②日本企業大丈夫か問題!*現場で起こっているリアルなことを聞いてください

先日、ブログ記事にさせてもらった問題です。

 

ボーナス月を境に辞める人が多くの日本企業に散見されます。それはしょうがない現象かもしれませんし、人材の流動は悪いことではない。

しかし、若手が流出していても策を取れない企業があったりします

【本シリーズの記事】

若手が辞める企業続出?!*日本企業大丈夫か?問題①*

 

先日、友人と話していても、

それな!

と思う部分が多く、泣きそうになりました。

 

そうそう話が飛んで申し訳ないですが、楽天のお買い物マラソンが始まっています。各店、セールもガンガンしているみたいなので夏物を!という方は要チェックです。

上記過去記事で買った服、今年めちゃくちゃ使えるのでよろしければどうぞ。

 

さて、それな!と泣きそうになったことをお話。

友人が話してくれた、

A君のお話

日本企業に勤める人のあるあるのはず・・

 

A君は3年前に入社した若手社員。職種は研究職。

理系に多いコミュ障ではなく、清潔感もありイケメンの部類。

パソコンもでき全ての処理能力も速く、あれもこれもできちゃうとっても優秀な若手です。感じも良い!

 

上席たちは、彼に『やりがい』を与えようと必死。

比較的目立つ研究だったり、華のあることをやらせてあげました。

それに逐一ハイパフォーマンスで答えるA君。

重宝中の重宝。

自分でも期待されていることも、可愛がってもらっていることも分かっています。

 

んが、手取りは、

15万あるかないか

これ、ホントに。

日本では大卒が21万200円、高卒では16万7400円。

そこから社会保険料が引かれます。

 

A君は会社が一部を負担する借上げ寮に住んでいますが、それでも個人負担が数万はかかります。

幸いなことに彼は所属大学でトップの成績を収めていたので奨学金が免除になっています。大学・大学院どちらもで免除を勝ち取ったとのこと。それは極めて優秀な証拠です。

そんな彼でも手元に残るお金は、

10万円あるかないか。

憧れの名の知れた日本企業のやりたかったテーマをやっていたとしても、10万あるかないかの生活

そこにインフレもプラスされ、とても贅沢をできる環境ではない。

キッツ。

 

こっそり先輩に相談しても、

そんなもんだよ~

俺もそうだったもん。

4~5年すると昇給して、ちょっとマシになるよ~

なーんて言われる。でも先輩の時って、10年前でそこまでインフレがキツくないですよね?なんてよー言わない。

 

このままではいかん。

賢く情報のキャッチも上手なので、いろいろ調べて積み立てNISAやインデックスもやってみる。

しかし元々もらえる金額が少ないので今の給与でシミュレーションをしてみても、10年後20年後にお金持ちになっている訳ではない。

やっと自分の親世代の『フツー』くらい

郊外にマンションや一軒家が買えるかどうか。

自分は専業主婦の母に育ててもらったけど、それは今の時代贅沢なチョイスかもと気がつく。

うーーん。

 

そんな時、人事評価の時期になる。

昨年度、いろんなテーマを与えてもらいそこに、ハイパフォーマンスで答えたつもり。

 

評価に期待して、上司からの話を聞くが・・

ド平凡

なんなら、何もしなかった2年目の去年「ちょっと良い評価にしておくね~」と少しプラス評価をしてもらったのに、今年は全く何もついていない。

 

恐る恐る上司に何でこの評価なのかきいてみると・・

「去年評価したから、さすがに2年連続は無理」

と言われます。

 

さすがに2年連続は無理?

えーっと、2年目の自分と3年目の自分をみても働きぶりは全然ちがうんですが。

何を見ていたんだ。この上司は。

そして、もっとトップとの面談をした時にも同じようなことを言われます。

連続して高評価はサラリーマンではありえない。

 

マジか。

そんなもんなのか。

やってもやらなくても同じじゃないか。

日本企業の人事評価って・・

残念だけどリアル。

 

同年代にグチると、同じようなことしか聞かない。

一方で皆、精神的セーフネットとして、

転職サイトに登録している。

「いつでも転職できる」

というのが、心のよりどころ。

何とか気持ちを落ち着かせ、前を向いてみる。

 

しかし、そんな彼にさらなる追い打ちがかかるのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!