに呼ばれたのか、理由を把握できていない状態』。

そうなると、

質問の意図がよくわからない。

質問に対する飲み込みが浅く、慌てて答える。

そうすると、相手が質問したこととズレた答えを頻発してしまいます。

 

案の定、

私の答えがトンチンカンだったよう。

ひや・・

空気が~~キツイ・・

 

そんな中、

「ぽにさん、あなた、私の質問とは違う回答をしていると思いますよ」

はい、冒頭に戻ります。

優しく、それでいて的確にトップから指摘をされます。

ドクドク。

ヤバい。

 

で、私以上にガクブルしているのは、私にプレゼンを依頼した、とある部署の課長。

どうやら、そもそもこの課長の理解が、スタートから間違っていたよう。

受注を受けた私は、そのままの理解で発表。

結構なもらい事故。

 

でも、私もしっかり確認をしなかったのもいけない。

正直準備不足だった。

皆さんが指摘するのも当然。

 

始めはガクブルしたものの、頭は冷静になってきました。

 

で、このように、完全にミスった時こそ、

信用を取り返すチャンス

 

これは、サラリーマン生活が長くなってきて、幾多の会議や討論会、プレゼンもしているからこそ得た処世術です。

 

大事なポイントがあります。

 

まずは、相手に、

徹底的に『怒られる姿勢』をみせる。

言い訳しない。

基本、聞くに徹し、全てのモヤモヤや不満点を羅列してもらいます。

精神的にキツイですし、逃げ出したいですが、とにかく沢山頂きます。

 

怒っている相手も、シュンとしている人間には途中で『あっ!言い過ぎたかも』というストップがかかります。大抵の場合。そうでない人も極まれにいますが、その場合は適当に逃げるか聞いたふりでやり過ごしています。

 

で、一通りの『お叱り演説』が終わった後、

 

誤解が生じている場合は、

「ご指摘ありがとうございます。理解が浅く、申し訳ございませんでした。誤解を生じさせた私のプレゼンが完全に悪いでのですが、1点だけよろしいでしょうか?」

と、

相手に恥をかかせない

ことに注意しつつ、誤解を解きます。

 

この、

恥をかかせない

って、本当に大事。

 

そして、その誤解も、本筋とは関係のないどーでもよい部分ならば諦めます

 

ここは、あかん!

と思った時だけ訂正するようにしています。

とはいえ、怒っている相手は聞く耳を持たないことが多いため、

9割がた諦め、

何も言いません。

とにかく怒られっぱなしで引っ込むことの方が多いです。

 

落ち込みますし、くそ~とも思います。

恥ずかしくて、もう顔が真っ赤になります。

 

そんな時の独自のメンタル必勝法がございますので、抱きかかえでご紹介。

おっと!長くなりそうですね。

 

続きます!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!