K字経済
なんじゃらほい?
昔、就きたくない職業のアレかい?
3K、キツイ、キタナイとか何とかいうやつかい?
それとも、3高だったかいな。高身長、高収入・・
ノンノン。
経済新聞にも徐々に使われ始めましたし、池上彰や有識者も各方面で使っている経済用語。
K字経済
K字のKって、格差が極端に広がっているということ。
コロナが起きてから、今まで良かった環境や資産家、仲の良い家族はより良くなっているけれども、劣悪な環境や貧困、家庭内の虐待などは酷くなっていると報道などで聞きます。
耳をふさぎたくなるような悲しい出来事も。
一方で、ごく普通の生活をしている私達の中でも、ジワジワ、地味に格差のようなものがある気がする。
でも、こと自分のこととなると、
私なんぞノー天気なお気楽さんで、
もちろんお金持ち家庭と、自分のお家での違いにアララと思うことはありますが、
基本、まぁ、格差の極端な上でも下でもないんじゃないかな・・
と特に何も気にせずに生きています。
そんな中、
ガツーーーーン
と来た出来事がありました。
そう。
ワクチンの『職域』接種。
はい?
なんで~??
と思った方と、
あぁ。と思った方。
2通りあると考えます。
これをK字に置き換えると、
- 「はい?何で?ピンとこないわ」 → K字の上
- 「あぁ。。」 → K字の下
になるかと思います。
まぁ、私のお話を聞いてもらえますか・・
**********************
ワクチン予約してる~
打ったよ~
という情報が、ネット上からもリアルな友人からも舞い込み始めたのは6月下旬~7月初旬。
65歳以上が一段落して、さぁ、今度は企業ごとに受けられまっせ!とのこと。
接種できる企業には、それなりの人数制限があるみたいで、
職域接種が出来る企業と、
該当しない企業とがある。
私は、そこそこ中堅の企業に所属なので、きっと『職域接種』で打つことになるんだろうな~と思っていました。
ええ。
そうなんです。
思っていました 過去形ね
要するに、打ててないんです。
ナウ。
9月初旬現在。
うん。打ちたいよ。絶賛の希望者よ。
そこには、重なってしまった偶然と本人の凡ミス、
さらにはK字経済を気づかせるような、
社会構造が待ち受けていたのです。
【つづく】
続きが読みたい方は、クリック頂けますと幸いです。