⑨突然の発表会、モチベーションは落ちていても、ビジネスは進みます

社長賞受賞のお話のつづき。

【今までのおはなし】

 

今回はあらすじを割愛させて下さい(いつもあらすじが長くなってすみません。気になる方は1つ前のブログをご覧下さい

 

この時は昨年の評価も平凡で、

管理職試験にも落ち、

モチベーションぐらぐらの時期。

たぶん、顔にも『明日にでも会社辞めたいです』って書いてあったと思う。

マスク文化じゃなかったらバレてたわ。

 

そんな中、

なんですと?

 

役員発表ですと?

 

なんで?

 

部署長の前で、本当に「なんで?」と言いそうになりました。

ゴクリと飲み込んだ私、凄い。

 

「君たち、あの時のノミネート覚えているかな?」

ノミネート?

ノミネートってラミネートに似ているよね~

ラミネート加工・・

とか重要な時ほどどうでもよいことが頭をよぎる。いかんいかん。

 

「もしかして、だいぶ前にお声かけ頂いた社長賞の件でしょうか?」

はて?なんのこと?とトボケタ顔をしているババアの横で、

後輩の佐々木君が発言。

 

「そう、あの社長賞ノミネートの件だ。」

 

あぁ、あの件か。

過去にブログにもしました。

発端は、もう1年以上前じゃないか・・

受賞候補?まさかのお声がけだけど、こんな時こそ慎重に!

続)受賞候補!らしいけど・・『賞金』と『信頼』の狭間

 

そりゃ、忘れるよ~

って、普通は忘れないのか。

そうだ。

思い出した。

 

ノミネートに関して、

めっちゃ怒られたんだった

 

この過去記事に書いていますが、

引用させて下さい。

 

*******************

昨日、絶賛、

会社で怒られました

 

うん。

チャンスはピンチに簡単に変わります。

 

実は、私がリーダーを務めるへなちょこプロジェクトが、

とある賞を取れそうだとお上に判断されたようです。

 

大人になって気がついたのですが、

賞って、上から降ってくるのではなく、

エントリーや申請が必要

 

何事も、自ら手を挙げなくてはいけない。(←これ大事)

向こうから声をかけてもらっても、

エントリーは必須。

 

で、申請書を私が書くことになり、いろいろ作戦を練って、

年度末(3月)の発表会に合わせて提出…

と思っていたのです。

直属の上司の判断もありまして、今の時期に申請書を提出したんですよ。

 

で、今よ。

「提出が遅い。賞は見送った方が良いのでは。」

と言われ、

うううぅぅ

って思っています。

 

勝手にエントリーしなと言われ、

このタイミングで!と言われたタイミングで申請書を出すと

『遅い!』と怒られる。

 

極めつけに、

もう、賞はなしな。

と言われる。

 

申請書の説明書きにも『年中随時受付』とありましたし、

そんな非常識なことはしていないと思っていたのですが、

お上には彼らの流れや適切なタイミングがあったのですね。

 

知らんがな

 

サラリーマンは難しい。

一定の成果を出しても、

全然違う所でマイナスが付き減点、

なんなら成果すら相殺される。

 

何度も、もう嫌だな・・と精神が削られます。

 

************************

私、よくやってるな。

 

まぁ、いつものことです。

『嫌なことは忘れる』

これジャングルの常識。

 

いつものようにちゃんと忘れ、生活していました。

 

さて、部署長の前にて。

「課長に発表してもらおうと思ったんだけど、当事者である君たちが発表した方がインパクトあると思う。」

はい。

 

「来週の木曜だけど、準備できる?」

ん~と、

今、何曜日だ?

金曜日だ。

 

結構、突然じゃない?!

 

突っ込んでる場合じゃないか。

時間も限られている。

 

ということは、月曜から用意して、火曜日には関係課長や部署長にみてもらって・・

話しながら、打合せをします。

 

「うん。大丈夫。ぽにさんなら何とかなるよ。役員にも名前売ってきて。」

部署長、いつになくご機嫌。

 

ちなみに、私はプレゼン準備と報告書の作成だけは比較的早い。

完成度は聞かないで頂きたいが。

実験も計算もトロイが、

それに比べると断然得意ではある。

研究者としてはどうーかと思うが、まぁいいや。

 

で、あれよあれよと、

役員報告会の日がやってきました。

 

続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!