【完結編*英検5級落ちた!】とはいえ『副産物』と『きづき』はてんこ盛りでした

小4長男、英検5級に落ちたシリーズです。

【今までのおはなし】

 

1年間駅前留学系の大手英会話スクールにノリノリで通ったので、英検5級にはサラッと受かると思っていました。

んが!

違いました。

ガッツリ落ちました。

 

本人、ナチュラルに耳で学習する英会耳を鍛えていたようで、単語の読み取り・文法・動詞のアレコレが壊滅的に出来ていませんでした。

もちろん、勘の良い子やセンスがある子は、英会話スクールの基礎的な学習で単語や文法も習得できるかもしれませんが・・我が子は違いました。

後で講師の方に聞きましたが、やっぱり英検5級に小学校中学年で受かるにはスクールだけではなく、お家のサポートが必須だそうです。

そりゃそうか。

 

本人もなんとな~く「あれ?英会話できるけど簡単な英文も読めない・・」と感じていたようです。

 

英検の勉強をスタートしてしばらく経ち、過去問の段階に入った時、

正解がない。

ひとっつもない。

あれ?

全然できないじゃん!!!

と気が付くのです。

本人も、親も、スクールの講師も。

時すでに試験2週間前。

 

そして、2週間いや実質10日間ほど、親がつきっきりで鬼トレをしました。

癇癪も起こすので、私から「やめようか?英検は年に何回かあるからじっくりやろう」と言っても本人は大好きな英語が上手くいかないことへのストレスもあり・・

やる

出来なくて癇癪

親がやらなくてよいよと促す

でも、やる

出来なくて拗ね、イライラ募る

やる

無限ループ

親子共に凄いストレス。

元々親から勉強を教えられたくない長男は、素直に聞くことができず、私も子供へのイライラを沈められず。

すんごい、嫌でした。

 

一方!!!

4月に英語学習を始めてから、予想しなかった副産物が転がり込みました。

 

英検5級の勉強、スタート当初から嫌がっていた長男。

でも、1日30分は勉強しようね~と約束をしました。

それは律儀に守ってくれます。

30分間英語全てはキツイ。

で、長男より、

「お母さん、英語を30分勉強するのキツイから、英語以外勉強していい?」

と提案されました。

 

まぁ他の教科もいいよ。

つまみ食い程度に、ギガドリルという結構ぶ厚いドリルを買いました。

全教科学べるドリルです。

ギガドリル

1枚ずつはがせるタイプで、プリントとしても使えます。

じゃあ英語が嫌になったら、ギガドリルをしたら~という軽い気持ちで渡しました。

分厚いテキストですし、小4の1年分の内容がギッシリ詰まています。

ギガドリル 厚み

そう簡単には終わらないだろうと思っていました。

 

んが。

 

あまりに英語が嫌だったようで、ギガドリルは、

5月の中旬に全て終わってしまいました

何なら英検2週間前の鬼トレに入るころには1周目が終わったので、ギガトリル2周目をスタートしていました。

 

うん。

4年の全教科の先取りが5月半ばに終了

英検5級は壊滅的でしたが、

他の教科の先取り、コンプリです。

 

英検が嫌すぎて他の教科に逃げたら、いつの間にか1か月半で小4の単元が終わってしまった・・というまさかの展開。

 

学校から帰ってくると、

「お母さん、学校の授業、4年になってから楽勝になってきた。」

というほど。

今までは担任の先生が教えてくれる内容が初めて聞く内容でしたが、あの単元もこの問題も知っている!

やったことある!!

ギガドリルで先取りをしているおかげで、

授業がめちゃんこラクになってきたようです

 

更に、気がついたようです。

「お母さん、英語以外の勉強ってハッキリ言って、

言っている意味が分かる!」

 

そりゃそうだろ。

日本語だから。

「単語とか覚えなくても読めるし、文章の構成も特に考えなくていいんだよ!めっちゃラク!楽しい!」

と言い出しました。

 

英検、彼にとって難し過ぎて、

他の科目の難易度が下がったよう

 

その勢いに乗ってか?

英検終了後にモニターを始めた、算数に特化したタブレットRISUについてもビックリするほどノリノリでやっています。

まぁ、RISU自体がゲーム感覚で算数を進められる面白いタブレットなのは事実ですが(RISU関連の過去記事)。

 

ここまでハマるとは思わなかった・・というくらい算数は前に進みそうです。

 

さて、英検に見事に落ちてからも、

英語学習をストップさせる訳にはいきません

なぜなら、

我が家はプチ移住を目指しているから!

2025年プチ移住に向けて今年の夏は海外旅行に行きたい。お金も貯めてきた。しかーし!あれが高すぎる!

ということで毎日すこーしずつですが、英語をやってもらっています。

ほんと、3分くらい。

あとは本人、算数をひたすらしています。

要するに、思っていたよりも英語はスムーズではありませぬ。

 

で、最後に今回親である私が感じたこと。

 

長男はたぶん、中学から英語を初めましてで取り組んでいると、

目も当てられない成績をたたき出したでしょう

本人、日本語以外の文法や単語を習うのはとっても苦痛のようでした。

 

中学になると、思春期真っ盛りですし部活や学校生活、子ども自身が主体になります。

親がつきっきりでサポートできる環境ではない。

そこに初めて英語が現れ、単語や文法を覚え、かつ英語も聴きとれるようになりなさいと言われる。他の教科の範囲も広い。

うん。

かなり厳しい。

 

ということで、今回大変でしたが小学校のうちに英語に取り組み始めて良かったと思っています。

まぁ、また英検に落ちるかもしれません。

ゆっくりノロノロペースで理解していくとします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!