夏休みの自習研究。
我が家は毎年、結構なエネルギーを注いで取り組んでいます
それ以外は、夏休みの宿題が早めに終わらなくても、
普段の宿題が若干テキトーでも、
ええかな~
ゴロゴロ。
と思っています。
正直、小学生の中学年までは、
- あいさつができる
- 生活のリズムが整っている
- 返事が出来る
- ものを大切にする
- 周囲の人を思いやる
が出来たら上出来じゃない?!
と思っています。
まぁ、欲を出せば、
- 提出物を出す
- 忘れ物をしない
- 宿題する
ができたらオッケー!完璧!
まぁ、残念ながら【忘れ物をしない】に関しては、
長男も次男も壊滅的。
私と夫の忘れ物遺伝子をキッチリ受けついています。
通信簿も【忘れ物をしない、整理整頓ができる】のところに、
毎回【もう少し がんばろう】と書かれています。
忘れ物はまだしも、身の回りの整理整頓って、40過ぎた夫もまだできていませんよ~!と言いたい。
これは、本当に生まれ持った適性が強い気がします。
整理整頓ができないのは良くない部分だけど裏を返すと、
- 物事を気にしない
- 周囲に対して寛容
- 鈍感力がかなり強い
という良い部分もあったりするんですよね。
物事に敏感で神経質でものないので、現代社会では生きやすい部分もあるかもな~とも思ったり。
あら、話がずれた。
(もはや お家芸)
子供達には、大いに遊んで、好きな本(マンガや雑誌含む)を読んで、
やりたいんだったらルールを守ってゲームとかしてくれても良いよ~
というのが我が家(良いかどうかは知らぬ)。
休みの日、予定がなければ、ずっと外で遊んでいますし、あんまりお勉強に力は入れてる方ではないと思います。
週に1回【駅前留学】として英会話に行かせていますが、
そこでも友達が出来たようで・・遊びの延長。
夫婦で話し合い、中学受験をさせる予定もなし。
私は中受に絶対反対!という訳ではないので、半年に1回くらいの頻度で子供達に「どうする?」と聞いていますが、現時点で興味なし。
まぁ、おっとり、のびのびしてるんですよ。
地方都市ですし、自然もそこそこあります。
そんな我が家ですが・・
夏休みの自由研究だけは力が入ります
夫も私も研究分野に20年以上どっぷりつかっているため、
夏休みの自由研究だけはウルサイ。
もちろん、テーマは子供達に決めさせますが、
寄り添い方が半端ない!
宿題の進捗は子供達にお任せしているのに、
自由研究だけは、いろんな資料を一緒に見たり、
図書館でグラフの書き方を調べたり、
熱の入れ方が違う。
今回、小3長男は、ベランダで育てたトマトがどれだけ収穫できたかを4月から毎週記録していました。
グラフをいくつか作成し、考察をする。
おや?整理整頓ができていないわね・・(←お家芸ですから)
その兄の姿をみて、小1次男。僕も「自分のアイデアでやりたい!」と言い出しました。
「ハエが調べてみたいんだよね~」と言い出し、
ベランダに手作りの『コバエほいほい』をいくつも作成しました。
それにしても、
めっちゃ口出ししたかった・・
もっとこうしたらいい!
と思う部分はいっぱいありましたが、黙っていました。
黙って見守るって、しんど!
ワシ、一応、専門家やねんけど!
でも口出ししませんでした(ストレス溜まる)。
そんなこんなで、夏休みは毎日一定の時間に観察を続け、
採れたハエを数えたり、
トマトの個数を数えたり、
結構手間がかかりました。
親からみても、
結構な力作が出来上がりました
よく頑張った2人をたっぷり褒めたたえ、
本人たちも大満足。
作品を完成させたという謎の自信がついていました。
で、何気なく、住んでいる市町村の『サイエンスコンテスト』に出そうか。
作品の上の方にコンテスト用の申し込み書を貼りました。
いつの間にか夏休みが終わり、
2学期初日。
意気揚々と学校に作品を持って行った2人でしたが・・
次男、帰ってくるなり泣き出しました
どうしたの?
と聞くと、
「クラスの子に、僕の作品が一番大したことない、しょぼいって言われた・・」
シクシク。
なにぃーー!!!
あれだけ頑張ったのに、それはないでしょ。
どん底の気分の次男。
しかし、そこには逆転劇が待っていました。
続きます。
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